ある心理学理論を読んでいると、このような言葉が引用されておりました。
"A great deal of intelligence can be invested in ignorance when the need for illusion is deep."
(Saul Bellow)
「錯覚の必要性が高いとき ひとは知性の大半を無知であることに費やす」
カウンセリングの見解から説明すると、「ひとは 自分の内面において知りたくない部分や否定したい部分を正当化するために知性の大半を費やす」ということになると思います。
言い訳したり、ひとを責めたり、指摘されたことに言い返したり。
それは全て知性の間違えた使い方です。
耳に痛いお言葉です。