繊月ブログ「CRESCENT MOON」

繊月酒造のいろんな情報をアップします!

俳人・上田占魚の一句から

2010年09月29日 | その他

あの猛暑が嘘のように、朝夕が一気に冷え込んで参りました。
いよいよ秋到来です。
キラキラした夏が終わるのはうれしい様なさびしいような、その反動か
秋は少し人恋しい季節です。
秋の味覚を肴に焼酎を飲みながら仲間と話に興じるのもいいですね。

さて、こんな一句を見つけました。

米の香の球磨焼酎を愛し酌む

焼酎は焼酎でもなぜに球磨焼酎。
作者を調べましたところ「上田占魚」と言う人吉市出身の俳人でした。

飲んでいた球磨焼酎がどの銘柄だったかは知りませんが、ふるさとを
愛する気持ちがよく伝わってきます。


「占魚」という俳号は鮎と言う字を分解したものだそうで、どこまでも
ふるさと人吉を愛した人だったんですね。

人吉・球磨で育った球磨焼酎の味わい、秋の夜長にじっくりと味わって
みてはいかがでしょう。


秋の福岡繊月会開かる

2010年09月18日 | その他

昨日、38回福岡繊月会が西日本新聞社16階・国際ホールで開催されました。

いつも150名から200名近く集まる繊月会ですが、昨日は花金だったためか
120名ほどの参加だったようです。

繊月酒造の焼酎のファン作りを兼ねた異業種交流会とでも言いましょうか、
初対面の人とも焼酎を媒介にして気軽に話もでき、途中からはあそここで
名刺交換が始まります。

さて、この日は繊月酒造の主要銘柄である「繊月」「峰の露」「川辺」
「たる繊月」、そして紫蘇リキュール「恋しそう」が円卓上に用意されて
いまして全て飲み放題。

私はまずは定番「繊月」のお湯割りをスタートに、「峰の露」のお湯割りを
いただきました。
最後に口直しに「恋しそう」をいただきましたが・・・。

同じメーカーの焼酎でも、こうして同じ状況で飲み比べてみるとはっきりと
味の違いがわかります。


繊月は口当たりがやわらかく、口の中でほのかな甘みがふわっと広がり
嫌味がない味。だから飽きずにちびちび、ダラダラと飲めます。
私的にはお湯割りがお勧め。

方や常圧蒸留、黒麹仕込の峰の露は、香りにも味にも少々癖があり
昔の米焼酎を知っている人にはたまらない味のはず。
ロックよりお湯割りのほうがより味の差が特徴的に出るようです。
営業部長の話によれば、直火で燗をつけたのもおいしいとか。
これは是非試さねばなりません。


最後に行われるお楽しみ抽選会、これも楽しみの一つ。
商品もホークスのチケットなどもありましたが、やはり現物の焼酎が当たるのが
一番うれしい。
というわけで、私、昨日はラッキーにも「舞せんげつ」が当たりました。

心地よく酔って外に出たら、夜風が気持ちよく、秋深まる感を身に沁みて
感じた繊月会の夜でした。


小鯵の南蛮漬け

2010年09月17日 | 飲み方・料理

小鯵の南蛮漬けを作ってみました。

小鯵といってもこれが可愛らしいくらい小さくて(平均10cm程度)、その上玉ねぎを
入れすぎたため鯵が隠れてしまいましたけど、そこはご愛嬌。

そこで、小鯵の南蛮漬けを肴に焼酎が飲みたくなりませんか?

是非、峰の露のロック、お湯割り、お好みでどうぞ。



重陽の節句(菊の節句)

2010年09月08日 | その他

9月9日は、重陽の節句です。

重陽の節句の起源は、古来中国にさかのぼります。

古来中国では、奇数は良いことを表す陽数、偶数は悪いことを示す陰数と考え、
その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりとか。

正月7日(七草粥)、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)
そして一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を「重陽の節句」と定め、
不老長寿や繁栄を願ってお祝いをしてきたそうです。

中国ではこの日、茱萸(しゅゆ=ぐみの実のこと)を袋に入れて丘や山に登ったり、
菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習があり、
これが日本に伝わり、平安時代には「重陽の節会(ちょうようのせちえ)」として
宮中の行事となり、江戸時代には武家の祝日にもなりました。その後、庶民の間にも
広がっていったんだそうです。
今では五節句の中でもちょっと影が薄くなりましたが、五節句を締めくくる行事として、
昔は最も盛んだったそうです。

重陽の節句は別名、「菊の節句」ともいい、宮中行事としては、詩を詠んだり
菊花酒を飲んだりしてけがれを祓い長寿を願ったんだとか。
                            (京甲冑平安武久HP参照)



さて、我々庶民もけがれを祓い長寿を願って「峰の露」で乾杯といきましょう!










なんだか、秋です!

2010年09月01日 | その他

今日から9月、吹く風にもかすかに秋の気配がしてきました。

さあ、焼酎がさらにおいしく感じる季節です。

秋の夜長、「峰の露」を囲んで友人達と楽しい時間を過ごしてはいかがですか?



友人、仲間と飲もうという方、ご連絡ください。

「峰の露」を1本(900ml)進呈いたします。