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俳人・上田占魚の一句から

2010年09月29日 | その他

あの猛暑が嘘のように、朝夕が一気に冷え込んで参りました。
いよいよ秋到来です。
キラキラした夏が終わるのはうれしい様なさびしいような、その反動か
秋は少し人恋しい季節です。
秋の味覚を肴に焼酎を飲みながら仲間と話に興じるのもいいですね。

さて、こんな一句を見つけました。

米の香の球磨焼酎を愛し酌む

焼酎は焼酎でもなぜに球磨焼酎。
作者を調べましたところ「上田占魚」と言う人吉市出身の俳人でした。

飲んでいた球磨焼酎がどの銘柄だったかは知りませんが、ふるさとを
愛する気持ちがよく伝わってきます。


「占魚」という俳号は鮎と言う字を分解したものだそうで、どこまでも
ふるさと人吉を愛した人だったんですね。

人吉・球磨で育った球磨焼酎の味わい、秋の夜長にじっくりと味わって
みてはいかがでしょう。


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