昨日、38回福岡繊月会が西日本新聞社16階・国際ホールで開催されました。
いつも150名から200名近く集まる繊月会ですが、昨日は花金だったためか
120名ほどの参加だったようです。
繊月酒造の焼酎のファン作りを兼ねた異業種交流会とでも言いましょうか、
初対面の人とも焼酎を媒介にして気軽に話もでき、途中からはあそここで
名刺交換が始まります。
さて、この日は繊月酒造の主要銘柄である「繊月」「峰の露」「川辺」
「たる繊月」、そして紫蘇リキュール「恋しそう」が円卓上に用意されて
いまして全て飲み放題。
私はまずは定番「繊月」のお湯割りをスタートに、「峰の露」のお湯割りを
いただきました。
最後に口直しに「恋しそう」をいただきましたが・・・。
同じメーカーの焼酎でも、こうして同じ状況で飲み比べてみるとはっきりと
味の違いがわかります。
繊月は口当たりがやわらかく、口の中でほのかな甘みがふわっと広がり
嫌味がない味。だから飽きずにちびちび、ダラダラと飲めます。
私的にはお湯割りがお勧め。
方や常圧蒸留、黒麹仕込の峰の露は、香りにも味にも少々癖があり
昔の米焼酎を知っている人にはたまらない味のはず。
ロックよりお湯割りのほうがより味の差が特徴的に出るようです。
営業部長の話によれば、直火で燗をつけたのもおいしいとか。
これは是非試さねばなりません。
最後に行われるお楽しみ抽選会、これも楽しみの一つ。
商品もホークスのチケットなどもありましたが、やはり現物の焼酎が当たるのが
一番うれしい。
というわけで、私、昨日はラッキーにも「舞せんげつ」が当たりました。
心地よく酔って外に出たら、夜風が気持ちよく、秋深まる感を身に沁みて
感じた繊月会の夜でした。