ハーイ!
先日、初めて、お客様サービスセンターのようなところに電話しました
。
語学ができないので電話なんてイヤなのですが・・・
こちらに来た頃、スーパーのポイントカードを作ったときに、郵便番号が分からなくて空欄にしていたんです。
スイスのスーパーで買い物することも少ないし、たまに利用してカードを出しても、特に何も言われなかったのでそのまま使ってました。
最近、用事のついでにスーパーに寄ることが多くなり、レジでポイントカードを出したとき、おばちゃんに、「住所の登録がされてない。ここに電話しなさい。」って言われたんです
。
電話イヤなので、レジ近くにあるサービスカウンターに寄ると言ったら、「電話じゃないとダメ」と。
いつも寄るスーパーは、平日昼間はレジが一つしか開いてないこともあり、また、同じおばあちゃんに当たって「電話しろって言ったでしょ!」と言われたら・・・と思うと、ついに電話してみることにしました
。
英語も通じると言ってたけど、英語もイヤなんですけど
。
で、電話番号にかけたら・・・
(ドイツ語で)「ドイツ語の方は①を」
(フランス語で)「フランス語の方は②を」
(イタリア語で)「イタリア語の方は③を」 と。
へぇ~
スイスは、ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つの言語を使う国なので、コールセンターも言語ごとに分かれてるんですね
ロマンシュ語は1%にも満たないので、気にかけてもらえてませんが・・・。
④の選択肢として英語もあるのか
と思ったけど、聞こえてこないので・・・
じゃあ・・・フランス語で。と②を選択。
そしたら、その後はフランス語で・・・
○○○・・・の方は①を、×××・・・の方は②を、△△△・・・の方は③を、□□□・・・の方は④を。
え~
まだ何か選ぶの? ④でいいかなぁ・・・
更に・・・
○○○・・・の方は①を、×××・・・の方は②を、△△△・・・の方は③を、□□□・・・の方は④を。
全く分からん
・・・適当に押す
・・・
そして、
○○○・・・の方は①を、×××・・・の方は②を、△△△・・・の方は③を、□□□・・・の方は④を、☆☆☆・・・の方は⑤を。
⑤まで出てきちゃったよ
じゃあ、⑤で・・・なんでもいいからオペレーター出てきて
と、「ボンジュー!」とやっと出てきてくれました
。
「英語でいいですか?ポイントカードのことなんですけど・・・」とかなんとか説明すると。
「ここではないから電話回します」と。だよね~
まわしてくださ~い!
と待っていたら、また・・・
○○○・・・の方は①を、×××・・・の方は②を、△△△・・・の方は③を、□□□・・・の方は④を
戻されただけ
じゃあ・・・①とか?。
・・・と、オペレーターが出てきてくれたのでまた、
「英語でいいですか?ポイントカードなんですけど・・・」とまた言うと・・・
「カード番号は?」と聞いてくれた。
おお、ビンゴ 
・・・と、めでたく住所登録することができました。
数日後、今度はデパートのサービスセンターに電話したときも、最初に
ドイツ語の方は①を、フランス語は②を、イタリア語は③を でした。やっぱり英語の選択肢はなかった。
②を選んだら、この時は、すぐにオペレーターが出て、英語で対応してくれました。
普段、特にジュネーブでは、多くのスイス人が英語を話すのですが、やっぱり、国としては、ドイツ語・フランス語・イタリア語の選択肢で、英語は含まれないんだなぁ~、と。
スイス人なら、英語しかできないってことはないものね
。
スイス人同士は、お互いの言語も学びあうようですが、やっぱりお互いが英語を使うのが便利だから、英語も勉強して、できるようになっているのですね。
普通に3か国語話せるって、うらやましいし、不思議な環境。