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ヴァイログ (vol.1)

Vitamin Log(ヴァイタミン ログ)略して「ヴァイ ログ」。日々の生活のヒントに。『読む栄養素』

クリスマス

2007-12-24 00:35:45 | 冬の暦(こよみ)
イエス・キリスト降臨(こうりん)の記念日。

日本はキリスト教国ではないけれど
もはや【国民行事】と言っても良い。

もちろん、誕生についての記録があって、
歴史に忠実かというと
そうではない。

ほとんどすべての民族に共通する『冬至』という【季節行事】に
『預言者(=イエス)の降臨』という【記念】が
【乗っかった】と理解するのが適当だ。

小難しいことはさておき
直球で言ってしまう。

自分にとっては
とても『消費の匂い』がする行事だ。
さらに『昭和時代の匂い』もする。

昭和時代、
高度成長のころはアメリカの【豊かさ】を象徴する行事だっただろうし、
バブル景気のころは数々の『ブランド商材・サービス』が飛び交う感じだった。
(今でも米国は「クリスマス商戦」、【消費】という側面が比較的強い。)

良い、悪い、は別のこと。
【消費】も絶対に必要だから。

平成の時代になって
大多数の、普通の日本人はどんなリアル・イメージがあるのか、、。

また、
欧州のクリスマスの雰囲気が日本に移植されていれば
もう少し違った『匂い』になったのか、どうか、、、。

有馬記念(ありまきねん)

2007-12-23 23:49:34 | 冬の暦(こよみ)
今年最後の大一番。
本年を代表する馬たちが揃い踏みとなる。

勝負系(?)のネクタイをしっかり締めて
中山競馬場(千葉県)へ。
G1独特の雰囲気を味わいたいので。

前日からの雨。
各馬ともコンディション通りにはいかないハズ。

外国人騎手が参戦する時は、彼らを軸にして投票するのが好み。
でも今日は『広く浅く』投票することにする。

牝馬(ひんば)の【ウオッカ】に声援。
女の子はモテる(笑)

レースの結果は知っての通り。

終わるとなぜかサッパリした気分になる
不思議なグランプリだ
有馬記念は。

冬至(とうじ)

2007-12-22 14:55:17 | 冬の暦(こよみ)
1年でもっとも日中の少ない日。
逆に言えば、明日からは
『畳の目(たたみのめ)ほど』日が伸びてゆく、
ということ。

日が短くなるコトを【陰】とすれば
少しずつでも日が長くなってコトは【陽】となる。
今日はその陰と陽の【境目】。中空、境界の日といえる。

境目、中空、境界といった意味合いのある日には
何らかの民衆行事が行われることが多い。

もちろん冬至の日も例外ではない。

柚子(ゆず)を浴槽に浮かべて風呂に入り、
カボチャの煮物を食べる。

それから
(冬至に合わせた訳ではないけれど)
神田明神へ。

一年の御礼。

二の酉(にのとり)

2007-11-23 23:02:15 | 冬の暦(こよみ)
今年二度目の酉の市(とりのいち)。
市の発祥地といわれる台東区の「鷲神社」(おおとりじんじゃ)へ。

東京メトロ『入谷』駅から歩く。
この界隈、わりと外国人が多い。
おそらく長期滞在のバッグパッカーたちのクチコミが広まって、
集まって来ているのかも?しれない。

市の本番は夕方から、らしいけれど
いつも午前中にお参りしてしまう。

『二の酉』の日は寒い。
今日も例年通り、風が冷たい。

ここは神社だけでなく、隣接のお寺も含めて
『酉の市』となる。

このお寺、神社のように鈴がかかっていて、
思わず拍手(かしわで)を打ってしまいそうになる。

寺で小さな熊手(くまで)を買い、『おみくじ』を頂戴(ちょうだい)する。
『おみくじ』といえば普通、自ら取るものだが、ここでは坊さんが引いてくれる。

人の波に逆流しながら早々に境内を後にする。

毎年、一の鳥居(とりい)たもとの露店(ろてん)で芋(いも)を買う。
頭(かしら)芋といって、縁起もの。

雑居な下町を歩いて
そのまま浅草・浅草寺へ、月参り。

さらにメトロに乗って神田・明神さまへ、月参り。

豆まき

2007-02-03 22:26:00 | 冬の暦(こよみ)
夕方、
家や事務所の窓は全開。
枡(ます)に入れた豆を撒(ま)く。

メザシの頭をくっつけた柊(ひいらぎ)を
出入口にテープで取付ける。

『節分(せつぶん)』の年中行事。

イエの中に滞った(とどこおった)
「気」の流れが良くなった、という感覚。