ヴァイログ (vol.1)

Vitamin Log(ヴァイタミン ログ)略して「ヴァイ ログ」。日々の生活のヒントに。『読む栄養素』

賃貸住宅フェア

2008-08-10 15:01:46 | 不動産(ふどうさん)
先週、東京ビッグサイトで
賃貸住宅に関わる展示会があった。
不動産業、倉庫業、建築、設備・建材、
金融、コンサル・管理、そして大家、、、。
100近くのブースと、10くらいのセミナー・スペース。
どこも盛況。

住宅賃貸市場は社会の変化に敏感だ。
そして、それは大学等学術の世界よりも生々しい。
学術の世界の人たちに言わせれば、データも論理も大雑把で
稚拙なものかもしれない。でも、ここに集まる連中は
社会変動を肌で受けて、それをビジネスモデルに組み込み
実社会で生かしている。下世話な表現をすれば
『温室でぬくぬく議論だけしていないで、
シャバで「銭」という実績を積んでいる』ということ。

今回の展示会に通じて感じたこと、
1.明らかに社会が大きく変わってきている。
2.それは100年に1度の変革だということ。
3.結果、大きく思考を変えなけば生き残れないということ。

物件オーナーの方々へ。
自分の物件について
『どのような人たちに利用してもらいたいのか?』
ひいては物件のある地域を
『どのような地域にしていきたいのか?』
ということまで掘り下げて
賃貸経営を考えていく必要があります。

不動産業の方々へ。
まず know how を積み上げてください。
そしてその know how に特化した客付けをしてください。
単に『客付けの報酬を得る』ということでなく
know how という『コンテンツの提供に伴う対価』という感覚です。

建築・設備業の方々へ。
オーナーさんは『目新しさ、設備の新しさ』だけで
集客できる時代は終わった、ということを知っています。
これからはあらゆる意味で『シンプルさ』を基本にした技術・サービスが進みます。
シンプルな工事工程、シンプルな使い心地、シンプルな維持保全・修繕サービス、
そして reasonable な料金体系、手続き、、、。

一般の方々へ。
特に30歳前後~の方々へ。
「社会が変革する」といっても、革命の翌日のように
急にガラッと変動するわけではありません。
ただ、今までなんとなく常識だと思っているコトが
常識でなくなっていきます。
【住】のコトについても、学校や独立で賃貸物件を借りて、
就職して頭金を貯めてマイホームを買って、30年ローンを払って、、、
といった『スゴロク』が必ずしも『吉と出る』とは
限らない社会になります、と言うか、すでになっています。
こればかりは【各人それぞれ】としか言えません。
スゴロクはゲームです。ゲームは吉も出れば、凶も出ます。
ただ一つ言えることは、
【なるべく生活の変動性に対応できるようにしておく】
そのための基本として、
【見栄を張らない】
ということに尽きると思います。
とてもハードルの高いことですが。
あと、、、ここでは書ききれません。。
いずれにせよ、賃貸業界はものすごい変革をしているようです。
きっと、「自分には社会的信用もないし、少しばかり突飛な生活感覚かも」
と思っても、それに対応できる【住】環境が整えられていくかもしれません。

ほおずき市

2008-07-10 16:22:31 | 不動産(ふどうさん)
浅草、ほおずき市の2日目。午前を早々に切り上げ、浅草寺へ。
きのう今日の2日間のお参りは、4万6千日分のご利益があるそうだ。
4万6千とは、1升に入る米粒の数に由来する。
そして1升は「イッショウ」=「一生」につながる。
4万6千日を年換算すると、46000÷365で126年。
どこかで聞いた話だが、一般にヒトが最大限生きられる年数は大体130年弱だそうだ。
結構な人混み。
境内のほうずき市から仲見世をおもい思いににそぞろ歩きする人々。
[伝法院通り]などの町道も、なんとなく江戸時代の佇まい?を連想させる通りに改装されたので、ヒト(観光客)が以前よりも流れるようになったようだ。
しかし、「町並みの情緒」を作ってゆくには、もっと建物の高さや色合いに統一感を持たせてなければならない。コツコツと。特に建物の色合いに配慮が足りない。東京は。統一感なく「白くしておけば無難」とばかりに味気ない白味の建物が多いようだ。年数が経つと汚らしくなる。この点では京都がやはりすごいと思う。歴史地区だけでなく、普通の生活地区も、なんとなくクリームやベージュかかった色味の建物ばかりで、目にまぶしいような白味の建物はあまり見当たらない。塗装の年数劣化が「味」になる色調、というか明らかに少し枯れた色調で初めから塗装をしている。ここは見習うべき。もっとも東京人は[グレー]にこだわりを持って建物や町並みを考えるといいかもしれない。江戸時代の江戸人はグレーに対して細やかな選別をしていたようなので、その伝統を生かせば良い。
などという事を考えながら、神田明神へもお参り。
「将門煎餅(まさかどせんべい)」を3パック購入。
今のところ最強のおやつだ。この煎餅が。

庭の手入れ

2007-06-02 00:04:59 | 不動産(ふどうさん)
梅雨から夏を控えるこの時期、
「庭の手入れ」をする家が多い。

本格的に庭師を入れる場合もある。

『緑(草木)が多い』と言うと
コトバのイメージは良いが、

限られた敷地内にあっては

あくまで『手入れの行き届いた緑(草木)』
が良いのであって、

植えっぱなし、伸ばし放題の草木に
魅力は感じない。

草木を楽しむなら、
その後のメンテナンスのための
手間とコストも
考える必要がある。

特に、敷地の境界まわりの
木々は神経を使う。

お隣さんや近所の方々に
落ち葉などで日々
『迷惑』をかけてしまっては、
せっかく植えている草木も
価値は半減。

これからジメジメと蒸し暑い季節、
蚊などの発生源になる場合もある。
こうなると、
「公衆衛生」の問題にもなってしまう、、ので、ね。


照明器具

2007-03-04 22:23:12 | 不動産(ふどうさん)
部屋の照明器具を選ぶのは
とても難しい。

自分の場合、
洋式の部屋には電球色系、
和式の部屋には蛍光管系、
というのを基本にしている。

使う用途を考える。
頻繁につけたり、消したりするところは白熱電球、
比較的長い間、点灯させるところは蛍光灯だ。

ワット数のチェック。
一般に、管球がむき出しになっているものは
ワット数も少な目だ。

タイプには制限があることが多い。
今はシーリングタイプ(天井にベタッとくっつけるタイプ)
が主流だけれど、賃貸などの場合、
長いうちには天井の壁紙に跡が付いてしまい、
退室時に思わぬチェックが入ることもある。

デザインは
洋室でも和式の木組みのものを
使う事がある。
北欧風の雰囲気になる事が多い。

動き出すのは建国記念日から

2007-02-13 14:54:10 | 不動産(ふどうさん)
これから本格的な引越しのシーズン。

だいたい建国記念の日
くらいから部屋探しなど
はじめるケースが多い。

たとえば、学生の方々。
彼らは4月始まり。
よって、
実際に入居するのは
3月下旬から
ということになるけれど、
部屋を探して、決めるのは、
ちょうど建国記念の日から、
ということが多い。

さあ、
4月から充実した
学生生活が送れますように。

メールの活用、、、入居まで

2007-01-29 22:45:34 | 不動産(ふどうさん)
あるお部屋の借主さん。

ほとんどの交渉をメールおこない、
お部屋を借りました。

彼(彼女)は、どんな部屋を探しているのか、について
不動産屋さんへ伝えました。

そして、希望に近いお部屋を実際に見学しました。

その後、貸主さんも交えて、
借りる条件やお部屋の設備などの
条件についてメールでやり取りをしました。

そして、最後に
不動産屋さんの事務所へ出向き、
重要なことの説明なども含め契約を済ませました。

入居後も、まあ、おそらく安心でしょう。

なぜなら、貸主さん、借主さん、不動産屋さんとも
ここまでメールを使いこなせる、ということは
何事にも迅速(じんそく)な対応ができる、
ということだから。