ヴァイログ (vol.1)

Vitamin Log(ヴァイタミン ログ)略して「ヴァイ ログ」。日々の生活のヒントに。『読む栄養素』

【興行(こうぎょう)】と【健全さ(けんぜんさ)】(その1)

2007-10-29 12:06:06 | 時事(じじ)
最近、相撲界やボクシング界等々、いろいろと騒がしい。

これら騒動の根本にあるのは、【興行】。
つまり『いかにして世間の注目を集め、人を集めるか』
ということだ。

興行の追求は、経済的な利益の追求と重なることが多い。

組織や協会を運営・発展させてゆくために
興行性を追及することは、ごく当たり前の事である。

だが同時に、組織・協会には
業界としての【健全さ】も保っていく必要がある。

【健全さ】とは、
その業界の先人たちがコツコツと積み上げてきた
「公」に対する信用や実績。
くだけて言えば、
「特別扱いされるに価するだけの器(うつわ:=人材)が
育成されているかどうか」
ということだ。

この【健全さ】が【興行】につながっていれば
問題は無い。

ところがこの2つの側面は、乖離(かいり)してしまう事が多い。

なぜなら
そこには【ヒト】生来の「ある暗部」がかかわっているから。

その「暗部」は
自分も持っているし、
あなたも持っている、、。

秋の土用(あきのどよう)

2007-10-21 17:44:45 | 秋の暦(こよみ)
今日から秋の土用。
来月の【立冬】まで。

太陽の出ている時間が本当に短く感じる。
まだまだ日照時間は詰まってゆく。

そして、今日は競馬の菊花賞(きっかしょう)。
「アサクサキングス」で決まり。

これから
天皇賞、ジャパンカップ(d)、そして有馬記念と
[秋-冬]大勝負のはじまり。

馬券を少々。
そのついでに
来年用の手帳を購入。

恵比寿(えびす)様の10月

2007-10-18 23:43:49 | 浅草寺・神田明神
浅草、浅草寺から
神田、神田明神へ
月参り。

今月、神様がたは出雲へ出張中(!)。

その留守を守るのが恵比寿(えびす)さま。

だから、10月は恵比寿様が『主役』なのだ。

20日は『恵比寿講』(えびすこう)

神田明神の恵比寿さまへ
一足お先に
しっかりご挨拶。

金龍の舞(きんりゅうのまい)、 菊供養会(きくくようえ)

2007-10-18 23:23:00 | 浅草寺・神田明神
浅草寺、10月18日は
【金龍の舞】(きんりゅうのまい)。

雷門(かみなりもん)から仲見世(なかみせ)を抜けて本堂へ

龍が舞う。

(もちろん大人衆が10人ほどで操る(あやつる)龍の人形です、念のため)

この日のお目当ては、この龍の舞を見ることと
観音様よりお下がりした【菊】を頂く(いただく)こと。

この菊、家に持ち帰って乾燥させる。
適当な大きさにして、小さな巾着(きんちゃく)に入れて枕元へ。

菊の香りは安静・安眠効果がある、そうな。

これでまた1年間、安眠。

神無月(かんなつき)

2007-10-08 14:57:19 | 秋の暦(こよみ)
10月は、神無月(かんなつき)とも言われる。

万(よろず)の神様たちが出雲国(いずものくに、島根県)に
集まるので、お留守[神様が居ない=神無]となるのだ。

年に一度、神様たちのサミット・シーズン。

秋の収穫の目処もついて、集まった神様たちは
「今年はどうだったか、来年はどうしようか」
といったことについて会議を開く、、、らしい。

近年の温暖化についても話し合われるのかも、、しれない。

冗談はさておき

10月になると、
今年の[まとめ]と来年の[はじまり]が日本人には意識される。

すでに来年の流れが始まっている。

体育の日(たいいくのひ)

2007-10-07 13:32:14 | 秋の暦(こよみ)
国民の休日。
最近、【10月の第二月曜日】ということになった。

本来は10月10日。

昭和時代に開催された「東京オリンピック」。
その開会の日。

当時、「もっとも天候に恵まれる日」を選定したそうな。
確かに、この日前後はとても良い天気になる。

【冬至】に向かって日増しに日照時間は短くなってゆくけれど、
家の補修工事や、クローゼット・物置の整理など
良い天気を有効に使って、住空間を整備するのが吉。