いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

K大学病院脳外科外来 変わりなし

2024-06-20 22:09:12 | 脳腫瘍(闘病)
朝一番の枠で、8時過ぎに病院に到着。
同じ枠に複数入っているが、一番に呼ばれた。

診察室に入ると、挨拶の後、様子を聞かれ、
「顔面麻痺が相変わらず大変だった」
と話し、職場で最近撮った証明写真を
A4用紙に拡大して渡した。
(データに取り込むとの事で置いてきた)
病院内は未だにマスク着用だが、証明写真のような
真正面だと、麻痺がよくわかるのだ。

話のやり取りが行きつ戻りつしたが、分類して書く。
専門用語の言い換えも多く、理解しきれず、
正確には書き起こせないが…

MR検査結果
残存している結節の影があるが、
残存と言っても腫瘍かどうかわからない、
手術の跡が画像上残ることがある。
残存の影は変わりない、大きくなっていない。
今回、再発は全くない。

顔面神経麻痺
舌下神経吻合術(とは言わなかったが、
私がそう言ったら否定しなかった)は、
少しは良くなっても完治はしない。
(私から言ったが)リスクがある。
保険診療の医学では治療法はない。
美容医療なら眼瞼を上げるとかあるかも。
(眼科医から、眼瞼が下がっていることで
黒目が守られていると言われたと話すと)
瞼を上げると角膜が傷付くと相槌を打たれた。

人工内耳
脳幹から出てきている神経だから適用外。

ふら付く
そうでしょう、前庭神経が損傷しているから。
(前庭神経、15年間の治療で初めて聞いた)

認知症でないか
画像上は大丈夫、海馬の委縮はない。
能力が落ちたのは年齢のせい、病的なものはない、
話をすれば認知症はわかるが、理路整然と話している。
一日1万‐2万個の脳細胞が死んでいる、
10-20歳がピーク。

MR検査の度に聞かれる、頭に金属問題
金属は入っているが、チタン製なので
MR検査には関係ない。
毎年頭を撮っていると言えばいい。

「また一年後にしましょうか」
の言い方で、絶対大丈夫はないけれど、まあ…
丁寧に答えてくれて、20分位だった。
コメント (2)
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