今年も残す所、後3時間もない。
昨年は、大晦日の前日に緊急入院し、
余命1~2ヶ月と言われ、
翌日の大晦日は母の荷物をかき集め、
ないものは買い揃えてて持って行き、
忙しいのと心労で食欲もなくなり、
年末年始どころではなかった。
うちは年末の3日間で正月の買物をするが、
それに合わせて母の容態が急変したので、
何も買っていなかったし、
年末年始休暇で私もやせてしまった…
体が板のようになった。
母はお腹が膨らんで歩けないと言いつつ、
おとといは訪問入浴をし、
昨日も今日も車いすで近所のスーパーまで行き、
後3時間内に急変することはないだろう。
お正月の物も最低限買えたし、
昨年に比べたらなんて穏やかな年末だ。
「天命に逆らうな」
という言葉もある(「鎌倉殿」の歩き巫女、
実朝も最期はこの言葉に従い受け入れた)、
母の寿命もそう考えるべきなのだろう。