いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

K大学耳鼻科通院③ 医師(顔面麻痺)

2018-09-05 22:03:40 | 二度目の手術(退院後)
(以下、実際には敬語を使っているが、そこは省略)
最初に自己診断を聞かれ、
「大分良くなったと思う」
と答え、リハビリ科と同様の簡単な診察の後に、
検査結果の説明があった。
「神経はあまり働いていない。
回復しているところまでは行っていない。
顔の動きも40点法で4-8点位。
額も(触って、動いているのは)真ん中の少しだけ。
10点未満だと完全麻痺、
20-30点で、ある程度だが」
舌下神経吻合術について質問した。
「目が一番つらいが、目も良くなるのか」
「良くなる」
「リスクは」
「それは手術だから・・・
舌の右側の筋肉はやせて、見た目は変わる。
機能的には半年で、飲み込みや話すのは回復する」
(私が手術をしたくないのを見て)
「(麻痺発症後、手術が)1年以内なら、
結果は変わらない。1年を超すと手術をしても
筋肉がやせて効果が出ない。
次回の診察で、手術をやるなら日にちを決めましょう」
ということで、3ヶ月後に診察予約を入れられ、
その間の薬も引き続き処方して貰った。
手術を決めてから実際には2,3ヶ月先になるので、
ちょうど1年の期限に収まる。
が、前回2度の手術に続き、また真冬だな。
風邪やインフルの季節は、とりわけしんどいのだが・・・
今、手術は、決められない。
「リハビリ科診察が終わったが、
脳外科か耳鼻科から再オーダーできる。
しなくていいか」
「しなくていい」
「ボツリヌストキシン治療というのがあるが?」
「それは痙攣した時に使う。
今は麻痺しているから、逆効果だ」
(まだ、つづく)
コメント
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