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南英世の 「くろねこ日記」

徒然なるままに、思いついたことを投稿します。

国民健康保険料

2014年06月13日 | 日常の風景

大阪市から国民健康保険の決定通知書が届いた。
年間保険料、81万円也。

「高!」
一瞬見間違いかと思った。

去年は私学共済に入っていたので1ヶ月4万円ほどだったと思うが、事業主と被保険者が折半していたことを考えると、今回の81万という金額も、それはそれで理解できなくもない。しかし、それにしても高い。
去年の所得を基準に金額が決定されたと言うが、年金暮らしになってから、年間の年金の半分以上も健康保険料でもっていかれてはたまらない。

住民税は当初からそれなりの金額になること(約62万円)を覚悟していたが、こんなに国民健康保険料が高いとは予定外であった。
住民税と国民健康保険料で、1年間の年金がぶっ飛ぶ計算になる。
福祉社会とは、高くつくものだ。
今までこれらの支払いは天引きであったから実感がなかった。
しかし、体験して初めて分かった。

ジャンボ宝くじ

2014年06月12日 | 日常の風景

珍しく宝くじを買った。
3年ほど前に、突然神が下りてきて

「宝くじを買え!」

というお告げ(?)があったような気がしたので買ったことがある。
もちろん、結果はハズレ。
宝くじを買うのはそれ以来である。

当たるはずがないと思いながら、それでも「もし当たったらどうしよう」と夢を見ることができるのが宝くじの魅力かもしれない。
1等3億5千万円、前後賞を入れると最高5億5千万円。
もし当たったら、グランフロントをはじめ、マンションをいくつか買って、賃貸に出そうっと。
もう、決めているんだから(笑)。


ところで、宝くじには税金はかからない。
理由は1枚300円の宝くじのうち、4割にあたる120円が自治体の収益として納められるからである。
いわば、120円分の税金の前払いをして、1枚300円の宝くじを買っているのである。
これで所得税を課したら税金の2重課税になる。
だから、宝くじには税金はかからない。まるもうけなのである。
もちろん、確定申告の必要もない。(ただし、人にあげたら半分は贈与税で取られるので要注意)
抽選日は明日。




結果は、ははは、残念ながら下ひとけた1枚だけで300円でした。ぐすん
まあ、そんなもんでしょ。



囲碁サロン

2014年06月08日 | 日常の風景

大阪駅前第3ビル17階に、囲碁サロン「爛柯(らんか)」がある。100人くらい入れる大きな囲碁サロンである。

今から30年ほど前に4段の免状をいただいて以来、仕事が忙しくなって一向に強くならないまま今に至っている。退職を機に、少し本気で取り組んでみようかな、なんて考えたりもしている。

囲碁の格言に「着眼大局、着手小局」という私の好きな言葉があるが、囲碁に向いている人は次のような人らしい。

①素直な人
 強い人の手を素直に吸収するから必ず強くなる。

②寛大な人
 囲碁は陣取りゲーム。1目勝てば十分。相手にも地を与える寛大な心をもっていると必ず強くなる。

③チャレンジ精神のある人
 失敗して覚えていくから必ず強くなる。

④臆病な人
 攻める前にまず守る。碁は強い人ほど臆病であるともいわれ、こういう性格の人は必ず強くなる。

⑤頑固な人
 相手のいいなりにならない手を打つから必ず強くなる。

⑥意地悪な人
 相手の弱みを見つけて攻め立てる。こういう性格の人は必ず強くなる。

⑦腹黒い人
 密かに策を巡らし、右の石を攻めているふりをして、本当は左の石を狙う。そして、まんまと仕留めれば「強い」と称賛される。テニスで、右に打つと見せかけて左に打てば「うまい」とほめられるのと同じである。腹黒い人は社会的には信用されないが、囲碁では必ず強くなる(笑)。


僕が強くならないのは、きっと⑥⑦のせいではないかと密かにに思っている。


(結局、囲碁サロンには4年間通って、7段の免状を頂いた。当初6子の指導碁であったものが、最終的には3子まで上達した)