
朝から妻といっしょに二つの美術館をはしごした。
国立国際美術館(大阪)ではロンドン・ナショナルギャラリー展が開かれており、ゴッホ、モネ、レンブラント、ルノアール、フェルメール、ゴーガンなどを見た。名前だけ見ると超豪華だが、日本に初めて来る作品が多く内容的にはいまいちだったかな。それでも、レンブラントの自画像はなかなか良かった。
人物画では鼻筋の描き方と、衣服のしわの描き方がものすごく印象に残った。
そのあと京都国立博物館まで足を延ばして「皇室の名宝」を見た。


蒙古襲来絵詞、定家の直筆、春日権現験記絵、狩野探幽、源氏物語図屏風などが展示されていた。蒙古襲来絵詞は日本史の教科書では見たことがあるが、本物はもちろん初めて。なかなかのものだった。
見終わったときにはもうどっぷりと日が暮れていた。充実した1日だった。
