また怖い、そして酷い事件が
起こってしまいました
まだ入ってくる情報が少なく
よくわからない部分も多いですが…
医者になりたかったが
成績が振るわなかった
みたいなことを
言ったとか
次女は
小さい頃
看護師になりたいと初めてで夢を語り
その後、人を直接相手にすることより
動物への愛がつのり
獣医になりたいと夢を変えました
その夢は変わらず
中学校で先の進路を決める際にも
獣医大学にいけるようにと
進学先を決め
本人は努力してきました
夢の第一段階である
第一志望の高校へ受かり
その先の夢へと向かって頑張っていました
しかし
もろもろの要因が重なった結果
高校へは通えなくなり
精神的に具合が悪くなり通院、適応障害との診断
通えなくなったため
一年の途中で単位が取れそうになくなり
留年するか
そこから毎日登校して補習などでなんとか単位を取るか
転学するかの選択肢を迫られ
結果転学したのでした
留年しても通えるかわからないし
後輩が入ってくることに耐えられそうになかったし
毎日通って補習など具合が悪く無理だったし
選択肢があったと言っても
実質一択だったと思います
今日の事件の犯人が言っていたことと
うちの次女の状況は似ています
似ていても
全然違います
今日の犯人が
死にたいと言っていたようですが
結果として他人に刃をむけているので
自暴自棄の結果かもしれないとはいえ
あまりにも次女と真逆だと感じました
次女なら…
人にむかうことはありません
ただ、自罰です
死にたいと言う人は
本当は死にたくない人が多い気がします
死にたいのでなく
死ぬしかない、他に考えられないだけ
どう考えても
先が見えないから
それしか自分が望む未来ではないのにそれが叶わないから…
とても狭く
偏った思考に陥ってしまっています
そうなった原因は様々でしょう
本人のせいではない場合もあるでしょう
いじめが原因で死にたい、死んでしまう人は本人に原因はありません…
でも
ほかに方法が浮かばないんでしょう
自分の幸せな未来が何一つ見えないのでしょう
絶望なのでしょう…
他罰へといってしまう人は
自罰をしてしまう人と
何が違うのでしょう…
どうしたら
どちらの人も
減らせるのでしょう?
救えるのでしょうか?
わたしは
次女がこの先の人生
生きていてまあよかったな
と思えると信じていますし
そう思えるよう、母として
社会をつくる一人の人として
やれることをやっていかねばなりませんと言うか
やっていきたいです
今日の犯人のような思考になってしまう人が
そうなる前に
人生が今うまく行かなくても大丈夫
と思えるような社会になっていってほしいです
誰にとっても
やさしい
そして生きづらくない
そんな社会を目指したいです…
難しいというか
理想論でしかないかもしれませんが
今日の被害者のような辛い目に合う人が
少しでも減るように…
自分ばかりを責めてしまって
この世から逃げたい
と思う人が減り
平和で平凡な日々が送れるような
社会であってほしいです…
人に手をかける人は許せないです…
事件が起こってからその人に罰を与えるのではなく、そうならないように社会が作られてほしいです…
事件事故のニュースは
本当に心が痛みますね…
反面教師にすることはできるかもしれませんが、
やはり得るものなどない気がします…
もっと
カウンセラーというか
そういった専門家に
気軽に気持ちの相談ができる場が
できないものでしょうか…
心の不調は
誰にでも起こりえるものです
ひどくなる前に
なんとかできることって
たくさんあると思います…
子育ても
もっと
余裕がある中で
できたら…と思います
時間、お金、体力、いろんな余裕。