旅・ふ・る Tabi Full

ベニスとブラーノ島2日めー1<憧れのブラーノ島へ>

~2018年7月2日(月)~

いよいよ、待ちに待ったブラーノ島へ出発です♡
でも、船を乗り換えないといけないので、浮かれていてはいけません(> <)
日本出発前に、Google mapでシミュレーションをしましたが、もう一度タイムテーブルや乗り場をチェックします。


船から見たマッツォルボ MAZZORBO島
ブラーノ島と橋でつながっています。

●サンタキアラの朝食

1階のゲスト専用レストランでブッフェスタイルの朝食を頂きます。






種類が豊富で大満足のブッフェです。
意外と言っては失礼ですが、フルーツがおいしくてびっくりしました。


運河を眺めながら頂く朝食は最高です(*^^*)


おなかの調子がいいので、朝から食欲旺盛です(*^^*)


海外に行くと野菜不足になるので、いつも100%のジュースを持参して栄養を補給してます(^^)
今回も念のため、水はボルヴィックを少し持って行きました。

●水上バス(ヴァポレット)でブラーノ島へ出発!

明日また戻ってくるので、大きなスーツケースはホテルに預けて、1泊分の荷物とパソコンを入れたキャリーバッグで出発です。
まず、ローマ広場の水上バス乗り場 P.LE.ROMA へ。
ローマ広場の乗り場は、下の看板のように、行き先別に、A,B,C,D,E,F,Gと7ヶ所に分かれているので、要チェックです。
私はFondamente Nove 乗り換えでブラーノ島へ行くので、B乗り場から、4.2か5.2の水上バスに乗らないといけません。



B乗り場は思ったより遠くて・・・


COOPの前を通り


こんな寂しいところを通り(浮浪者さんが2人寝てました)


夜は絶対歩きたくない、こんなトンネルを抜け(ちょっと臭かった ><)


やっとB乗り場に到着です。


水上バスに揺られること約30分。


Fondamente NoveのD乗り場に到着しました。
ブラーノ島行きの水上バスは、Fondamente NoveのA乗り場から出発するので、そちらへ移動します。
シミュレーション通り、この石段を登ると・・・


A乗り場が見えてきました。
思ったより近くてよかった~(^^)
水上バスの時間まで、その辺をぶらぶらしていたら、素敵な家を発見。




紫陽花をこんな風に飾るって斬新ですね。
でも素敵です。


Fondamente NoveのA乗り場を出発した水上バスは、ガラス工芸が有名なムラーノ島(MURANO FARO)と、MAZZORBOに寄ります。


MAZZORBO桟橋を出た辺り。
このかわいい家並みの一番奥の建物は明日、ランチに訪れるワイナリーのVENISSAです。


ベニスのFondamente Noveから約40分でブラーノ島に到着。
水上バスからカラフルな家が見えてきて、ワクワクしてきます(^^)/




ブラーノ島に上陸です!!!
日帰りの観光客が多く、私のようにキャリーバッグを持っている人は見かけませんでした。
ブラーノ島は個人ではアクセスが大変なので、ムラーノ島やトルチェッロ島などとセットになった半日ツアーや1日ツアーで訪れる人がほとんどのようです。
私は、駆け足でブラーノ島を観光したくなくて、日帰り観光客のいない静かなブラーノ島を楽しみたかったので、1泊することにしました。


桟橋からホテルへ向かう途中、いきなりカラフルな家が目に飛び込んできて、テンションが上がります!


早速、ネコ発見! 
この島はネコが多いみたいで、それも楽しみです!


キャリーバッグをその辺に置いて、夢中で写真を撮っていました(笑)
ローマやミラノでは危ないですよね(^^;


このラベンダー色の建物なんて、テーマパークみたいですよね♪


ブラーノ島だから絵になりますね。

カーサ・ブラーノ CASA BURANOにチェックイン

カラフルな家並みの中で泊まりたくて、インターネットで探したら、素敵なCASA BURANOがヒットしました。
ベニスに比べると驚くほど安い宿泊費も魅力です。
部屋数が少ないので、予約が取れてホッとしました。




Google mapを見ながら、なんとかホテルのレセプションに到着しました。
ここは宿泊先ではなく、チェックインをするだけです。
鍵をもらってホテルへ案内してもらいます。
CASA BURANOは、現在、5軒の古民家を改装してホテルとしてオープンしていますが、これからも増やしていくそうです。


ここは昔の魚市場で、今は使っていないそうです。
石のテーブルや井戸がそのまま残っていて、活気があった頃の様子が浮かびますね(^^)


すぐそばに、今の魚市場がありました。
魚の看板がかわいいですね。


私のホテルはその魚市場を過ぎてすぐのところ、この黄色い建物になります。
5軒のうち、どこになるかはチェックインまで分からないので、ワクワクでしたが、黄色は一番好きな色なので、当たり!って感じでした♪
部屋数3室の小さなホテルで、今晩は、私とイタリア人のご夫婦だけでした。


玄関を入るとすぐ、かわいい朝食用レストランです。


奥には、コーヒーメーカーやポットがあり、好きな時にコーヒーや紅茶がいただけます。
瓶に入ったクッキーも食べ放題です。
私は1個だけ頂いたんですが、翌朝ほぼ空になっていたので、イタリア人夫婦、どんだけ食べるの!?って感じですね(笑)


朝はこのバスケットに朝食が入っているので、好きな時に食べて。と言われました。
なんか楽しいですね♪


1階の奥が私の部屋です。
できれば1階は避けたいんですが、ホテルの女性に「大丈夫?」って聞いたら、「ここは本当に平和だから大丈夫!」って笑われました(^^;


部屋は広くてきれいでした。
夜、気が付いたんですが、カーテンがないんです(^^;
このレースのカーテンのみ。
電気をつけたら外から見える(誰も見ないけど・・・)ので、着替えはバスルームでしました。




窓からの眺め。
ちょっと手抜きっぽいけど(笑)、裏通りもカラフルですね。


グラスを入れている白い箱がおしゃれ~。


バスルームも広くて快適です。



●ブラーノ島の散策

部屋に荷物を置いて写真を撮ったら、すぐ散策に出発!


ホテルの方から、昔の魚市場を望みます。
その向こうは運河です。


この石のテーブルはちょっと物を置くのにいいですね(笑)

人気のレストラン「Trattoria al Gatto Nero」
ディナーに行きたかったんですが、残念ながら夜はやっていませんでした。


花で飾られた窓がおしゃれ♡


すごい色使い!
ピンクにもいろいろなピンクがあるけど、このピンクはなかなか使わない色ですよね(笑)


猫背のネコ発見!(笑)
なんてかわいいんでしょう♡


ここは人気の写真スポットで、絵葉書にもなっています。

●ブラーノ島で1人ランチ

早く写真を撮りに行きたい気持ちは山々なんだけど、おなかが空いたので、その辺のレストランでランチにしようと思います。
どこも混んでいましたが、なんとなく、SUZOというお店に入ることにしました。


暑いので冷えた白ワインがおいしいです(^^)


野菜が食べたかったのでタコのサラダにしました。
見た目はおいしそうですが、タコの味が薄く、ドレッシングはかかっていません。
店員さんにドレッシングを下さいと言うと、オリーブオイルとバルサミコ酢を持ってきました。
そっか~、日本のようにおいしいドレッシングはないんだな。とあきらめて、オリーブオイルとバルサミコ酢と塩コショーでなんとか食べられるようになりました(^^;

●香港のご夫婦との出会い

しばらくすると、私の隣にアジア人のご夫婦が座られました。
明るいご主人が、座ると同時に「ハロー!」と声をかけてきて、「どこから?」「一人?」「それおいしい?」と聞いてきます。
最初、テンションの高さに圧倒されましたが、それからずっとご夫婦としゃべりっぱなしで、楽しいランチになりました。


ご夫婦からピザを頂きました。
ピザは食べたくても1人では多すぎて注文できないので、ホントうれしかったです(*^^*)

お2人は香港の方で、ご主人は仕事で東京に数年住んでいたことがあるそうです。
奥様はまだ日本に行ったことがないので、今度京都に行きたいとおっしゃっていました。
連絡先を交換して、今度日本に来られる時は連絡を下さるそうで楽しみです♪

お2人、あんなに忙しくしゃべっていたのに、私より早く食べ終わり、精算をされていたのですが、なんと私の分も払ってくれたんです!!!
ご主人がスマートに「彼女の分も入れといて」と店員さんにおっしゃっていました。
かっこいいですね~♡
写真を撮ってお別れしましたが、なんと午後に訪れたムラーノ島で偶然会ってお互いびっくりでした(笑)


料理はあまり・・・でしたが、香港の素敵なご夫婦と出会えたので、ここに入ってよかったです(^^)

●午後の散策


低い位置から撮るのもいいですね(^^)


この色!テンションが上がります!
隣の色とかぶってないのがすごいですね。
同じ色にしたいって主張する人はいないのでしょうか(^^;


青と黄色の間の、鮮やかな赤色も素敵ですね。


広場に来ました。
ここはお土産屋さんが多くて特ににぎやかです。


ブラーノ島は刺繍が有名で、こんな素敵なお店があちこちに。
あれもこれも買いたくなってしまいます(> <)

次はムラーノ島へ向かいます。


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