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ベニスとブラーノ島3日めー2<VENISSAワイナリー>

VENISSAワイナリーでランチ

ホテルをチェックアウトし(鍵を部屋に置いておくだけ)、キャリーバッグを持って、マッツォルボ (MAZZORBO) 島へ向かって歩きます。
ブラーノ島とマッツォルボ島は木造の橋でつながっていて、ホテルからは10分くらいで到着しました。
マッツォルボ島には、CASA BURANOと同じグループのVENISSAという、おしゃれなワイナリーホテルがあり、今日のランチはそのレストランを予約しておいたのです。


マッツォルボ島 VENISSAのワイナリー


ブラーノ島の桟橋を通り過ぎ・・・


木造の橋を渡るとマッツォルボ島です。
(この写真は渡ってから撮ったので、橋の向こうがブラーノ島です。)


橋を渡るとすぐ、VENISSAワイナリーのゲートが見えるので分かりやすいです。


緑が気持ちのいい敷地です。




こんな小さな島にブドウ畑があって、ワインを作っているなんて驚きです。
もちろん生産量が少ないので、かなりお高めでした。




VENISSAにはレストランが2つあって、こちらの「THE RESTAURANT」はミシュランの星を獲得した高級レストランです。
開放的で素敵なレストランですね。
お昼には満席になっていました。


残念ながら(^^;  私が予約したのは、こちらのリーズナブルな「OSTERIA」です。
13時の予約まで時間があったので、ホテルのフロントで相談すると、水上バスで近くのトルチェッロ(Torcello)島へ行ったらどう?とアドバイスを頂きました。

●トルチェッロ(Torcello)島へ

マッツォルボ島から水上バスに乗り、約15分で到着です。


マッツォルボ MAZZORBO島の桟橋


トルチェッロ島の桟橋近くに島の地図がありました。
ここはベニスで最古の教会が有名で、ほとんど人は住んでいないそうです。



桟橋から運河沿いを延々と歩きます。
暑いです!


途中、おしゃれなレストランが数軒ありました。


教会に到着です。



サンタ・フォスカ教会


教会の中。
素朴な田舎の教会って感じですね。


敷地内に、小さなぶどう畑がありました。




遺跡のようになっていますね。


これは何に使ったんでしょうか。

あまり時間がないので、さらっと見学して、マッツォルボ島に戻ります。

●VENISSAのOSTERIAで絶品ランチ


MAZZROBO桟橋からVENISSAはすぐです。


VENISSAの入り口。
どこを見てもおしゃれです♡


風が気持ちいいので、オープンテラスで頂きます。


せっかくなので、VENISSAのワインを味わってみたかったんですが、高すぎました(T T)
グラスワインが25ユーロもするのです。
25ユーロってボトルの値段ですよね・・・。
あきらめて、5ユーロのグラスワインにしました(^^;




スモークカンパチと野菜のマリネ
おいしくて、白ワインとの相性抜群でした♪


ペスカトーレニョッキ
これもおいしかったです♡

隣に座った素敵なご夫婦が、「それは何?おいしい?」と聞いてきたので、「すごくおいしい。」と答えると2品とも全く同じものを注文されました(笑)
「ニョッキはニュージーランドで食べたことがない。」とおっしゃるので「えっニュージーランド?」とテンションが上がり、話が盛り上がって、楽しいランチになりました。


ここはワインテイスティングのエントランスです。


ワインテイスティング会場。


これです!VENISSAの貴重なワイン!
お値段なんと!小さいボトルが140ユーロ、大きいボトルが480ユーロです。
高すぎます~(> <)
でもムラーノ島で作られたボトルに金箔が貼られていて、シリアルナンバーまでついているのだから納得です。
アラブっぽい人たちが、たくさん買われていました(^^;
うっうらやましい!

●再びベニスへ。

ブラーノ島・ムラーノ島・トルチェッロ島の3島を満喫して、ベニスに戻ってきました。
行きと同じように、ベニスのFondamente Nove (F.te Nove) で水上バスを乗り換えて、ローマ広場桟橋から徒歩でホテルに戻ります。



●再び、SANTA CHIARA HOTELにチェックイン

スーツケースを受け取り、再びチェックインします。
ここでちょっとトラブルあり。
案内された部屋は1泊めとは違い、小さなシングルルームでした。
日本のビジネスホテル並みの狭さで、それは我慢できたとしても、下水のような臭いが強烈で耐えられませんでした。
荷物を運んでくれたポーターさんに言うと、なんとかするから少し待ってと言って、どこかへ行ってしまいました。

1泊めと同じ部屋タイプを予約しているのに、あまりの差に驚いてフロントで聞くと、今日の部屋が予約した部屋タイプで、1泊めはアップグレードしたと言うのです。
聞いてないよ~って感じでしたが、事実なら仕方ありませんね。
狭いのは我慢できても、あの臭いはポーターさんがどうにかできそうなレベルではなかったので、他に空いている部屋はないか聞くとスィートルームしか空いていないと言うのです。
やれやれです(^^;

差額は痛かったけど、お願いしたら少しまけてくれた(笑)ので、部屋を変わることにしました。
本当にスイートルームしか空いていなかったかどうかは怪しいけど・・・。
疲れていたし、早くシャワーをしたかったので、もういいや~って気になっていました。
シングルルームの写真は撮り忘れましたが、SANTA CHIARA HOTELのシングルルームはお薦めしません!

●SANTA CHIARA HOTELのスィートルーム


運河の見えるスィートルームです。
ここでこんなぜいたくするつもりなかったのに~(T T)






右の窓からはこの眺め。


左の窓からは、コスティトゥツィオーネ橋が見えます。

●ロストバゲッジ!!!

シャワーをして、着替えをし、気持ちをお仕事モードに切り替えます!
これから、ベニスのマルコポーロ空港に到着する、M夫人とF夫人のお出迎えなのです。
ローマ広場からATVOバスで空港へ向かい、19:30頃到着しました。

お2人はエールフランスでベニスに19:40到着予定です。
エールフランスは少し遅れて到着しましたが、お2人はなかなか出て来られません。

到着ロビーで待っていたら、ターンテーブルのところのM夫人から電話がありました。
なんと!F夫人のスーツケースが出てこないとおっしゃるのです。
ロストバゲッジの手続きをして、到着ロビーに出てこられました。

F夫人はさぞ気を落とされているだろうと思いましたが、意外とお元気そうだったので少し安心しました。
もちろん内心はショックだったと思いますが・・・。
同じフライトでロストバゲッジの人が何人もいて手続きに時間がかかったそうです。
皆さん、お気の毒ですね。
それにしても、JALからエールフランスへの乗り継ぎで、ロストバゲッジなんて信じられません。
しかもお2人一緒にチェックインしたのに、1人だけ出てこないって不思議ですね。

M夫人だけでも、スーツケースが出てきたのは不幸中の幸いでした。
女性同志なのでシェアできるものがあって助かりますよね。
でもF夫人は1泊分の荷物を手荷物に入れていたそうで、さすが旅慣れています(^^)

遅くなったので、タクシーでローマ広場へ向かうことにしました。
お2人も今晩は、私と同じSANTA CHIARA HOTELに泊まります。
お2人のお部屋は問題なくてホッとしました。
私の部屋をスィートに変更する時、ツインだったらお2人の部屋とチェンジしようと思ったのですが、キングベッドだったのでそのままにしておきました。

CA'LEONでディナー

遅い時間なので、近くのレストランで食事をすることにしました。
CA'LEONは24時間営業なので、軽食系のレストランかと思っていましたが、結構しっかりめで、料理の種類も多くてよかったです。


夜遅いのにこんなにしっかり食べました(笑)
もちろん、ワインも頂いて♡
お2人はロングフライトの後なのにとても元気で、F夫人はロストバゲッジのことを忘れてしまうくらい明るかったので安心しました。
ロストバゲッジの場合、だいたい翌日には届けられるので大丈夫でしょう(^^)・・・と、この時は楽観的に思っていました。


3人だとこんなゴージャスな料理もシェアできていいですね♪
おいしい魚介料理に大満足です(^^)
やっぱり1人より、大勢で食べる方が楽しいですね♡


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