ヤマトオーディオとインプレッサGT7

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Roland PS-40

2024-01-04 12:57:00 | オーディオマニア
 ブックオフで手に入れた。
 本当はPX―40狙いだったのだが、こちらの方がエンクロージャーがまともだったからこちらにした。

 入力はピンジャック。
 つまりPA用。
 PX用の入力はターミナルになっていて、屋内設置用なのであろう。
 その為デザイン性が良くなっている。
 
 価格表には音量が小さいと書いてあったので、どうせクロスオーバーネットワークのトランス抜けだろ、交換すりゃ良い。
 と思ってユニットを一個外して中を見たら何と、ネットワークイコライザーが無いではないか!
 これは2way3スピーカーだがクロスオーバーネットワークが無いと言う事は3個すべてのユニットがフルレンジの可能性がある。
 何と言う事だこれは大穴を引き当ててしまった可能性がある。
 大きなユニットは20センチ、それが2発、手持ちのフォステクスユニットへの換装も可能。
 他のユニットへの展開も可能。
 クロスオーバーネットワークを追加して本格的な2WAYにする事も可能。
 色んな展開が可能なエンクロージャーを手に入れた。
 まあまずはこのまま入力してみるか。

 使われているユニットはパイオニアだが、開口寸法や固定ボルトピッチはほぼフォステクスと共通だと判明した。

 エンクロージャー内部は一切仕切られていないので、吸音材を入れ込んだり、底部補強するには容易である事が判った。
 まずは底部補強でツーバイフォー角材を接着。
 吸音材を貼り付けピンプラグスピーカーケーブルを作る。
 バスレフパイプも可能なら付けたい。

 このスピーカー入力がピンジャック、ピンプラグ型なのだ。
 普通のターミナル型より接続がワンタッチ。
 良いのか悪いのかわからん、
 接続面積的にどうなのかな?

 専用ケーブルを造る為に、カナレのケーブルを買った。
 4S6である。
 普通の銅線材だが、内部に4本のケーブルが収められている。
 これに因りノイズ受信が抑えられるとしている。
 しかも安い。
 サウンドハウスでメーター120円だ。
 この上に4S8の太いタイプの物があったり、無酸素銅OFC線材を使った4S6Gと言う物も揃っている。
 普通の線材とOFC線材の違いは極僅かだと思う。
 自分が納得すれば良いと思う。
 高価なスピーカーにつなぐ時は太目のケーブルでOFCをおごる。
 4311とかね。
 ホームシィアターとかは大量に使うので4S6で充分だ。
 PS―40はジャンクで買ったので、4S6を使う。
 片端にフォンプラグを付けて、片端にはバナナプラグを付ける。

 スピーカーケーブルはピンキリだし、オカルト的要素もある。
 スピーカーの能力が高過ぎて、高音域が耳に突き刺さるのなら、OFCとかの高い純度のケーブルは使わないで、普通の銅線にする。
 すると音の輪郭がボヤけるから適度な音となる。
 昔のPC―OCCとかの純度が高い奴になると高音域がシャリシャリになるから注意した方が良い。立体感は増えるけど。
 今はPC―OCC線材は作られていない。
 中古市場にしかない。
 代わりに6Nとかの表示で純度が判る様になっている。
 6Nとは純度99.9999%と言う意味。
 9が多い程純度が高い。
 インシュレーターはゴム製だから交換の必要は無し。
 これはDS―2000HRブックシェルフと同等のサイズだが、フロア型と言う位置付けだな。

 底部強化の為に2×4材と角材を接着した。
 鳴きが抑えられればよいね。

 専用ケーブル、カナレ4S6が届いた。
 これで取り敢えず音出し出来るな。

 底部補強は大成功したので、同じ補強を裏面側面天面にやって行く。
 内部に入れる吸音材は買うしかない。

 専用スピーカーケーブルを作った。
 ハードオフで100円で楽器用フォンプラグケーブルを買い、プラグを外して4S6に取り付けた。
 この時、ケーブルに刻印されているメーカー形式名の始まる方向をアンプ、終わる方向をスピーカーにすると良いとは言われているが、音の違いは判らない。

 エンクロージャー内部に、5面に渡り角材を貼り付けた。

 バッフル面は不可能なのでやらない。
 吸音材に関しては詰めるつもりはなかったのだが、ある物を思い出して急遽入れ込む事にした。

 スポンジ集積材。
 幅が足りなかったが、長めに切って接着もしない事にした。
 やりたい事は残すは2点。
 バスレフパイプの取り付けと、コーンの白塗装。
 JBL風に仕上げようと思っている。
 塗料はポスターカラーかな?

 ポスターカラーで塗ってみた。
 何か薄いな〜、濃くして何回も重ね塗りしても黒が透けるんだよな。
 隠蔽性が低いんだよ。
 油性塗料は使いたくないから、アクリル塗料を買って来るか。

 パイオニアフルレンジユニットをJBL風にコーン紙の部分を白く塗装した。
 なんて事をしても結局雰囲気の良いサランネットで隠れるんだけどね。


 バスレフ穴に、バスレフポートを取り付けた。
 使ったのは塩ビパイプの50サイズ。
 外径が60ミリになる事が判ったのだ。
 エルボを使って曲げて、肉薄のパイプで延長した。
 エンクロージャー容量、パイプ径、バスレフ径、パイプ長さから希望の低域周波数を求めて取り付け、なんてしていない。
 単に穴が開いているより、ポート化した方が低域が膨らむと思ったから。
 計算してキッチリやるのも良いが、当てずっぽうでやって音出しで予想以上だったらそれで良いのだ。
 その方が面白いよ。
 冒険だ。



 取り敢えず完成。

 ビンテージ感のあるサランネットから透ける白いスピーカーが何とも色っぽい。
 内部配線をツイーター以外をOFC線材に変更。
 接続を平型端子に変更。
 接続端子とボイスコイル接続部の半田増し。
 早速音出し。
 音が出る事を確認したが、ピンジャックの為に接触不良が発生。
 やはりターミナルに変更するか。
 その方が確実だな。
 音の傾向は明るくパワフルだ。
 20センチフルレンジが16オームでこれを並列接続。
 だからアンプ的には駆動は楽。
 但しツイーターから嫌な音が出ている。
 これは何とかしたい。
 ツイーター交換するか、これもフルレンジにするか。


 ピンプラグとピンジャック共に接触不良疑いがあったので、ターミナル形式に変更した。


 表面のレザー調パッケージング。
 武骨で男らしく非常にカッコいい。
 だが経年劣化で白化してしまっていた。
 オイルスプレーを吹いて拭き上げたが、何故かまだ白化が戻ってしまう。
 何故だろうか。
 プラスティックがオイルを吸収してしまうのだろうか。
 オイルだから蒸発はあり得ない。
 そこで手元にある油分を4種類用意して実験する事にした。
 グリーススプレー、シリコンスプレー、グリス、そしてCRC556。
 さてどれが吸収されずに黒を維持させるのか。

 やっとケンウッドプリメインアンプでの試聴ができた。
 懸念されていたKA―1100SDの音出しも何故が解消されていた。
 音の傾向は高音寄りだ。
 ツイーターとフルレンジだけの構成だから仕方が無い。
 だがアンプ側で低域を強めてやると、PAスピーカーの真価を発揮する事になる。
 補強した筈のエンクロージャーや載せているテーブルを震わす程の低音が出る出る。
 これは面白いスピーカーだよ。
 素っ気ない紙コーンツイーターを交換しようかと思っていたが、それは少し様子を見るか。







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