Romance Kobo Diary

ミルキー・ポピンズ(上月美青)の晴れ、時々韓国ライフなDiary

《ある夜明け前》 製作ちょこっと裏話

2004-11-18 | 自サイト情報
『ある夜明け前』12-2更新~

今回は、ちょっと早かったでしょう?(笑)
予想に反して、ページ1より少し長くなってしまいました。

いよいよ、謎解き・・・。
とか言ってもですね、
所詮わたしが書くサスペンスもどきなんて、こんなもんです。
もっと複雑なお話を想像していらした方・・・もし、いらっしゃったらごめんなさい。
ええ、所詮こんな程度なのです! (かなり開き直りっ)


実はこの〈ある夜明け前〉は、大もとの草稿では、この話の序章とも言える1,2章を書いたあと、
すぐに大戦勃発でした。
いちおう、あったんです、元原稿もその時点では・・・(遠い目)
ですから、せいぜい中篇くらいですむだろうと、またも浅はかな考えを起こして、
連載を始めてしまったのでしたが・・・。

だがしかし!!

それじゃあ、あんまり急展開すぎるじゃないの。連載として本気でやるなら
もうちょっと中に何か入れたほうがなぁ・・・。

とか、案の定、やり始めた途端ムクムクとそういう考えが湧きこってきて、
急遽、泥縄式でほうりこんでしまったのが、今連載してるこの「トロント編」なのでした。
(毎度、おおきに~~)

トロントで再会後のヒーローとヒロインの立場を設定したときに、
これじゃ、この二人をもういちど出会わせるためには、何か事件がいるぞ! とですね・・・(ーー;)


そこで、この当時のことを、あれこれぐぐっていたら、なんとか出てきたのがこの『鉄道債』。
もちろん、本文中にあるようにアメリカ合衆国での話でした。
今の株式の大元みたいな感じ、ではないかと・・・。
第一次世界大戦が終わった後まで、ずっとあったらしいですね。
ほ~、これなら使えそうじゃん、これで行こう・・・、
単純に考えて、またしっかりと墓穴掘りました。

今となっては、無事にこの墓穴から抜け出せるよう、ひたすらあがくのみです・・・。


次章13章では、ついに(!?) ロマンスする予定。で、またも滝汗中。

ま、まぁ、ともあれ、どうぞお待ちになっていてくださいませ♪


 めざすぞ  (笑)