`*:;,.☆ いつも笑顔☆・:.,;*

テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

旅⑤『Rochehaut』その2

2006年11月13日 | 海外生活

ロビーには、やさしく暖めてくれる暖炉がある。



落ち着いた雰囲気です。
他にお客さんもいたので、撮影は遠慮しなきゃね。
ロビーの一角。
もっと、広かったよ。



いっぱい並んでます。(つい、こんなのも写してしまうのよね。)
いや、ビンではなく、ホラ、柱、天井に木が使われているのがいいでしょ~

手続きを終え、部屋へ。
空いてなかったからと、スィートルームを予約してくれてたと~ちゃん。
感激!・・・で、写真写すのをすっかり忘れた。
田舎の旅籠ですから、豪勢というのではなく、こじんまりと落ち着いた雰囲気。かわいかったよ。

ホテルの裏の駐車場。


建物の左、1階がレストラン。2階の半円の窓のある部屋に泊まった。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅④『Rochehaut』その1

2006年11月13日 | 海外生活
さて、Rochehautへ向かう途中、思わず「止めて!」と叫んだ景色。

せまい見晴台に先客。オランダからのご夫婦。ベンチに腰かけ、のんびりと
お2人の時をすごしていらっしゃった。

言葉のいらないひと時…

さぁ、大きく深呼吸して、出発!

そして、着きました。Rochehautの町。



この町には何があるのかと言うと、
そうそう、まずは、この子から。



家の前につながれていたんだけど、大丈夫なのかな?
かまってあげると、ついてくるし…
番犬?にしては、かわいすぎ~
犬さらいもいない、のん気な町、いや、村だね。

「と~ちゃん、ついてきちゃった、リード伸びちゃったよ」と
困った私…いや、全然困ってなかったんだけどね。
「大丈夫や」と、と~ちゃん一言。

そう、「あれ~行っちゃうの?」
あきらめのいいワンコでした。



この村は、名前の通り(Roche「岩、岩山、岩盤」haut「高い」)、高台に位置する。だから、村からの眺めがまた素晴らしい。



さて、泊まったのが、このホテル(正面)



名前は「AUBERGE DE LA FERME」
ずばり、旅籠屋「農家」!

しかし、ここもまた、予想以上~~~~~!にステキな旅籠。

と~ちゃん、どっから情報仕入れてくるん?
感心するわ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅③『BOUILLON』

2006年11月12日 | 海外生活
わ~あっという間に1週間が…まぁ、のんびり行きまひょ。

Orvalから次の目的地、Bouillonへ。途中の見晴台からの眺め。
以前、ベルギーに山がないと書いたことがあったけど、私のイメージの中にある「山」は、富士山を筆頭に、雄大な、でっか~い山。
ベルギーの最高峰は694m。だから、山というより丘陵というイメージ。
でも、こうやってながめると、はるか向こうに見えるのは山並みだね。



心が広がっていく…

さて、山あり、谷あり、森の中をドライブ。



そして、見えてきました。
ブイヨン城。
以前行ったことがあるので、お城は外から眺めるだけに。




ブイヨンの町。



ここで、おやつタイム。
クレープをいただきました。
クレープといえば甘いもの。フランスの、特にブルターニュ地方(ノルマンディー地方にもあるが)でよく食べるのがそば粉を使って焼いたクレープの上に、ハム、チーズ、卵、ソーセージなど、お好みでいろいろのっけて食べる惣菜風クレープ。
なぜ、その話になったかというと、休憩で入ったカフェのメニューに、その、惣菜クレープがいっぱい載っていたのだ。もちろん、おやつのクレープのトッピングも種類豊富だったが、おやつのほうは、よく見かけるのだが、惣菜のほうは、珍しい。ここで、ブイヨンとブルターニュになんか、歴史的関係があるのか!?と主人と盛り上がるものの、まぁ、たまたま、ブルターニュ出身の人が始めたカフェということで。



さて、ここで出会ったワンコはお留守番のワンコ。
この町のカフェ、レストランは、「犬入れません」というのが多かった。
外で食べるのはいいんだけどね。写真で見るとおりこうでさん。でも、ワンワン鳴きまくって、かわいそうだったよ。近づいて、話しかけると、もう「誰でもいいから、ボクを、お父さんお母さんとこに連れてって~」って感じ。がんばって待ってるんだよ!

ここでの目的、ブイヨンの地ビールを仕入れに。
しっかし、と~ちゃん、どっからビール情報を仕入れてくるのかね???
もう、感心するやらあきれるやらで…と思いつつ、それに付き合う私なんだよね。
仕入れたビールは12本。

友達に話したら、ビールの12本はワインの12本より安いからね~と大笑い。

ちなみに、お酒好きの日本人は、帰国までにワインをわんさか仕入れる。でもって、わんさか仕入れたワイン、日本に帰ってどこに保存しようと頭を悩ませるらしい。

ビール、グラスなどを仕入れ、またまたご満悦のと~ちゃん。
さて、今日の宿泊地 『Rochehaut』へ、出発!

あの留守番ワンコも無事、出発したようだわ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅②『ORVAL』

2006年11月09日 | 海外生活
じゃ~ん♪
また会っちゃいました。バニちゃんです。
名前は・・・フロール、フルー、???なんか「花ちゃん」みたいな名前だったな。7才だって。
オルヴァル大修道院の出口で、見学中の家族を待ってました。かわいかったぁ~♪

さて、オルヴァル大修道院について。
なんと、日本語のパンフレットがありました!びっくりだわ。
それによると、

『オルヴァル大修道院はフランス革命の時に破壊された18世紀の修道院をそのまま再現して建てられた現在の修道院、およびその付属の建物(外来者宿泊所など)と、12世紀から13世紀にかけてこの地に建立された修道院の廃墟という2つの異なる建造物の集団からなる。その両方を同時に見ることができるという、ほとんど他に例をみない特長をそなえている。』

ということだ。

まず、現在の修道院(ここは入れなかった)
再建が始まったのは1926年。破壊された当時のままの再建を目指した。
構内にはトラピストビールの醸造所がある。再建資金を得るために31年に建てられた。



廃墟



後方の塔は、現在の建物



「マチルダの泉」
この泉にまつわる言い伝えによると、

『1076年頃、トスカナ伯爵夫人マチルダは夫ゴードフロウの死後間もないある日、狩りの途中でこの地に立ち寄り、泉のほとりに腰をおろした時、亡き夫の形見の指輪をおとしてしまった。指輪はいくらさがしても見つからなかった。ところが、夫人が近くの祈祷所で祈ってから、泉に戻ってみると、突然泉から1匹のマスが指輪をくわえて泳ぎ出てきて、指輪を返してくれた。夫人は大喜びで「本当にここは金の谷です!祝福あれ」と叫んだとつたえられている。』

ということだ。
つまりORVAL=VAL(谷) D^(の)OR(金)



さて、見学を終え、ランチタイム。
近くのレストランへ。
ここでいただいたのが
「Floriflette」ここのレストランだけでしか食べられない料理。
ビールはもちろん、修道院でつくられているオルヴァル。



ポテトグラタンの上にオルヴァルチーズをのせて焼かれたもので、
仕上げに、主人が手にしているビールをかけてジュ~となったところを、ハクハクといただきます。



夕食のことも考えて、1人分だけにした。ちょっと、くどいかなと思って。
でも、1人で十分いただけそうだったわ。おいしかった!ただ、最後はやはりビールの味が勝ってくるので、アルコールに弱い人にはおすすめできないな。
お店の人は、何もいわなくても、とり皿を持ってきてくれた。やっさし~
ビールのビンやコップには、マスが指輪をくわえて泳ぎ出ているイラストが描かれている。


思っていた以上に、感動!(修道院にも、ランチにも)

と~ちゃん、さすが♪
本人も、予想以上の展開にご満悦。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♪1泊の旅①

2006年11月07日 | 海外生活
11月4日、5日と1泊の旅に出かけた。
ひっさしぶり~♪

今回出かけたのは
ベルギーのルクセンブルグ州。
ベルギー南部、フランスとの国境に近い町。

7時半に出発。
第一目的地 Torgny



霧で景色が良く見えないけど、
とにかく田舎。家が黄土色だったのが印象に残った。
なんでだろって。

旅はいつもと~ちゃんが計画を立てる。
私は、おまかせ~
しかし、おまかせだと、こうなる。



10時に着き、まず行ったのが、小さな小さなワイン醸造所。
要予約か?と思いきや、
「1時間後来るにグループの人? ちがうの、まぁ、いいや、寄ってって」って感じで試飲を。ベルギーのワインね…まだまだ荒削り???(最近、ようやくワインの味がわかってきた私が言うか~ハハハ)
でも、試飲させてもらったら、買うしかないよね。
3本買いました。




村の教会です。
やっぱり黄土色でした。

地図を見ると
フランス内にベルギーの飛び地と思われる村(Othe)がある。
さっそく、確かめに出発。

お出迎え、ありがとう。それとも、村に入る不審者のチェックかな?



さらに近づいても、

動かず。

村というより集落かな。
とにかく、道路が続いているので行ってみると、「ワンワン!誰、何モン!見たことないゾ。顔もへん!!!」と車の前に犬が出てきてと~せんぼ!



このワンコはと~せんぼ君の友達。
この子は、のん気で、とってもフレンドリィ~。と~せんぼ君が、ほえやまないし、どうしたもんかと車から降りたら、すぐに寄ってきた。そして…ズボンに足跡をしっかりつけてくれたワ~ン。あまりのうるささに、さすがに飼い主さんが出てきた。そうそう、2匹ともリードなしのフリー状態。しかし、おばさんが出てきたら、ますますと~せんぼ君ははりきってほえまくる。アハハ~
でも、おばさんに「ここはベルギーですか?」なんてことも聞けたし、なんか、ちょっとした出会いができてよかったな。

きっと、あのおばさんの家では、夕食時に「今日、へんな東洋人がきてね、ここはベルギーかって聞いていったわ。ワンワンほえられても平気だったし。何しにきたんかいね~」なんて酒の肴になってるだろ~ねと、と~ちゃんと話した。

そうそう、Otheはフランスでした~

帰りもあの牛君はおんなじ場所にいた。
やっぱ門番か。ごくろうさん♪

さて、次なる目的地Orvalへ。



途中の景色



お天気が残念だったけど。
今回はず~っとこんな道をドライブ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする