`*:;,.☆ いつも笑顔☆・:.,;*

テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

旅②『ORVAL』

2006年11月09日 | 海外生活
じゃ~ん♪
また会っちゃいました。バニちゃんです。
名前は・・・フロール、フルー、???なんか「花ちゃん」みたいな名前だったな。7才だって。
オルヴァル大修道院の出口で、見学中の家族を待ってました。かわいかったぁ~♪

さて、オルヴァル大修道院について。
なんと、日本語のパンフレットがありました!びっくりだわ。
それによると、

『オルヴァル大修道院はフランス革命の時に破壊された18世紀の修道院をそのまま再現して建てられた現在の修道院、およびその付属の建物(外来者宿泊所など)と、12世紀から13世紀にかけてこの地に建立された修道院の廃墟という2つの異なる建造物の集団からなる。その両方を同時に見ることができるという、ほとんど他に例をみない特長をそなえている。』

ということだ。

まず、現在の修道院(ここは入れなかった)
再建が始まったのは1926年。破壊された当時のままの再建を目指した。
構内にはトラピストビールの醸造所がある。再建資金を得るために31年に建てられた。



廃墟



後方の塔は、現在の建物



「マチルダの泉」
この泉にまつわる言い伝えによると、

『1076年頃、トスカナ伯爵夫人マチルダは夫ゴードフロウの死後間もないある日、狩りの途中でこの地に立ち寄り、泉のほとりに腰をおろした時、亡き夫の形見の指輪をおとしてしまった。指輪はいくらさがしても見つからなかった。ところが、夫人が近くの祈祷所で祈ってから、泉に戻ってみると、突然泉から1匹のマスが指輪をくわえて泳ぎ出てきて、指輪を返してくれた。夫人は大喜びで「本当にここは金の谷です!祝福あれ」と叫んだとつたえられている。』

ということだ。
つまりORVAL=VAL(谷) D^(の)OR(金)



さて、見学を終え、ランチタイム。
近くのレストランへ。
ここでいただいたのが
「Floriflette」ここのレストランだけでしか食べられない料理。
ビールはもちろん、修道院でつくられているオルヴァル。



ポテトグラタンの上にオルヴァルチーズをのせて焼かれたもので、
仕上げに、主人が手にしているビールをかけてジュ~となったところを、ハクハクといただきます。



夕食のことも考えて、1人分だけにした。ちょっと、くどいかなと思って。
でも、1人で十分いただけそうだったわ。おいしかった!ただ、最後はやはりビールの味が勝ってくるので、アルコールに弱い人にはおすすめできないな。
お店の人は、何もいわなくても、とり皿を持ってきてくれた。やっさし~
ビールのビンやコップには、マスが指輪をくわえて泳ぎ出ているイラストが描かれている。


思っていた以上に、感動!(修道院にも、ランチにも)

と~ちゃん、さすが♪
本人も、予想以上の展開にご満悦。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする