スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

楽しいレッスン!

2014-02-28 12:14:46 | Weblog
昨日の朝、9時から始まるソーイングのレッスンのために
バタバタと準備をしていた。

すると子供達が「どぶろっく」の替え歌を急に歌い始めた。
♪もしかしてだけど~、もしかしてだけど~、仕事に行くって言ってるけど、
遊びに行くんじゃないの~♪

そう、バレバレである。
いつものように「今日仕事だから、帰りは5時。おやつ食べて塾行ってね」と
置き台詞を言って出て行こうとすると、
子供達は「仕事モード」ではない母の背中を見て、すばやく察知したのだ。

「ちがうわよ!仕事よ!仕事!」

子供達の顔を見ずに、玄関を飛び出た。

さあ、今からが私の時間!

今日は午後に池袋で、中澤先生のクラスをなんと6年ぶりに受講する。
いつもタイミングが悪くて、なかなかレッスンが受講できず、
年に1度位、どこかのイベントでお会いして御挨拶するくらい・・・

雨が降っていたので、歩きとバスで45分かかって、お教室に到着。
ところで、ソーイングの方は1年4か月通っているが、
一向に腕があがらない

何着か子供の服を作ったが、袖を通しても貰えないし、
自分で作った洋服も、部屋着としてしか着られない。

何度教えてもらっても、ミシンの針に糸を通すやり方が覚えられない。
縫っているより、間違えてほどいている時間の方が遥かに長い。

今回も簡単な袋ものを2つ作った。



富士山柄の生地。
台湾の観光で、たまたま生地問屋に行くという母に、お願いしたのだが
買ってきたのは日本の象徴「富士山」の柄とは??

手下げ袋を作るはずが、面倒くさくなり急遽、ポーチに仕上げた。
折り畳むと上の部が逆模様となり「逆さ富士」となってしまった。

こんな私を先生は、いつだって優しく、そして根気強く教えてくださる。
けっして、否定したりしない。

不思議と、ここまで出来なくてもミシンを縫っていることが楽しいので、
「上達しよう」とか「大作を作りたい」とか、向上心が全くないにも関わらず、
辞めようとは思わない。
やはり、教える先生の指導が上手なのだと思う

そう、中澤先生のレッスンも同じ。
先生の明るく素敵なお人柄もあって、SBの作品作りはもちろん、
レッスンの時間がとても楽しい

今回は「冗談言う暇もなかった」と先生はおっしゃっていたが、
あせりのひとつも感じさせないところは、まさにプロさすがです。





こんな絵本のような世界観、表現できるなんてすごい!!

ソーイングの先生も中澤先生も、技術やテクニックよりも
「楽しんでもらいたい」というサービス精神や
誰にでも振りまく笑顔や優しさでが魅力なんだと思う

「また習いたい」と自然にそう思えるレッスンが出来るって、
ホントすごいわ~

やはり、私なんぞは、まだまだです。





最後の発表会

2014-02-26 10:35:47 | Weblog


娘がバレエを習い始めて2年。
16年続いたバレエ教室が先生のお引越しにより、閉鎖となることになりました
今回の発表会が娘にとっても最後となり、
感慨深いものがありました



このバレエ教室。月謝4千円という破格の金額で、近所の先生が教えてくださっている。
レオタードやトウシューズだって、「すぐ大きくなるから買うのはもったいない」と、
先輩方のお古を貸して頂き、みんなで着回ししている。
発表会の衣装も、全て先生の手作り。涙ぐましいではないか・・

去年の娘の衣装を着て、踊っている子の姿をみて
「あれ?うちの娘もこんな小さい衣装を着て踊っていたんだっけ?」と
改めて娘の成長に驚いたりして・・・

お教室だって、築50年以上の木造の集会所。
発表会の観客席は10畳の畳敷きだし、このローカルさが私は好き

発表会当日は、保護者が集まり、集会場の設営を手伝ったり、
辞めていった中学生、高校生の生徒さんも自然と集まり、衣装の着脱のお手伝いをしてくれる。
こんな地元ならではのバレエ教室、
閉鎖だなんて本当に残念・・・

そんなわけで、最後の発表会ともあって、娘は1か月程前から
自分の部屋で練習する熱の入れよう。

リビングの天井が、なにやらドスン、ドスンと地響きを響かせていたのは、
「シコ」を踏んでいたわけではない。ステップを踏んでいたのだ



娘はとても緊張していたが、私はまたとない写真撮影だと張り切り、
すかさずシャッターを切った。
あろうことか、一眼レフのバッテリー切れで、コンパクトカメラでの撮影だから
う~ん、イマイチ

おまけに華やか衣装とは裏腹に、
集会所だから、汚ったないカーテンがぶら下がってるわ、「禁煙」やら「節電」やら
やたら張り紙が多い・・・せっかく上手く撮れても背景が悪すぎ
まあ、このアンバランスさも「町内のバレエ教室」ということで良しとしよう・・

そんな話を保護者の方としていると、隣にいた方が、
「そりゃそうよ~、ここに来る前のバレエ教室の発表会なんて、高額の衣装代や参加費の他に
チケット10枚売りさばけ!って強制的に10万円払わされたんだから!」
とため息をついていた。

うわ~、我が家のような、薄給のサラリーマン家庭では、
そんなお教室に通わせてあげることすら出来ない。

そうこうしているうちに、あっという間に発表会は無事、幕が下りた(幕さえないけど)
最後に先生へ感謝の花束贈呈。
先生の目にはうっすら光るものが・・・
思わず胸が熱くなった

娘の踊りの出来はさておき、彼女が自分の人生で初めて口にした
「自分のやりたいこと」はこの「バレエ」

親として、な~んの期待もなく見守ってきたが、
自分のやりたいことに関しては1日たりともサボることなく、頑張れる子なんだな、
と初めて気がついた。

いつか大人になった時、この頑張りを思い出して
自分の可能性を信じて、突き進んで行ってほしい。
改めてそう思いました。












ISA1級講座のアシスタント

2014-02-23 02:41:43 | Weblog


昨日、おとといと2日間、ISA1級講座(東京会場)でのアシスタントをさせて頂きました。
久し振りのエミー先生のアシスタントのお仕事。
以前は久米英美子認定講師2級のアシスタントをやらせて頂きましたが、
今回はISAの1級だけあって、すでにほとんどの方が講師経験のある方ばかり・・・

最終日の「模擬クラス」は、みなさんお見事でした
エミー先生の後に、感想を言わせて頂くのですが、
う~ん、難しかったです悪いところが見つからない
あえて「アラ」を探し、畏れ多くも、コメントさせて頂きましたが・・

そして30分という短い時間にも関わらず、
作品のプロジェクトのレベルが高く「私もレジュメが欲しい!!」という作品ばかり。

私が第一回久米英美子認定講師を受講した時のことを考えると、
提出した作品はもちろん、模擬クラスの内容は
本当にお恥ずかしいものばかり・・
よくこのレベルで合格できたものだと、首を傾げたくなります。

あの頃は、ミストもなければ、スタンプさえもそんなには普及してなかったし、
今のように画材を取り入れる要素なんて、発想自体存在してなかったような・・
様々な表現方法が、わずかな年月の中でこんなにも増えるとは、予想もしていませんでした。

でもこれだけ色々なテクニックや商材が増えると、
自分の作品にどう取り入れて、また整理して表現するか、難しい要素も沢山増えてきて
講師になるのも大変だな・・と改めて、他人事のように思いました。

そうそう、お昼はお楽しみの仕出し弁当!


とても美味しく頂きました
(ご馳走様でした)

そして今回は8名の生徒さんでしたが、皆さんとても仲が良くて、
コミュニケーションが出来上がっていて、楽しそうでした
最後には私もFaceBookのお友達申請を頂いたりして、みなさんの仲良しグループに
片足を突っ込ませていただきました。
有難うございます!

中には私がまだSBを始めたばかりの頃、違うレッスンでご一緒させて頂いた方もいらっしゃって、
久し振りの再会に感激
それに、その方の作品が好きで「こんな風にいつかは作りたい」と思って、
密かにあこがれ続けてきた方なので、本当に嬉しかったです

今回、アシスタントという立場でありながら、
改めて生徒さんと一緒に勉強し直したり、意見や情報交換をしたり、
充実した2日間を過ごさせて頂きました。
エミー先生、皆さん本当に有難うございました

出来れば、ISA1級の卒業者にも、先々、改めて勉強し直す
トレーニング講座など設けていただけると嬉しいなあ・・
段々と自分の講師のスタイルが定着してしまうと、
改善するのが難しくなってしまうので・・

さあ、私も心入れ替えて、ISA2級講座の先生を頑張らねば・・













雪かき。

2014-02-12 11:21:38 | Weblog
先日の大雪、皆さんは大丈夫でしたか?
(写真は雪で遊んでいる我が家のアンディです)

私は子供のころ、札幌で数年暮らしていたり、20代の頃は週に1回はスキー場に通っていた位なので、
さほど、驚きもせず、はしゃぎもせず、なのですが・・・

でも、雪かきが大変
そして、こうい時に限って、主人は「腰痛になるから」と早々と逃げてしまう
その逃げ足の早いこと!本当に頭に来る

普段の日常生活で、何も手を貸さないのは、100歩譲って我慢するとしよう・・
でも、「電球の球が交換できない」「オーディオ製品の配線がつなげない」「雪かきのような力仕事に手を貸さない」
このような「男の仕事」(私が勝手に決めてるだけですが)に対し、非協力的な夫に
毎回、はらわたが煮えくりかる

その話を母に話すと、「あら、札幌に住んでた3年間、一度だって雪かきなんてしてくれなかったわよ、この人!」
と隣にいる父に向かって、声を張り上げる母
「屋根の上の雪かきだって、妊娠中の時だって、私一人やらされたんだから!」
と40年以上前の恨みつらみを、口にし始めた。

喋りだしたらもう誰にも止められない
父が気まずそうにその場を去った。やはり、コチラの男性も逃げ足だけは早い

声を大にして言いたい!世の男性諸君!今後の長い夫婦生活を考えると、けっして妻を怒らせてはいけない

あっ、そんなことが言いたいのではなく、昨日の祝日、久し振りに子供達と遊びに行こうという話になり、
赤坂サカスの屋外スケート場に行こうとしたのです

家から出ると想像以上に寒く、駅前の衣料品店で手袋やらマフラーやら、厚手の靴下やら買い物して、
「さあ!行くぞ」と切符を買おうとしたら、なんと雪が降ってきてしまい・・・

結局、寒いのが苦手な私達は、2駅先のボーリング場に行くことに。
ところが、さびれたボーリング場にもかかわらず、休日だけあって満員
仕方がない、美味しいものでも食べよう!と仕切りなおして
大好きなイタリアンの店へ。えっ休み

お店をかえ、仕方がなく違うイタリアンのお店へ。
子供が「たらこスパゲッティ」が食べたいと言うので注文すると、
「今日はご用意できない」と・・・

そこからはお子さんをお持ちの方なら、だいたいの予想はつくだろう。

「なら、食べない」とむくれる→おだてて、無理やり注文する→ご機嫌ななめになりながら食べる→
腹いせに高いデザートを注文する→食べきれないで残す→結局私が食べる(のちに体重が増加する)→
お店を出る→気分は不完全燃焼なので、「○○を買ってくれ」とせがまれる→
仕方なく言いなりになる

案の定、このような「負の連鎖」が展開された。


このような家族サービスも、きまって休日は仕事で父親不在のため、
私ひとり子供の機嫌をとって、頑張らねばならない。
段々と怒りが湧いてきた

雪かきひとつ手を貸さない旦那への怒りは、
今回の大雪の積雪以上のものがある

家に帰ると、いつもより早く帰宅した主人が、ホームセンターで買った除雪シャベルを持って、
道路の残雪の雪かきをしていた。
長年の夫婦のカンで、素早く「殺気」を感じとったのだろう

その日のパパは妙に私に優しかった。
こうやって、毎年、我が家の冬は過ぎていきます。

早く春になあ~れ





トルソーパーティ!

2014-02-10 22:46:28 | Weblog
今日は午前中はホームクラスで、壁掛け式ミニアルバムとティルダのクリスマスアルバムを
レッスンさせて頂きました。5名の参加者の皆様、
まだ雪が残る足元の悪い中、おいで頂き本当に有難うございました

そして、午後は宮本明香先生のトルソーのキットを使って(先生の了解のもと)
「トルソーパーティー」を開催しました
キットを購入したはいいけど、ついつい一人で作る自信がなくて、
まだ手をつけていない私を含む生徒3名。

そして、すでに宮本先生の講習にも運良く参加し、2体、3体とバリバリに作っていらっしゃる方、
2名のご指導のもと、2時間かけて、製作

ご覧ください!ご自分でアレンジして作成した方のトルソー。





ゴージャス!そして可愛い

ところで、このトルソーのドレス。
スカートの広がり方によって、ドレスの雰囲気は全然違ってきます。
垂直に近い形で裾が広がる80年代アイドル、小泉今日子、または掘ちえみスタイル。
そして、やや下に向いて広がる、正統派アイドル松田聖子、または中森明菜スタイル。

どちらのスタイルにするか・・・そう、やはり松田聖子でしょう

ということで、ひたすらスカートのひだを作るのですが、
この時点で、手先不器用さが出てしまい、投げやりになるのが私の悪いクセ。
「このままではアカン!」そう思われたのか、
生徒さんが2名がかりで、私の代わりにほとんど作ってくださいました

情けない話、過去二回、私は宮本先生のクラスに参加させて頂いてますが、
材料のパーツを無くしてしまったり、細かい作業が苦手で、結局、出来上がっているパーツを頂いたり、
かなりの「困ったちゃん」の生徒なのです

したがって、お恥ずかしい話、先生の講習会には足が遠のいてしまいがち。

たまたま同席した生徒の方に、「手先が器用でなくても講師が出来るんですね」と、
優しい笑顔でのドギツイ一言が、今でも心に残っています(笑)
今後の講師活動のことを考えると、他の生徒さんの前で、
みじめな姿はさらせないと躊躇してしまって・・・

そんな理由で、このような闇の組織で「トルソーパーティ」と称して、
作るしか、宮本先生の作品を楽しむことが出来ないのです
しかも、結果的に苦手な部分は、生徒さんに作ってもらうという始末・・情けないわ

でも、なんて楽しいのかしら
ドンドン色々なアイディアでドレスを作ってみたくなる

「これって、ロングドレスで美空ひばり風にしたら」とか「ファーを巻いた黄色のドレスで、三輪明宏なんていうのも」とか、
はたまた「紅白の小林幸子」とか・・・様々なドレススタイルの意見が広がり、
おしゃべりに花が咲く

そして「AKBの衣装なんてどう?フィギュアみたいに秋葉原のお店においてもらったら?」
「一人一人、微妙に衣装が違うから、カミセン位までの主要メンバーの作ったりして」
「結構高く売れるんじゃない?」とかビジネスの話まで、冗談で出たりして(笑)
(もし、このブログ、宮本先生が読まれていらしたら、ごめんなさい。冗談ですから。)

でも結婚式などで自分のウエディングドレスを忠実に作るのはどうでしょう!?
披露宴のウェルカムボードをスクラップブッキングで作り、
その横にウェディングドレスのトルソーを飾ったりして。

そして披露宴の写真を一冊のアルバムに作品としてまとめたりなんかして。
なんて素晴らしい!ウエディングのスクラップブッキング三昧だわ~

あっ、真面目な話、クロップパーティーもいいけど、
こうやって購入したキットをみんなで仲良く作るのも、
ありそうでなかった新しいパーティの形ですよね。
すでにやられてる方もいるかもしれませんが・・・


「キットパーティ」何がいいって、みんなで同じものを作るという一体感!
レッスンと違い、それぞれのペースで楽しく作るのが、何より楽しいですよね。

というのが、「たてまえ」で本音を言えば、
電化製品を購入しても説明書さえ、読まないような私(読んでも理解できない)
誰かしらに苦手なレジュメを読んで、作り方を教えてもらえればキット作りも楽ちん!なんですけど・・
(周りの方に頼り切ってしまう私)

でも、このトルソー、本当に素晴らしいんです
スクラップブッキングの分野だけでなく、もっともっと幅広く世間の皆さんに作ってもらいたい。
だって、女性は年齢問わず、綺麗で可愛いドレス大好きですもの!

特にバブル期を生きた、私のような40代女性は、聖子ちゃんドレスに憧れた世代。
「あ~、こんなドレス着てみたい」と妄想に酔いながら、スカートのひだを折る・・
テンションあがるわ~

というわけで、久々に作って楽しい、飾って楽しいトルソー作りでした。
えっ?私の作品?無事完成したらアップさせて頂きます。
かなり、スカートが傾いちゃいましたが・・












ストレス発散!

2014-02-07 10:58:11 | Weblog
最近、プライベートでストレスが溜まっております。
いくらジムに通っても、痩せるどころか、右肩上がりで増える体重

そして、娘の塾のカバンに隠されていた成績表、こちらは下がる一方
落ちるとこまで、落ちた
もう這い這い上がれそうもない谷底まで落ち切った感じです

今日、塾の個人面談に行かなくてはならないこの苦痛・・・
中途半端に「まだ、わかりません。頑張りましょう」と先生に励まされるくらいなら、
「この成績では、どこも無理です」といっそひとおもいに言ってもらいたいものだわ・・

そして、息子のジャンパーのポケットには、なんと「くら寿司」のレシートが・・
どうやら、友達同志、夕方お腹がすいて「回転すし」の看板に目がくらんだのではないでしょうか?
「さび抜き」しか食べれないガキが、一体何を考えているのか・・

小学4年生の子供が、「すし」をつまむ光景を想像すると、
思わず笑っちゃうけど、でもいかん
帰ってきたら、厳重注意が必要だわ

そんなこんなの状態の中、スクラップブッキング雑誌「ラブメモ」20号の投稿敷締切が、
刻一刻と迫って来ております。
もちろん、まだ何も手をつけておりません。
子供には「なんで、宿題まだやらないの!」と怒鳴っておきながら
自分には甘い私

こんな精神状態では、とても作品なんか作れないもん

ということで、池袋のメモリープレイスが今週末まで、ISAのインストラクターのために
貸切バーゲンをやっているので、早速、ストレス発散のため行ってきました



じゃ~ん!!戦利品

ちょっと見にくいかな?
殆どの商品セットの「束買い」です。
あまりに安いので、定価がいくらだなんて気にしてられないし、
次から次へとカゴに掘り込んで、気持ちいいったりゃ、ありゃしない。

でも、よく考えると全て、クラス用に使うものばかりで、プライベートで購入したものは
ほんの少し・・そう思うとまたもや後悔
もっと買えばよかった・・

だって、お会いした先生は皆、開店と同時に行き、夕方過ぎまでお買いものするほどの熱のいれよう。
「明日もいかなくては」と、連日で行かれる人も多いみたいだし、
なんたって、一人当たりの買い物の量がハンパないので、レジの持ち時間が長いこと。
(スタッフの皆様、本当にお疲れ様でございます。)

結局、午後2時過ぎからと、出遅れた私ですが、
それでも3時間、買い物するともうフラフラ・・・
「誰か、私の代わりに何でもいいから、カゴに掘り込んでおいて~」って
思わず口にするほど、憔悴しきってしまいました。

やはり「SALE」という言葉は、ユンケル皇帝液にも勝る「元気の源」
暗~い気持ちやストレスが、一気に吹き飛びました。
楽しい、楽しい1日でした










ISA2級スクラップブッキングインストラクター講座、スタートしました!

2014-02-05 10:15:03 | Weblog


昨日、ISA2級スクラップブッキングインストラクター講座が
スタートしました

まるで、大学時代の高校の教育実習の時を思い出します。
特に私の与えられた授業内容が、美術の色彩論だったので、
講座で使用するガイドブックのカラーホイールの表を見ると、教師を目指していた頃の自分が
とても懐かしく思い出されます

今、この年齢で、こうして違う形で「先生」の仕事につくとは、
夢にも思いませんでした。

朝5時起きで、何度も届いたスターターキットの中身をチェック。
こういっては何ですが、期待以上に良いツールが揃っていて、
ちょっと羨ましかったりして・・
自分の持っている、ボロボロのトリマーや、いつの間にか、子供が工作ばさみとして使い、
切れ味の悪くなったハサミが、恥ずかしい・・・

あっという間に10時になり、講習がスタート。
レッスン1は幸いにもカリキュラム担当が私だったので、
流石に自信を持って説明が出来ました

キットの中のペーパーが、すでに代替えペーパーにチェンジとなっていたため、
思い切って、ペーパーの組み合わせも生徒さんに考えて頂きました。
指定された通りのペーパーで仕上げるだけでなく、
生徒さん自身で考えるのも、とても良い勉強となり、
思わぬペーパー代替えが「吉」とでました

もう2時間という時間があっという間!
基礎BOOKに書かれていることを説明しているうちに、
思わず熱く熱弁してしまい、時間オーバー
生徒さんに「楽しい~!!」と言われ、ホッと安堵のため息

そして、ランチをはさみ、次はレッスン2。
ラブメモでも大活躍の瀬島さんのカリキュラム担当。
(私の大好きな作家さんでもあります
他のレッスンでも、スカイプで何度も会議を重ね、「あ~でもない、こ~でもない」と
みんなで真剣にアドバイスし合ったりもしたので、
作品のポイントや内容は、把握しているつもりです。

と、エラそうに言ってますが、なんと私の作った見本のサンプルが
寸法ミスで、一回り大きく写真のマットが、カットされているではありませんか!

ひえ~っつと思いましたが、マットの大きさが一回り大きい場合と、
二回り大きい場合(私が間違ってしまったもの)を比較して、
「写真のインパクトがこれ位違う」という、良い参考例となり、
これもまたアクシデントが「吉」とでました

とは言うものの、深く反省。

そんなこんなで、2回のレッスンが終了。
第一回目の講習を終えた感想は「すっごく楽しかった!スクラップブッキングってやっぱり楽しい!」
の一言です。

教える側がこんなに楽しんでしまって良いものか・・・
レッスン内容をたどりながら、今まので自分の講師経験を通して、話しても話したりない内容ばかり。
少しはお役にたてて頂ければ、幸いです。

ところで、第2期のISA2級スクラップブッキングインストラクター講座は
4月から新にスタートします。

説明会を3月11日に開催しますので、ご興味のある方は
ぜひお話だけでも聞きにいらしてくださいね。(お子様連れも大歓迎!)
詳しくはコチラのアドレスまで。

KUMIKO826@aol.com

詳細につきましては、エミー先生のブログに紹介されてますので、ご覧くださいね。


















ISA2級スクラップブッキングインストラクター認定講座、前日。

2014-02-03 22:17:45 | Weblog
明日は初めてのISA2級講座を、ホームクラスでやらせて頂きます
正直、経験のないレッスンするのは、ドキドキです
幸い、初回はお二人の少人数でスタート。そして、よくご存じの生徒さん。
ちょっと、ほっとしています

しかも、今回、カリキュラムコーディネーターをやらせて頂き、
記念すべきレッスン1の12インチは、私が担当です。
目をつむっていても作れちゃうわ

と言いたいところですが、在庫の関係上、ペーパーがチェンジされているため、
甘く見ていたら、作った本人でさえ間違ってしまいそう。
なので、朝からテキスト片手に、再度、復習。

キットの作品を完成させるのが目的ではなく、
作るのはあくまでも手段。
作品を作りながら「先生になるためのノウハウ」をどうやって、
生徒さんに上手く伝えられるかが、講師の腕の見せどころなのです

もちろん、2級は講師になる方だけでなく、SBの基本を習うのが目的の方も
参加されると思いますが、私としては、「ぜひ、講師になってSBの輪を広めてほしい」
そんな気持ちで、講師になることを前提に指導をさせて頂けたらと思っています。

と「講師」「講師」と連発してますが、
たとえば、仲の良いママ友に教えるのも、
ボランティアで子供に教えるのだって、はたまた自分のお子さんに教えるのだって、
立派な「先生」だと思うのです。

だからといって、最初から上手く先生になれるわけではありません。
当たり前だけど・・・
私も、悩み、苦しみ、恥をかき、失敗を繰り返し・・・
今でもそうです。

だからこそ、「何をやって失敗したか」「こうした方が良い結果がでた」とか、
テキストの文字をなぞるだけでなく、自分のつたない経験をもとに、
レッスンというより、アドバイスができたらいいな。と思っています。

実は指導する身でありながら、私も初心の返り、レッスン内容を勉強し直そうと思っています。
レッスンした内容を、次回までに違う写真を使って、作品を作ったり、
ペーパーチェンジして、デザインが変わった時はどう工夫すれば良いかなど、
自分でも、同じ課題で取り組んでみようと思っています

やはり、生徒さんより多く手を動かして、「同じ視線」になって作品を作らないと、
ダメなのでは・・・と。

いつになくやる気を見せているでしょ
そうなんですだって、認定講座ですもん
いつものホームクラスのように、手より口の方が動いてしまったり、
時間ものびのびで、くつろいで勉強してしまっては、さすがに申し訳ない。
(あっ、でもこのアットホームさが私の通常のホームクラスのウリです)

2時間という時間の枠内で、集中できる環境で、SBに取り組む姿勢を大事にしたいので、
大変申し訳ないのですが、今回に限っては、お子様連れのクラスを設けていません。
ごめんなさい
(通常のホームクラスはお子様連れのクラス、ありますよ!大歓迎!)

そして、土日クラスも設定がありますが、平日ともに、最低人数2名様以上、という規定を
勝手ながら決めさせて頂きました。(この先、変わるかもしれませんが)

やはり、マンツーマンでも良いのですが、
他の生徒さんの作品の手の動かし方や発言も、大事な勉強の要素となるので、
今、現在はそのようなスタートで行きたいと思っています。

ということで、今まで何人かのお申込みされた方に、ご希望にそえず、
ご迷惑おかけしてしまったのですが、
ご理解いただければ、嬉しいです

さあ、明日に向けて頑張るぞ