2012年公開
スタッフ・キャスト
- 監督
- J・A・バヨナ
- 製作
- ベレン・アティエンサ
- アルバロ・アウグスティン
- エンリケ・ロペス・ラビニュ
- ギスラン・バロウ
- 製作総指揮
- ハビエル・ウガルテ
解説
2004年のスマトラ島沖地震で離れ離れになりながらも再会を信じて生き抜いた家族の実話を、ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー主演で映画化したドラマ。
監督は「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ。
ナオミ・ワッツとユアン・マクレガーが主演を務め、スマトラ島沖地震後に発生した津波に遭遇した一家の実話を基に描く感動の人間ドラマ。
突如襲った災害により一時は離散してしまうも、諦めることなく生き抜いた家族の絆を描き出す。
監督を務めるのはデビュー作『永遠のこどもたち』も好評だったスペインの新鋭フアン・アントニオ・バヨナ。危機的状況の中、サバイバルする人々の姿をパワフルな映像と胸打つ物語でつづるバヨナ監督の手腕にうなる。
マリア役のワッツは、第85回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた。
<header class="header header--section">あらすじ
</header>2004年末、マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)は、3人の息子と共にタイにやって来る。
トロピカルムードあふれる南国で休暇を過ごすはずだったが、クリスマスの次の日、彼らは未曾有の天災に巻き込まれる。
一瞬にして津波にのみ込まれ、離ればなれになった一家は、病院や避難所に身を寄せてもなお死と喪失の不安にまとわりつかれる。
画面に映るあらゆる人々が極限の恐怖におののいている。
見知らぬ被災者同士がお互いをいたわり助け合うエピソードにも切実な感情がみなぎり、胸を締めつけられずにいられない。