砂澤たまゑ先生の『霊能一代』に、神様に好かれる人、嫌われる人のことが書いてあります。とても参考になるので引用します。
一番大切なのは「素直な心」と「感謝」ですね。
243ページ、244ページから引用。
信仰とは自分がお願いをしたらまかせ切ることです。そうしていれば奇跡も起こるのです。
ただ無理なお願いはしてはいけません。
宝くじで1000万円当てたいとかそういった類のことには当然のことですが応えてくださいません。それは単なる欲に過ぎないからです。
神様事は迷ってはいけません。「本当かな」と言ったり「できるかな」と言ったりしていると、聞いてくださいません。
素直に従うことが大切です。
するとできないんじゃないかと思っていたことでも実現してしまうのです。
素直でない人、感謝のできない人、欲の強い人、信じない人にはそっぽを向いてしまわれます。はっきり嫌いだとおっしゃいます。ですから、私はそんな人にはお帰りくださいとはっきり申し上げます。
あるとき、ある方の紹介で、ホテルの経営者が黒塗りの車で来られました。指にいくつもダイヤの指輪などをした、見るからにいやらしい人でした。
身内の相続争いで来られたことはすぐにわかったので、お話をうかがわずに即座にお帰りいただきました。
逆に、素直で神様のおっしゃることをよく聞く人、感謝の心を持っている人は好かれます。そういう人には神様が憑かれます。
そうなりますと、いいほうへいいほうへ人生が向かうようになります。