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こころの探求

こころに関する情報

ご先祖様の希望となる

2021-03-22 15:45:46 | 日記
もうすぐお彼岸が終わります。

人によってはご先祖様に感謝できないという人もいるでしょう。
こういう先祖の悪業で今私が苦しんでると思う人もいるかもしれません。

それはそれで様々な事情があるので無理のないことです。

そんな時には、逆に苦しんでいるかもしれないご先祖様にやさしい気持ちでご供養してあげるということが大切です。

そうです。

それはご供養ということに気がついた、あなたがご先祖様の希望となるのです。

ご先祖様はあなたのことを待ち望んでいたことでしょう。

供養と感情

2021-03-18 04:29:57 | 日記
供養していると、たまに様々な感情が湧いてくることがあります。

それはかまいません。

追い払おうとせず、
3回深呼吸して
『そこにいるんだね』
と認めてあげると
良いかもしれません。

自分の感情も供養してあげましよう。

財無くしてできる布施

2021-03-15 21:28:56 | 日記
大乗仏教の基本的修行の六波羅蜜(ろっぱらみつ)は布施から始まる。それぐらい重要なものである。

布施はお金がないとできないと考えるかもしれないがそうではない。
布施をしようとする志が重要である。

財産がなくてもできる無財の七施というのがある。

無財の七施とは

一には、身施(しんせ)
身体による奉仕

二には心施(しんせ)
他者に対する思いやりの心

三には眼施(げんせ)
やさしきまなざし

四には和顔施(わげんせ)
柔和な笑顔

五には言施(ごんせ)
思いやりのこもったあたたかい言葉をかける

六には牀座施(しょうざせ)
自分の席をゆずる

七には房舎施(ぼうしゃせ)
わが家を一夜の宿に貸すことである


インターネットが普及した現代では、無財の七施も様々な工夫でできる。

例えば、直接的に言葉をかけれなくても思いやりのある言葉をメールで送るなどである。

これ以外にも祝福することも財産がなくてもできる大きな布施行である。

応用すると祝福や心施や言施は自分自身やご先祖に対して行なってもよい。


まずはちょっとでも実践してみてください。身をもって知ることが大切です。






許せない時

2021-03-14 18:58:24 | 日記
赦しというのは自分自身を解放する為に行うのですが、人によっては、そう簡単にはできないことがあるでしょう。それも自然なことです。

そういう時にはたとえ許せなくても「許したい」と思い続けることが大切です。

それも出来なかったら、許せない自分自身を許しましょう。

仏様の大慈大悲はとっても広くて深いものです。お任せしてしまいましょう。




先祖になってみる

2021-03-07 21:56:01 | 日記
先祖を供養する。
先祖様ありがとうと手を合わせる。
供物を捧げる。
お経や真言を唱える。

普段こういうご供養やってると思うが、たまに拝み終わった後に、自分が先祖になったらどんな感じがするかということを意識してほしい。

ピンとこない人は「私はご先祖様です」と何度か言葉に出してみてください。ご先祖様になりきってみてください。

どんな感じがするでしょうか、体で感じてみてください。

様々な感じがするでしょう。

例えば、

感心な子孫だから守ってあげよう。

私たちの力が足りなくてご苦労かけてるな。

こんなに供養してくれている子孫は私たちの喜びです。

あるいは何も感じない。

何も感じないという時はそれを実感してみてください。

ご先祖さまの気持ちになって供養するとまた新たなる気づきが生まれます。