退職してもう少し基礎的に、というか農業などを通じて地域に溶け込もうかと
地元の農業教室に入れてもらった。
毎週水曜日に講義と現場実習(一人1区画6~7坪)、2年間で終了の教室。
結構講師陣(卒業生がボランティア)が親切、しかし厳しい授業。
課題も与えられ、基本からみんな真剣に取り組んでいる。
ナスは接木の『千両』、トマトはミニトマトの『アイコ』、ソレゾレ2本以上と
指定され、本格的に作業開始。
小さい苗を買ってきて、大きなポットに移し変え、地温が上がるGW直後に
植え付ける(定植)そうだ。
それも苗が大きくなるまで根がぐらつかないよう添え木、風よけに『行灯』と言われる
仕掛け。
講師陣の話を現地で熱心に聞く我々『おじん』たち。
近くの農家ではきゃべつ収穫の真っ盛り。
1月前では8ヶ入一箱が2000円だったそうだが、連日の収穫で
値は一気に下がり、今では一箱800円を切るそうだ。
手前の畑は早々にキャベツ収穫を終えた畑で、おそらく一箱2000円組みだろうか?
もう夏の雰囲気、トウモロコシとカボチャ。
枝豆なども植え付けられているが、スイカ、メロンはまだかなーー。
早朝の犬の散歩が心地よい季節で、新緑も目にしみる。
与えられた小農園で黙々と作業していると、近くでウグイスの声が・・
シアワセを感じる時間だ。 田舎っていいなーーー。