自然の恵み ミツバチからの贈り物 Ⅱ

ミツバチと野菜を育てて、自然の恵みを貰い、健康に暮らす。また、養蜂を通じて四季の移ろいを感じる。

夏野菜は順調なのに

2009-06-27 14:43:15 | Weblog
 ここ数日適度に雨が降ったり、晴れたり夏野菜にとって最高の天気である。
 おかげさまで、昨日はきゅうりが15本も取れたとのこと。
ナスやピーマン、トマトも来週あたりから本格化するだろう。
ジャガイモもいよいよ収穫期を迎えたようだ。
 昨年の畑からも取り残したジャガイモやサトイモの苗が出てきており、ジャガイモは時期遅れで収穫もできそうだ。
 野菜作りは釣りと違ってはあまり失敗がないから〝花より団子〟族にとって楽しい趣味である。

 一方我が家のミツバチたちは、遅々たる隆盛である。
今朝も点検したが、先週分蜂させた群には王台が作られていないし、中盛群も一向に強盛群にならない。
 仕方ないので、先週分蜂させた群に再度強盛群から3日以内と思われる産卵枠を1枚移管した。   無事王台が作られるとハッピーなのだが・・・


このようにアメリカデイゴの花や、低木のアベリアもこのように見事に咲き誇っており、付近ではミツバチの羽音がぶんぶんしているのだがーー


今朝、畑のオーナーから電話がかかってきて、『今町内で清掃活動しているんだけど、下水溝のところに蜂が巣を作っているようだけど、』と、日本ミツバチだと思うからそのままにと伝えて見に行った。

 現場に到着したら、帰巣したミツバチたちが“ぶんぶん”飛んでおり、下水溝の上に土をかぶせて蜂の出入りをストップさせてしまったようである。
 『そのままにしておけば秋に日本ミツバチの蜜が絞れるのに。』と助言したが、通りすがりにさされたらということで、残念ながら日本ミツバチは駆除されてしまった。  いつも蜂はこのような運命をたどるんだよなーー。
 もらって飼うこともできたが、時間的に余裕がなかったのでかわいそうなことをしてしまった。

なかなか強盛群にならない今年のミツバチ

2009-06-20 12:03:50 | Weblog
 3月末に2群購入し、何とか群れを強くしてきたが、今年は今までとは勝手が違うようだ。
 例年だったら、今頃は2群を強制分蜂させて、4群になっており、採蜜も先週もしくは今週あたり行っていたのだが・・・
 
 そんなわけで、2週間前に継ぎ箱を設置し、今日やっと1群強制分蜂させて現在3群になっている状況。

 強盛群にあと一歩の蜂群もやっと継ぎ箱設置。
本来なら強盛群になって継ぎ箱設置するものだが、・・・

 継ぎ箱を点検しても、著蜜はまったく見られない。
周辺のアメリカデイゴの木下に行くと、ミツバチがぶんぶん飛んでおり、花蜜を集めているようなのだが・・・


こっちは強盛群。

 この群れから強制的に分蜂させ、4枚ほど巣脾を移した新群を作成。
来週あたり点検すると王台が作られ、2週間ほど後に未交尾女王が誕生していればよいのだが・・・

今年もスイカ教室へ

2009-06-14 20:02:24 | Weblog
 今借りている畑は1年契約で3区画45000円であった。  3月頃にオーナー(不動産屋)から値上げの通知が届き、1区画5000円値上げ(計60000円)ということであったが、従来から借りている人たちからも批判の声があがっていた。  給料などが引き下げられるというこの時期に35%UPとは。  趣味で借りているのは楽しいのだが、やはり理不尽だ。  私も文句言って9000円UPに値切った。
 こんなことがあったので、今年はスイカ教室に参加するのをやめようと思っていたが、誘いがあったので(意志が弱いもので)今年も参加してしまった。  ここ数年中心となっていた人はこのことがあって、怒って今回参加していない。
 連休明けに1回目の集まりがあり、“すいか”“金糸メロン”“かぼちゃ”などの苗を植えつけた。

 今日、3回目の作業に行ってきた。



“かぼちゃ”はこのとおり、花が咲いて、実をつけ始めた。



スイカは今日ベテランの人が受粉作業を受け持っていた。





お皿に入っているのが雄しべで弦に咲いている雌しべに授粉する作業。
 ミツバチなど昆虫の活用はどうなっているのだろう。
 自分は枝豆ととうもろこしの移植作業に従事したが、しゃがんで行う作業のため腰が痛くなってしまった。  30分くらい続けて、腰を伸ばす。  この繰り返しで8:30から10:00まで90分の作業を行った。
 収穫を夢見て作業を行うのだが、自分みたいに趣味で行うのとは違って、農業の大変さが身にしみる。


 こちらは趣味で私が借りているMy農園。
今回すでに6本の収穫があったのだが、1~2日後収穫できるきゅうり。

 
トマトも実をつけ始めた。




 先日収穫した“にんにく”のから揚げ。





から揚げにんにく、きゅうりの甘酢漬け、カレーの具になったジャガイモ。
無農薬野菜の昼食で~~す。

梅雨入りだそうで!!

2009-06-11 22:15:27 | Weblog
 6/6~8 恒例の兄弟たち3家族の旅行、新緑の青森行ってきました。
3日間雨!! 晴天おばさん、おじさんなのに~~

当初は長野県の予定でしたが、
昨年秋に行った菱野温泉『常盤館』の露天風呂などよかったので、ここを根城に妻籠方面にと計画したのだが、『常盤館』が露天風呂の改修工事に入ってしまったため急遽行き先変更となった次第。

 7:45羽田発三沢行き、早朝でしんどかったけど。

 9:30頃に到着し、早速レンタカーで
まず下北半島へまっしぐら。


いやーー。  仏が浦まで時間かかったーー。
時間があれば遊覧船から眺めたのだが。
雨も降っているし、風も強かったので、・・・  まーいいっか!!。

 雨に煙る仏が浦の眺望。


 見て。この『うに盛りだくさん』の三色丼。
うにとあわび、いくら。  他にアイナメの刺身とカワハギの煮魚、味噌汁が付いて2000円。朝取りの生うにの甘さ、信じられないおいしさと値段。

 


 この日は仏が浦の眺望と、このうにの三色丼で終わってしまった。
八戸のルートインという駅そばのビジネスホテルに6時頃到着し、近くの居酒屋でまず懇親会。

 今が旬の【ほや】。 好みによるなーー。
これよりもイカの塩辛、イカの刺身、ツブ貝、甘さが新鮮さの証明であろう。


 2日目は恐山。ここも遠かった。  下北の旅館より古牧温泉【青森屋】にぜひとまるということで、下北半島を1,2日と2往復してしまった。


今夜泊まる古牧温泉【青森屋】が今回のメインなので、早く着いてゆっくり出発を心がけたので、ホテルルートインを9時頃出発し、古牧温泉【青森屋】には5時頃到着できた。


 6時50分にロビーに集合し、夕食会場へ。
名物のわっぱめし。



こちらも八戸名物せんべい汁。






 食後の青森おまつりショーの演技演奏。
若いお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが青森ねぶた、弘前ねぷた、八戸祭りの演奏で楽しませてくれる。

ここの露天風呂もよかったが、なんといっても庭園だろう。
翌朝、朝食前7時頃に霧雨降る中、散策したが朝の冷気とすがすがしい空気がマッチして、それはそれは・・・  言葉が出ない。





明治の実業家、渋沢栄一ゆかりの施設らしいが・・・
下手な説明は蛇足ならまだしも、この景観を汚すことになってしまう。



 最終日は伝統と格式のある(八甲田ホテル)でランチ。




どうですか、この肉厚なホタテ。
この前に3~4年物の岩ガキが出たのだが、あまりの豪華さに思わず写真を撮るのを忘れてしまった。




 最後は定番のお土産調達。
八戸の八食センターでお土産と軽夕食を計画したが、さすがに全員満腹感のため、
寿司とおつまみ類をテイクアウトして空港で地酒のワンカップで済ませた。
今回のグルメ旅、最後はちょっとショボかったかなーー。