自然の恵み ミツバチからの贈り物 Ⅱ

ミツバチと野菜を育てて、自然の恵みを貰い、健康に暮らす。また、養蜂を通じて四季の移ろいを感じる。

記念艦三笠に行ってきた

2009-12-27 18:16:29 | Weblog
 12/23に記念艦三笠に行ってきた。三浦に転居して以来、行こう行こうと思っていながらなかなか行く機会がなく、今回やっと行くことができた。
 と言うのもNHKテレビ『坂の上の雲』で日本海海戦の場面が放映されたら、それこそ混雑してゆっくり見学もできなくなるだろと思っているので。

 考えてみれば30年以上前に『坂の上の雲』を読んで感激し四国の松山には八十八ヶ所札所めぐりを兼ねて行ったのだが、近場はいつでもいけると言うことで今回まで延び延びになってしまったものだ。  ずいぶんいい加減な感激だと自分で恥ずかしく思っている。

 内容的には当時の海軍の様子がうっすらとわかり、説明してくれたボランティアガイド(元海上自衛隊高官?)も史実を忠実に伝えようと熱心であった。

これが三笠の外観。


陸に上がってしまっているので、観光施設の観は否めない。



連合艦隊司令長官東郷平八郎の銅像。

 やはり秋山真之は司馬遼太郎が世に生み出したような感じがする。  また、山本権兵衛が盛んに評価されていた。
山本権兵衛についても、江藤淳の“海は蘇る”を読んでいたので、ある程度は理解できたが・・・。

この主砲がバルチック艦隊を撃滅したのかと思うと信じられない。

 いつも思ってしまうのだが、ここももう少しゆっくりと見学できればいいのだが・・・、

 熱心なガイドのおかげで当時の状況、特に日本側の海軍軍備が半端ではなかったことを教えられた。  本当に日本は『坂の上の雲』だったのだなーー。

息子の住処

2009-12-23 20:34:34 | Weblog
 息子が11月に転勤になったので、そのアパートを初めて訪問した。
『小牧に転勤』と聞いたとき、『小牧』って何処、と言う会話が我が家で飛び交った。  と言っても夫婦二人の会話だが・・・

 本人負担月額1万円、残額会社負担。 どんなアパートか心配だったので、行くことになった。 『ぶらっとこだま』を使えば、一人往復2万円掛からない。
1ドリンク、もしくはビール付き、決まりだ。
19日の早朝5時に家を出て、JR小牧駅に着いたのが、10時過ぎ。
 人口の少なそうな、あまり活気が感じられない何もないところだなーー。



いやー寒ーー!!  名古屋ってこんな寒いのかい?
小牧駅前広場、 へー、雪が降ったんだ。



ところで、今回の主目的、 どれどれ、どんな部屋だい?


日当たりもいいし、明るくきれいじゃないか。  部屋も掃除ができているようだし。  んーん女っ気がないなーー。
ぎょぎょぎょ、 一人住まいにこんな大画面テレビ、いるのかーー。
冷蔵庫、電子レンジもボーナスで買ったみたいだなーー。
まー、2階建てアパートの1階部屋、駐車場も付いてるし、勿体ナイくらいだな。


長くいてもしょうがないので、近くで昼飯を、
ネットで調べた近くのイタリアンレストランへ、
驚いた、結構いいレストランじゃん。店員も礼儀正しいし、1っ品ずつ素材を含めて説明をしてくれるし、デザートもしゃれてフルーツたっぷりだし。小牧を馬鹿にしちゃいけないよ。ピザとパスタ2種類、それぞれスープとコーヒー、デザートセットでおいしくリーズナブルであった。



時間があるようで、それほど取れなかったので、名古屋コーチン発祥の地とやら、養鶏場とレストラン、ショップに立ち寄り、熱田神宮へ。
息子にも一度食べさせたかった、『蓬莱軒』のおひつまぶし。
今夜の宿は朝食だけなので夕飯をここに決めていたのである。





夜の風景、なかなか風情がある店舗構え。


どーーでぃー。  これが絶品おひつまぶし。
味もいいが、量も結構あるぞ。
個人的にはこれで4回目かな。いつきても満足する味だ。



 一路、今夜の宿、尾張温泉元湯館、別館とやら。
ビジネスホテル宿泊感覚で温泉に入れるとのこと。
宿は全部離れで、かなり建物は傷んでいるが、温泉はかけ流しで本当に温まった。


昨晩泊まった旅館。 見合い写真のように写真写りがいいが、・・・
3人で泊まって朝食つき、合計1万6千円。
朝食は安めの温泉旅館並のメニューで、それぞれにお櫃を出してくれていた。  ご主人も気さくで丁寧、自分は次回も泊まってもいいと思っているが、矢張り奥方は・・・


帰りは午前中しか時間が取れなかったので、徳川資料館に行ったら年内休館であった。 仕方ないので、隣接している徳川園とやらに入ったが、横浜の三溪園の方がはるかに立派であった。  徳川家康の名が泣くねーー。




寒桜が咲いていたので、パチリ。

寒かったので、早々に引き上げてトヨタ自動車の支援を受けているという産業歴史館に向かった。
 

  蒸気タービンやら紡織機、自動車と見所がいっぱいあり、時間がなかったのが残念。  特に紡織機のところは説明を聞いて衣料品を購入する時、とても参考になる話をいただいた。
 このロボットはトヨタが開発したらしく、クリスマスソングをトランペットで何曲か演奏してくれた。






外観もレンガ造りで、トヨタの工場跡らしい。

 
 心残りであったが、時間が来てしまったので名物の『矢場とん』で昼食して横浜に帰ることにした。
 本店に行ったら、30人くらいの人が並んでおり、仕方なく駅付近で昼食をとることにした。
 これは味噌カツ丼。安くて肉もひれのように柔らかく味も良かった。


 こっちは女房が頼んだ味噌煮込みきしめん。


 今回の名古屋旅行は息子に案内してもらって一安心。 女房もうれしそうだった。  次回会えるのは年末、 と言っても来週ジャン。

御殿場アウトレット、時の栖イルミネーション

2009-12-06 20:21:31 | Weblog
 新車にしたこともあって、久しぶりに御殿場アウトレットに行ってきた。
娘と女房が行きたがり、息子も浜松から合流する段取りであったが、小牧へ転勤になり、参加ができなくなったので、娘の彼氏と4人で行くことになった。

行きは早朝5時に自宅を出て、厨子、江ノ島の海岸線を通って、箱根越えをした。
早朝ということもあって、渋滞もなく快調であったが、西湘バイパスの出口を間違えて時間を30分くらいロスしてしまった。

西湘バイパスから見た日の出


 しかし、まだ時間はアウトレット開場まで相当あるので全く気にならなかった。
箱根を越える途中の紅葉の見事なこと。  箱根の紅葉がこのようにすばらしいとは今まで思っても見なかった。

走行中の車窓から箱根の紅葉
 あまり鮮明に撮れてないけど雰囲気はわかってもらえると思う


 乙女峠を過ぎて御殿場方面に下る坂の途中。
このように富士山が雄大に突然視界に入る。 御殿場の市街地も鳥瞰図のようだ。



 アウトレット付近に着くが、時間が早いので恒例になっているジョナサンで朝食。  その後駐車場の混雑を避けるため、9時過ぎに到着。
 全くガラガラで、先週の連休と来週以降のクリスマス人気の狭間で駐車場もガラガラであった。

このように開業30分前というのにガラガラ。
 アウトレットは所詮高いものであり、良くても中途半端なことがあるので、あまり来る気がなかったのであるが、なんだかんだと自分が一番買っていたようだ。



 いよいよ今日の次なるも目的地『時の栖』
名前は聞いており、当初日帰り温泉だけと思っていたが、ところがどっこい。
一大レクレーション施設であった。 温泉あり、地ビールあり、ホテルあり、大人数収容のレストラン、和食どころあり、お土産物産館ありで大変にぎわっていた。

駐車場の紅葉。  園内の紅葉がまた見事であった。


『御殿場ビール』という地ビール。
こちトラは運転手なので、これは娘の彼氏が飲んでいた。

 『御殿場ビール』の地ビール5種類セット。
 これは娘と彼氏がおいしそうに呑んでいた。  調子に乗って女房まで口をつけていた。


 アイスバインとかいう有名なドイツ料理の一種だとか。
豚のすね肉を骨付きでソミュール液のようなものに漬け、茹でたり焼いたりしたもののようである。  食感は骨付きハムのようでとてもおいしかった。

 その他しらすピザや○○スパゲッティ、自家製ベーコン、生落花生などどれもおいしく食べきれない量であった。


 とてもおいしく、値段もリーズナブルで全員大満足であった。


 食事を終わって外に出るとあたりが暗くなっており、イルミネーションが点灯し出した。 物産館で手作りのソーセージやベーコンなど買って、いよいよイルミネーション見学。






  イヤー、聞きしに勝るイルミネーションであった。
途中から観光バスの団体客がどっと押し寄せ、イルミネーションロードは混雑が激しかった。
 帰りは東名を利用したが、途中2箇所で事故渋滞に巻き込まれ予定より1時間多く掛かってしまった。

 今回の日帰りドライブはなんたって、箱根の紅葉と富士山の雄大さ、アウトレット、『時の栖』の紅葉、料理、イルミネーションと全員大満足であったので、来年以降このドライブは1泊温泉つきで行くことになるだろう。