昨年行けなかった袋井にある『加茂の花菖蒲』『可睡のユリ』に雨の中行ってきた。
ついでに紫陽花まで、といってもさすがに紫陽花はまだ早かったが…
マイカーで行くか迷ったが、二人だったので、クラブツーリズムの日帰りバスで。
添乗員、弁当付きで一人8000円、当然弁当は期待していないが・・・・
上大岡6:50発 何か手違いがあったようで始発の港南台にバスが来なかったようだ。
いやー驚いた。36人乗りの超デラックスバス。
添乗員の人も定年後再就職とか、若い人にない気遣いと安心感、今回は当たりか?
強い雨の中20分遅れで上大岡出発。
冒頭添乗員さんの謝罪から、1日が始まった。
手違いや、間違いはよくあること、その時、如何にユーザーが満足のいく手際良い対応ができるかだ。
今回の原発放射能問題も同じだ。東電と菅政府、政治家(屋?)達 この酷さがいい例だ。
余談になるが、それにしても日本という国は不思議な国だ。
世界に赤っ恥書いているこんなひどい政治家達がほとんどなのに、
日本が経済成長を遂げてきたというこのアンバランス。
日本には議員という名のつく人はいらない?
話は何だっけ、 そうそう遠州花めぐりだった。
バスは足柄SAで休憩をとり、10時30分ころ『加茂の花菖蒲苑』に到着。
はて、どこかで見たような風景だ、 そう富士花鳥園そっくりだ。
ここでアイスクリーム。
園内にはフクロウも飼育されており、温室の花飾りもこの通り、そっくり。
花菖蒲はちょっと盛りを過ぎている感じもするが、素晴らしいの一言。
睡蓮もきれいだったので。
加茂家の日本建築、ここも必見。
可睡ユリ園までのバス車中で配られたお弁当、なぜかビールも飲みたくなく弁当を食す。
想像通り4~500円程度の弁当。贅沢云っては罰があたりそう。
30分程度で、『可睡ユリ園』到着。ここも見事だったーーー。
ユリの花群落の中でシンセサイザーの演奏が・・・・
槍ヶ岳などアルプスの山頂や花の群落など自然との調和を標榜しているミュージシャンか。
幾多郎のような音楽だったので思わず3枚5000円で、 安いんじゃないの。
途中お土産ショップに立ち寄って、大鐘家の紫陽花を。
大鐘家は当主が柴田勝家の家臣でのちに徳川家に仕え、その後子孫が庄屋を務めていたようだ。
築400年の日本民家? とか
写真で見ると見事だが、紫陽花はまだ早いようであった。
娘の名前の紫陽花もあるようであったがまだ咲いていなかった。
今回は早朝の強い雨で心配したが、昼ころから曇りになり、
花をめでるにはほこりも雨で洗われ最高の天気であった。
添乗員も親切、気配りなど十分で若いものにない安心感があった。
デパートで数十年、いままでのサービス業経験を存分に生かした添乗員。
旅行社も人件費低額で顧客に満足を与えられる人材を得て一石二鳥。
楽しかった長い1日であった。