心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

学問の自由と戦争への道 ③ 現代は死の商人だけではない!

2020-11-03 14:04:50 | 近現代政治史
3,それでも悪徳政治家は軍事産業を限りなく
 歴史の教訓を無視し拡大しようとするのか?
 
結果が見えているのに
飽くことなく準備を進めようとする愚かさは
何を意味しているのでしょう?
 
① 軍需関連産業との間に利権が存在する事です。
 己の利権のためには
 少々の人的損出はものともしないと言うことです。
 自分の金銭的欲望のために、兵士や民衆の生き血を吸うことを
 ものともしない、すなわち野獣と化すと言うことです。
 
② 軍需産業は「学問の自由」を軍事研究に集中することによって
 新たな分野の市場を手に入れることを可能にする。
 
 現在与党側にたっている知識人には「日本会議」や
 軍需、重化学産業部門にも多数の「軍事研究」の専門部門が
 あることは周知の通りです。
  問題は政府がその分野だけで無く「学術会議」にまで触手を伸ばし、
 偏っている等と誹謗中傷しながら、
 政府自民党の手中に収めようとしていることです。
 
  その理由に公務員であるとか、税金を使用しているからとか、
 ありとあらゆる罵声、誹謗中傷をしながら、
 中立・公正を保っていた学術会議をも政府自民党の
 手中に収めようとしていることは明白です。
  基本的には国家公務員や公務員は公正中立でなければなりません。
 なぜなら、
 政府や行政の代表が替わってもその国民・市民の意志に従って
 公僕として行政の任につくことが求められるからです。
 
  これを許せば、国家公務員や公務員、あらゆる層が「偏向」の
 汚名を着せられながら自民党独裁の傘下に落ちてしまうでしょう。
 それは国立や公立の大学や学生にまでその強制力は及んでいくことは
 火を見るより明らかです。
 
 
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