里帰りの途中、
大宰府天満宮に立ち寄りました。
「東風吹かば
匂いおこせよ
梅の花
主なしとて
春なわすれそ」
で有名な「菅原道真」が祭神となっています。
道真は学問の神様で有名です。
受験生が全国から祈願のため
参拝に訪れます。
道真は文武両道に優れ、
右大臣まで登り詰めました。
特に
若き日は弓道に
優れていたそうです。
学問では
今さら言うに及ばないのですが
秀でた知識と才能を発揮し、
政道では
ずば抜けた手腕を発揮しました。
その為、
当時左大臣の藤原時平に疎まれ
謀略によって追い落とされ、
当地大宰府に流されました。
先に紹介した歌は
私が確か小学3年生の時に
大宰府に見学旅行に行ったときに
担任の先生に
クラス全体で覚えさせられました。
毎年春になり、
「東からの風」(こち)が
吹きはじめたならば、
都にある我が家の庭に咲く
梅の花よ
庭一杯に
満開の芳しい香りをまき起し
その風とともに
当地(九州大宰府)にも解き放っておくれ!
主がいないからといって
主とともに春の訪れを
決して忘れないでおくれ!と
詠った。
足を運ぶことも無く・・・残念です。
美しいところですね。それよりなにより
祈願していれば、少しはましになっていたはず!
他力本願に頼りたくなるほど、老化が
酷くなりましたが、沖縄・・・遠いですね。
この日はゴールデンウイークの5月3日でした。行楽日和でしたから猶更多かったのでしょうね。
いらっしゃいませ!
福岡に住まれたことがあったのですか、
それは残念ですね。
近くにいると意外といつでも行けると思って
行きそびれてしまうことも多いですよ。
また機会があるときに訪れてください。