心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

トランプ新大統領旋風を追う!-4 トランプ旋風の現在は?

2017-02-08 08:57:09 | トランプ新大統領旋風

 

トランプ氏は早速大統領に就任しました。

民主党内にも

若者の中にトランプ支持グループができはじめたようです。

トランプ氏は排外的民族主義者なので

USAそのものがグローバル経済国家であり、

トランプ氏とは相容れないものを持っています。

 

しかし、

特に自動車産業の中心地デトロイトなどで

空洞化が進み廃墟のようになっています。

そこからはみ出た下層の白人労働者、若者の中に支持者を

増やしているようです。

 

日本にも影響を及ぼしています。

政府も慌てていろいろな利益をアメリカに与えようとしています。

トヨタがトランプの一声で

5兆円を超える投資をアメリカに持ち込もうとしています。

利点もあるようです。

F35戦闘機が高すぎるとトランプ氏の鶴の一声で

大幅にロッキード社が価格を引き下げ、

日本も一時は一機180億と言われていましたが

140億円くらいに下がりそうです。

(今日では145機の5年契約ー一機120億?)

 

国内には

何年も税金を支払いもしなかった時代があるというのに!

日本の財源の構成比は、

年金の圧縮削減・税金部分・社会保障費の削減で徹底してまかない、

増えた分は法人税の構成比を減らす!

という方向に向いています。

そして、10%への消費税増額が控えています。

 

 

日本の人口減は

長期にわたって続いた空洞化とバブル経済の崩壊、

リーマンショックなどと並行して、

グローバル企業の海外進出が原因だと言うことは

分かりきっていることです。

 

そのたびに労働者の首切り、

派遣労働についていた若者の派遣切り、

それらが積もり積もって

長期的な人口減に導かれていったのです。

 

結果は2015年の大企業の内部留保は14兆円、累積では350兆円

(今日では440兆円ー今年の純利益は33兆円)を超えたそうです。

 

グローバル化に対する反作用は

国内でもこのような側面に強く働いているのは

論を待たないでしょう!


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