思うに理想のグローバル化とは？
と問いかけたい。
それは人類の大規模な文明、文化の交流
でなければならないとおもいます。
これまでのグローバル化は
大多数の国民が思うこのような理想的な
グローバル化では決してありません。
アメリカでも日本でも現実のグローバル化は
経済中心主義的で軍需関連産業中心的な
大企業のための経済のグローバル化であり、
それを守るための自衛隊の派遣であり、
そのための教育のグローバル化というのが本質です。
そのため、
結果としてアメリカではあだ花としての
白人中心の民族排外主義が生まれ、
トランプという異質の大統領を生み出した。
韓国では現職の大統領が反政府勢力に罷免されてしまった。
フイリッピンでも反骨精神溢れるドウテルテ新大統領が選出され、
反オバマ的発言で物議を醸したり、共産党閣僚を政府に送り込むことで
話題になったりした。
日本でも国内の大規模な資本の輸出と
国内の大規模な空洞化、格差・差別社会が生まれ、
ヘイトスピーチや、正常な平和な日本を愛する人々を
反日主義者として誹謗中傷するネトウヨや、
極右主義者が急速に育ってきたのです。
これらに抗して、
世界平和を目指し、
正常な真の平和で豊かな伝統ある日本を愛し、
地球の文明・文化・歴史的伝統を守り創造していく、
また、
世界の人々、多くの民族・宗教を尊重し、
日本の平和と民主主義を守り、日本の伝統ある歴史、
文明・文化を愛する社会を創造していく
金権や力に頼らない世界のリーダーとしての
名誉ある日本人・日本国を目指していきたいものです。
