盾と矛の関係は
盾と矛の性能をどこまで追求しあっても
その矛盾は解消されず、
いずれはどちらかが消滅する運命にあります。
人間社会であれば
お互いに敵対的に刺激しあい、悪循環を繰り返し、
永久に平和になるということはないことを意味します。
真にお互いが
平和を求め友好的になろうと思えば、
少々の摩擦は
「右の頬をぶたれれば、左の頬を出せ!」ではないですが、
お互いに寛容性・忍耐力を発揮し、
むしろ、
お互いのいいところを讃え、
常にお互いの溝を修復していくような
本心からの友好的な敬意とその継続的な実践が
平和をもたらします。
常に挑戦的な張り合いは決して平和をもたらさないでしょう!