となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

detente 『ロマンチックをおくって』

2016-07-08 14:17:52 | 176.5/detente
『ロマンチックをおくって』  作詞 吉田拓郎

雨は今まだ 君の町を濡らし
電話の向こうで 悲しく唄ってる
僕に大事な 話などないだろう
午前0時を 時計が少し過ぎた

たしか今夜は 彼に逢ったはずだね
5年の月日と ペ-ジを閉じるために
抱かれる前に 泣いて困らせる
君のたくらみは あんまり好きになれないよ

とぎれそうな声だけど つらさはわかる
もっとこうしていたいなら 僕でいいなら
ロマンチックを おくっておくれ
ロマンチックに 雨が止むまで

君はたしかに 彼に夢中だったのさ
日ごと きれいに なるのも知ってたよ
人間以外の 男は 妻がいたって
家に帰らない事が 許されるのよと

愛していたのは 一人の男だったし
求められたのは 自由な君なんだから
愛の取り引きを 我慢出来るなら
それを 裏切りと今さら言うのはおかしいよ

悲しいのは知ってるさ ずっと 思ってた
終わった今つかのまの 僕でいいなら

ロマンチックを おくっておくれ
ロマンチックに 雨が止むまで

2時を過ぎたよ 雨もやんできたようだ
乱れた心が 言葉にじれて ゆれてる
ひと月ぐらいは 君の少年のような
胸も痛むだろう 想い出消えていくまで

受話器を置くけど 君ももう眠って欲しい
僕の中で今 何かが変わりつつある
少したったら もう一度 電話をくれないか
本当は君を 愛し始めてるらしい


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