朝、起きると、廊下で2匹が寝そべって ドアが開くのを待っています。
「おはよう!」って 扉を開けると
2匹で 部屋に入ってきて、まとわりつき、「にゃー」「にゃー」話しかけてきます。
これがしばらく続きます。
何を言っているのかわかりません。 おなかは空いていないはずだし…。
もし、猫の言葉がわかったら…。って思いませんか?
いろいろ、気持ちが分かり合えるのにな…って。
でもわからないから いいと思うのです。
「何? どうしたの?」って
相手を思いやる気持ち。 表情や声やしぐさで想像する。 勘違いもあるけどね。
赤ちゃんとおんなじ…かな。
人間同士でも気持ちを察するって あるでしょ?
それって、相手に対して愛情、関心がないとできない。
人間と猫じゃ もっと距離がある。 もっとわからない。
「こんなこと思っているんじゃないかな。」って言葉がない会話だけ。
それでも 全部 言葉で伝えられたら つまらないと思うのです。
そんな距離が お互いに居心地がいい。
全部はわかりあえないけど
「大好きだよ。」っていう愛情だけは ちゃんと伝わっている。 それだけでいい。