☆愛猫ココノスケ親ばか日記♪

約15年間家族の心を支え続けたキジネコ
ココ嬢の声はもう聞こえないけど
飼い主が思い出を綴ります

野性を充電?

2009年08月08日 | ココ日記
例の「二大捕獲事件」の日、わたしが2階の納戸にこもって反省・・・って話したわよね。
納戸の奥の奥に入り込んで、わたしは「あちら側」により近い部分で瞑想。

そして・・・夜の9時ころ。
わたしはまだ納戸にいました。(入ったのはお昼ごろ)

おかあさんは何度もわたしを呼びに来て、何十回もわたしの名前を呼んだけど、わたしは返事をしませんでした。
この場所にいる時、わたしのココロは「あちら側」に近くなり、野性をより研ぎ澄ます力が出てくる気がするの。

おかあさんはますます不安になり、お風呂に入っている時にさらにその不安は強まり、ほとんど洗わずに出てきて、「ココちゃん、無事でいて!」とつぶやいたらしい。
もしかして、熱中症で倒れているんじゃないか、とか、ヘンなものを食べたんじゃないか、とか、妄想が駆け巡ったようでした。

急いで仕度して、万が一のためにタオルを用意し、わたしのごはんとお水がのっているトレイを持って2階へ上がってきたとき、わたしは階段の上がり口に立っていました。

「ココちゃ~ん、生きててくれてありがとう」なんて言って、おかあさんは涙まで流してしまいました。
キョトン、なわたしは、トレイのお水を飲んで、いつもの日常に帰ってきたのでした。

一日のうちで、地獄と天国をいっぺんに味わったおかあさんは、気持ちを落ち着かせる術が見つからず、とりあえず、自分の色鉛筆を全部ナイフで削ることにしたようです。

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2 コメント

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Unknown (えふさんちのコロ)
2009-08-09 11:11:26
こんにゃちわー。

ココちゃん、反省、それともすねてストライキにゃ?
お母さん、ちょっと心配しすぎかも・・オリーブちゃんも時々
視界から消えちゃって、えふ母さんがいくら呼んでも知らん顔にゃ。
初めはオロオロして心配したけど、どこからかちゃんと出てくるので
えふ母さんは今は慣れっこですにゃん。
ただ先日チビくんがいなくなってお兄ちゃんは心配して
外にまで探しにいってましたが「ここにいたよ」っておばあちゃんの声が。
おばあちゃんのベットの下で寝てましたにゃ。ヤレヤレ

ココちゃんのお母さんの鉛筆けずり「なんか解るなぁ」ってえふ母さんが
言ってましたにゃ。
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わかってもらえた? (ココ)
2009-08-10 14:52:53
えふさんちのコロちゃん
そうなの、うちのおかあさんって過保護ぎみでしょ?
でも真夏の暑い日にずっと飲まず食わずで、あんな風通しの悪いところにいたら・・・ってつい心配しちゃったらしいのよねえ。

チビちゃん、見つかってよかったわね。
ネコって人の視界から逃げたい時があるらしいって、おねえちゃんが言ってたけど、その通りよ。

えふ母さん、うちのおかあさんの「ココロを鎮める鉛筆けずり」のこと解ってくれたのね、ありがとう。
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