○○坂上ピアノ教室○○

結婚を機に故郷札幌を離れ、ロンドン生活15ヶ月、現在は東京ライフを満喫中♪

NYハイライト1

2011-04-28 11:34:05 | ロンドン生活~旅行~
ロンドンに来て1年。
その日は4日間の連休を利用して初めてのNYに


初日早朝、真冬のような寒さに、コートを持ってこなかったことを大後悔
長蛇の列に並び、寒さと冷たい風に耐え、やっとこ船に乗って向かった先は・・・



優先乗船と頭部の展望台に上るには、数か月前から予約が必要とのこと。
アメリカ合衆国の自由と民主主義を象徴する自由の女神像
思っていたほど大きくはありませんでしたが、実物を下から見上げるだけでも大感動。


次に船で向かったのは、エリス島移民博物館


1800年代後半から1900年代初頭にかけて、
ここで登録を済ませた移民の歴史をたどります。

数々の展示やパネルの中には、
病気のために故郷の国へ送り返された人達、日本人の移民も紹介されていました。
日本人やユダヤ人に対する差別があったことを初めて知り、
途中、胸が苦しくなるところもありました。


じっくり博物館を見学した後は、ウォール・ストリート探索、
そしてお待ちかねのタイムズ・スクエアへ



今回の滞在ではミュージカル3本!
その中でも一番楽しみにしていたのは・・・



ハリー・ポッターでお馴染み、ダニエル・ラドクリフ君主演
How to Succeed~努力しないで出世する方法~』!!!

このミュージカルは、夫が学生時代にラドクリフ君と同じ役を演じたこともあって、
数あるミュージカルの中でもmust-see作品でした。

皆が気になる彼の歌声ですが、想像していたよりもずっと音感も良く、心地よいもので、
さらにはダンスあり、笑いあり、彼のプロフェッショナル魂がバシバシ伝わってきました。

終演後には、チャリティの一環で、ラドクリフ君がその日つけていた青色の蝶ネクタイが、
彼の進行で即席オークションにかけられました。

最終的には、なんと・・・

130万円ほどに

「さすが、ハリー・ポッター」の一言。


NYハイライト2につづく・・・


ウィンザー城

2011-04-18 21:31:55 | ロンドン生活~市外観光~
昨日、観戦予定だったクリケットの試合が前日に決着がついてしまったので
その日は中止、急きょウィンザーに行くことにしました。

ロンドン・パディントン駅から1回の乗り換えで1時間もかからずに到着
まずは女王の公邸の一つであるウィンザー城へ向かいました。

ちょうど衛兵の交代式に出くわしたので、
音楽を奏でながらの行進に少しのあいだ見入ってしまいました。



行進は一度、城門の外に出るので、チケットを持っていなくても沿道から間近で見られます。

その後、チケットを買って荷物チェックを受け、敷地内へ。
さらに進むと、柵の向こう側では先ほど行進していた近衛連帯がお城に向かって演奏を始めました。



はじめは「ふんふん。ウィリアム・テルね・・・」と思って聴いていたのもつかの間、
次の曲はミッション・インポッシブルのテーマでした(でもなかなかGOOD)

この日、女王様は滞在されていなかったので、
どなたがお城で聴いていたのでしょうね。


城内は一部(といってもかなり広いですが)見学でき、
王室コレクションや公式行事で使用される大広間も通ることができます。

豪華絢爛な内装は、ここに滞在した代々の英国君主が増改築の上、施したもの。
彼らの大きな肖像画を眺めていると、そこに自分が立っていることが不思議に思えてきます。


城内の聖ジョージ礼拝堂(左)とラウンド・タワー(右)

ヘンリー8世や斬首刑にされたチャールズ1世、
『英国王のスピーチ』のジョージ6世もこの礼拝堂に眠っています。


英国王室の歴史がたっぷりと詰まった城内見学、
その後は、バスに乗ってレゴの国『レゴランド』に行ってきました

お目当てはコチラ↓
 
レゴでできたミニチュア・ロンドン!

園内は子供向けのアトラクションがほとんどでしたが、
子供時代をレゴと過ごした夫は大興奮。

3時間あっても全部まわれませんでした

ロイヤル・ウェディング

2011-04-15 19:03:22 | ロンドン生活
ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式も今月末といよいよですね

英国中でお二人のご成婚を記念した商品がぞくぞくと発売される中、
先月こちらのマグカップ↓を注文しました。

http://uk.wwrd.com/en/uk/royal-wedding/icat/royal-wedding-ww/


そして、本日ようやく届きました!


自分でも驚くほどのブランドおんちな私が「どうしても欲しい」と言い出したので、
夫も最初は驚いていましたが、相談の結果、
自宅用、割ってしまった時用、プレゼント用(もらったほうもビックリですが)に
3つも買ってしまいました



裏にはこのように記念の言葉が記されています。


10年後、20年後にこのマグカップを見て、
新婚時代を過ごしたロンドンを懐かしむのが今から楽しみです

ストラトフォード・アポン・エイヴォン(2日目)

2011-04-06 22:57:03 | ロンドン生活~市外観光~
前日訪れたシェイクスピアの生家。
2日目の朝は、その向かいのカフェで気持ちの良い日差しを浴びながらの朝ごはん

まだ時間も早かったので人通りも少なく、生家を独り占めしたような贅沢な気分

この生家、中に入って見学することもできます。

父親は裕福な商人(町長)というだけあって、中は広く、
途中、当時の衣装を身にまとったガイドさんが、
シェイクスピアやその家族、家や家具についての説明をしてくれます。

家具は同時代のものやレプリカらしいのですが、
歪んだ木で組み立てられた16世紀の家屋が今も保存されていることに本当に驚きました。


朝ごはんを終えて向かったのは、シェイクスピアの妻アン・ハサウェイのコテージ。

アンの父親は農家で、これまた裕福な家庭だったそうです。
庭も含めるとかなり広い!

シェイクスピアの生家からアンの家へは歩いて20~30分ほど。
シェイクスピアが恋人の住む家へと足しげく通った道(かどうかはわかりませんが…)と思えば、
少し遠くてもそれはそれで楽しい時間でした

当時18歳だったシェイクスピアと8歳年上のアン、
二人はいわゆる「でき婚」だったと言われています。

ここでもまたシェイクスピア・バースプレイス・トラストの職員さん(素敵なおばあ様)が
ガイドとしていらっしゃいました。
英語が美しく、とても聞き取りやすかったです。


ストラトフォード・アポン・エイヴォンには、
他にもシェイクスピアやその家族所縁の家屋(または跡)が残されています。

シェイクスピア一人で街全体が成り立っている、
そんな見所満載な楽しい場所でもありました。


~オマケ~

ストラトフォード・アポン・エイヴォンからバスで40分
Warwick Castle(ウォリック城)』


子供向けの歴史テーマパークですが、あなどることなかれ、
エイヴォン川のほとりに建つ本物の中世のお城です。


ヨーク家とランカスター家の戦い、いわゆる薔薇戦争のショーなんかもあったりして、
歴史好きの夫と子供に戻った気分ではしゃいでしまいました

お化け屋敷もありましたが、それはスルーということで・・・(笑)