英国の劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの故郷、
ストラトフォード・アポン・エイヴォン。
先週末、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台を見るために行ってきました。
この日はなぜだかロンドンからの直通電車が運行していなかったため、(でもイギリスらしい)
急きょ別の駅に移動、オックスフォード経由で本来の倍以上の時間をかけて行く羽目に
でも、1泊旅行にしたので時間はたっぷり♪
街の東側に位置する公園にて
若干凛々しいシェイクスピア像がお出迎え
その下には悩めるハムレット
う~ん、生きるべきか死ぬべきか・・・
その他に、オペラでもお馴染みマクベス夫人、フォルスタッフなどの像も
生みの親シェイクスピアを囲んでいました。
この広大な公園にはRSCの劇場(写真右)やボート乗り場もあって、
地元の人や観光客の憩いの場といった雰囲気。
奥に見える尖塔は、シェイクスピアとその家族が埋葬されているホーリー・トリニティ教会
入り口にはご丁寧にこんな看板もあって、
入場料も「学生じゃないです」と言ったのに学生料金にしてくれたりと、
何だかフレンドリーな教会でした
祭壇前に並ぶシェイクスピアとその家族のお墓のすぐ上にも
シェイクスピアの胸像がありました。
彼の死後7年以内に作られたとのこと、きっと本物に近い姿なのでしょうね。
さて、RSCの公演ですが、この日の演目は言わずと知れた名作『ロミオとジュリエット』
チケットは昨年の時点でほとんどが売り切れ、この日ももちろん満員でした。
昨年ロンドンのグローブ座で見た、こてこての史劇『ヘンリー8世』とは違って、
衣装や演出に現代との融合がはかられ、(小道具にデジタルカメラ、ヘッドフォン、ペットボトルなどなど)
音楽や効果音も生演奏ではなく録音された派手なものでした。
さすがにイメージの一新とまでは言いませんが、
(※私のイメージ↓)
愛くるしいオリビア・ハッセーとはまた違ったジュリエット像も良く言えば刺激的、
悪く言えば気位や品の無い現代風味といったところ。
とは言っても、シェイクスピア生誕の地でこの舞台を見られたことは一生の思い出。
シェイクスピアが台詞に込めた言葉の面白味や韻文だの散文だのは、
英語のわからない私には残念ながら理解の及ばない部分ではありますが、
純粋に物語自体を楽むことができるのもシェイクスピアの魅力なのかもしれませんね。
そうそう、今年またシェイクスピア関連の映画『Anonymous』が公開されるとのこと、
こちらも楽しみにしています
『恋におちたシェイクスピア』に邪魔されて15年も温められた脚本だとか(笑)
次回は、ストラトフォード・アポン・エイヴォン2日目、
シェイクスピアの生家や妻アン・ハサウェイの家についてです
ストラトフォード・アポン・エイヴォン。
先週末、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台を見るために行ってきました。
この日はなぜだかロンドンからの直通電車が運行していなかったため、(でもイギリスらしい)
急きょ別の駅に移動、オックスフォード経由で本来の倍以上の時間をかけて行く羽目に
でも、1泊旅行にしたので時間はたっぷり♪
街の東側に位置する公園にて
若干凛々しいシェイクスピア像がお出迎え
その下には悩めるハムレット
う~ん、生きるべきか死ぬべきか・・・
その他に、オペラでもお馴染みマクベス夫人、フォルスタッフなどの像も
生みの親シェイクスピアを囲んでいました。
この広大な公園にはRSCの劇場(写真右)やボート乗り場もあって、
地元の人や観光客の憩いの場といった雰囲気。
奥に見える尖塔は、シェイクスピアとその家族が埋葬されているホーリー・トリニティ教会
入り口にはご丁寧にこんな看板もあって、
入場料も「学生じゃないです」と言ったのに学生料金にしてくれたりと、
何だかフレンドリーな教会でした
祭壇前に並ぶシェイクスピアとその家族のお墓のすぐ上にも
シェイクスピアの胸像がありました。
彼の死後7年以内に作られたとのこと、きっと本物に近い姿なのでしょうね。
さて、RSCの公演ですが、この日の演目は言わずと知れた名作『ロミオとジュリエット』
チケットは昨年の時点でほとんどが売り切れ、この日ももちろん満員でした。
昨年ロンドンのグローブ座で見た、こてこての史劇『ヘンリー8世』とは違って、
衣装や演出に現代との融合がはかられ、(小道具にデジタルカメラ、ヘッドフォン、ペットボトルなどなど)
音楽や効果音も生演奏ではなく録音された派手なものでした。
さすがにイメージの一新とまでは言いませんが、
(※私のイメージ↓)
愛くるしいオリビア・ハッセーとはまた違ったジュリエット像も良く言えば刺激的、
悪く言えば気位や品の無い現代風味といったところ。
とは言っても、シェイクスピア生誕の地でこの舞台を見られたことは一生の思い出。
シェイクスピアが台詞に込めた言葉の面白味や韻文だの散文だのは、
英語のわからない私には残念ながら理解の及ばない部分ではありますが、
純粋に物語自体を楽むことができるのもシェイクスピアの魅力なのかもしれませんね。
そうそう、今年またシェイクスピア関連の映画『Anonymous』が公開されるとのこと、
こちらも楽しみにしています
『恋におちたシェイクスピア』に邪魔されて15年も温められた脚本だとか(笑)
次回は、ストラトフォード・アポン・エイヴォン2日目、
シェイクスピアの生家や妻アン・ハサウェイの家についてです