○○坂上ピアノ教室○○

結婚を機に故郷札幌を離れ、ロンドン生活15ヶ月、現在は東京ライフを満喫中♪

Waddesdon Manor

2011-07-12 08:52:43 | ロンドン生活~市外観光~
ロンドンから車で1時間半、Waddesdon Manor(ナショナル・トラスト)へ。

このシャトー風の邸宅は銀行家ロスチャイルド一族のロンドン家が19世紀後半に建てたもの。

その敷地といったら、驚くほど広大!

邸宅内は残念ながら撮影禁止でしたが、内装や調度品は豪華ながらもセンスが良く、
一つ一つの部屋を巡るたびに「本当のお金持ちってこういうことを言うのね」とため息の連続。。。

隣接するレストランもおすすめです!

イギリス国立鉄道博物館

2011-07-11 15:29:26 | ロンドン生活~市外観光~
この週末は、行ってみたかったけれどずっと行きそびれていたところを巡ってみました。

まずは、世界最大級の鉄道博物館、ヨークのNational Railway Museumです。

実はこちら、下調べの段階で、今一時的に展示の半分がクローズ中ということが判明

ということで、一日ヨーク観光を済ませた後、
博物館の閉館1時間前にふらっと寄ってみることにしました。


その前に・・・

ゴシック建築の美しいヨーク大聖堂

東西南北の壁を飾るステンドグラスはその壮大さにため息が出るほど

西側のハートのステンドグラス(東側は残念ながら修復中)


遠くからでもその存在感は一目瞭然!

ここから、街を取り囲む城壁の上を歩き、鉄道駅の方へ約20分・・・


ヨーク観光の締めくくり、鉄道博物館に到着

こちら、ありがたいことに入場無料です


さっそく博物館のメイン会場「Great Hall」へ!



巨大な転車台を囲むように蒸気機関車や客車が所せましと並んでいました


鉄道の事はそんなに詳しくないのですが、見たり乗ったりすることは大好きなので、
夫をおいて広い会場内を興奮気味にあっち行ったりこっち行ったり。

なんといっても、蒸気機関車はイギリス産業革命の申し子ですしね!



鉄道に囲まれながら(うっとり)お茶ができたり、


記憶に新しいPullmanの客車に再会できたり、(その時の記事はコチラから)

中でも、一番の見もの!!!

0系新幹線&ユーロスター!!東西、夢の競演!!!

日本でも乗ったことがなかった0系

この匂いに不思議と懐かしい気持ちになりました。


いくら半分だけの公開といっても、1時間では全く足りませんでした

今月中旬まで閉鎖中の「Station Hall」には、イギリス王室のお召し列車も展示されているとのこと、
見られなかったのは残念ですが、日本に帰る前に行けて良かったと心から思える大満足の展示でした。

ランズ・エンドへの旅~後編~

2011-07-05 18:31:19 | ロンドン生活~市外観光~
輝く海と潮の香りに癒されつつ、次に車で向かったのは、
イギリス版モン・サン・ミッシェル・・・

セント・マイケルズ・マウント

遠くから眺めても存在感充分!

12世紀に建てられた修道院はその後、居城となり、現在は見学できるそうです。
到着した時はまだ地続きでしたが、残念ながら島へは渡らず次の目的地へ向かいました。


さらに西へと進み、ランズ・エンドへの旅も佳境へ。


それは、今回私達が一番楽しみにしていた場所・・・

ミナック・シアター!!

切り立った岸壁に作られたこの劇場は、演劇好きの女性が趣味でこつこつと作り上げたもの。
アンビリーバボーです。

ステージは青い海と波の音をバックに・・・

まるで楽園の劇場

公演は平日のみだそうですが、劇場見学だけでも行く価値ありとの情報は本当でした。
私達の感動といったら・・・もう大興奮


その後、いつまでも留まっていたい気持ちを抑え、
劇場をあとにし向かったのは、

今回の旅のゴール地点「地の果て」ランズ・エンド

ようやくここまで来たかぁ・・・と、
水平線と岸壁にぶつかる波を見てはしみじみ。


実はここからさらに5~6時間かけてロンドンへ戻らなければいけないのですが、
それでも、外国に旅行に来たのではないかと錯覚してしまうほどの、
この国の素晴らしい景観を肌で感じられ、大満足の旅となりました。

ランズ・エンドへの旅~前編~

2011-07-05 16:42:04 | ロンドン生活~市外観光~
この週末は、イングランド最西端、ランズ・エンドをめざし、
レンタカーを使ってドライブの旅


世界遺産のストーン・ヘンジ

思っていたよりは小さかったですが、
痛かったお腹が不思議と治ったのは、ストーン・ヘンジ・パワー


さらに車を走らせ、ボーンマスへ

鮮やかな青のコントラスト!
暑過ぎず寒過ぎず、海の水も冷た過ぎず、水平線を眺めながら砂浜でしばしの休憩


こちらも世界遺産

化石で有名なジュラシック・コースト(写真はシッドマス)

夫は、層になった赤い崖を化石がないかとじっくり観察、
私の方は、青みがかった真珠のような、螺鈿色に輝く海にうっとり


そして、その日の晩はプリマスへ。

プリマスとは、新大陸をめざしたメイフラワー号や、
アルマダ戦争でスペイン無敵艦隊を破ったドレイク船長の船が出航した地。


ホーの丘より、翌朝のプリマス湾

美しい眺めに爽やかな風とぽかぽか陽気・・・
宿泊だけが目的だったプリマスは、意外と素敵な街でした

後編へつづく・・・

ウィンザー城

2011-04-18 21:31:55 | ロンドン生活~市外観光~
昨日、観戦予定だったクリケットの試合が前日に決着がついてしまったので
その日は中止、急きょウィンザーに行くことにしました。

ロンドン・パディントン駅から1回の乗り換えで1時間もかからずに到着
まずは女王の公邸の一つであるウィンザー城へ向かいました。

ちょうど衛兵の交代式に出くわしたので、
音楽を奏でながらの行進に少しのあいだ見入ってしまいました。



行進は一度、城門の外に出るので、チケットを持っていなくても沿道から間近で見られます。

その後、チケットを買って荷物チェックを受け、敷地内へ。
さらに進むと、柵の向こう側では先ほど行進していた近衛連帯がお城に向かって演奏を始めました。



はじめは「ふんふん。ウィリアム・テルね・・・」と思って聴いていたのもつかの間、
次の曲はミッション・インポッシブルのテーマでした(でもなかなかGOOD)

この日、女王様は滞在されていなかったので、
どなたがお城で聴いていたのでしょうね。


城内は一部(といってもかなり広いですが)見学でき、
王室コレクションや公式行事で使用される大広間も通ることができます。

豪華絢爛な内装は、ここに滞在した代々の英国君主が増改築の上、施したもの。
彼らの大きな肖像画を眺めていると、そこに自分が立っていることが不思議に思えてきます。


城内の聖ジョージ礼拝堂(左)とラウンド・タワー(右)

ヘンリー8世や斬首刑にされたチャールズ1世、
『英国王のスピーチ』のジョージ6世もこの礼拝堂に眠っています。


英国王室の歴史がたっぷりと詰まった城内見学、
その後は、バスに乗ってレゴの国『レゴランド』に行ってきました

お目当てはコチラ↓
 
レゴでできたミニチュア・ロンドン!

園内は子供向けのアトラクションがほとんどでしたが、
子供時代をレゴと過ごした夫は大興奮。

3時間あっても全部まわれませんでした