○○坂上ピアノ教室○○

結婚を機に故郷札幌を離れ、ロンドン生活15ヶ月、現在は東京ライフを満喫中♪

夢の二日間1

2011-02-08 00:44:15 | ロンドン生活~音楽~
普段、平日の夜に一人ででかけることはないのですが、
このコンサートにだけはどうしてもどうしても行きたくてチケットを買いました。

London Philharmonic Orchestra
Kurt Masur(conductor)

Brahms
Double Concerto

Brahms
Symphony No.1

Anne-Sophie Mutter(violin)
Daniel Muller-Schott(cello)

昨年の12月にオンラインでチケットを購入した時には残り席数2席。
彼女の人気ぶりがうかがえます。

彼女というのは、ドイツ人天才美人ヴァイオリニストのアンネ=ゾフィ・ムター。
手元にあるCDジャケットの彼女の美しさは女の私でも惚れ惚れするほど
(若いころのですが・・・)

大好きなブラームス+憧れの彼女の演奏が聴けるとあって、
考えただけでドキドキしてしまうほど楽しみにしていたコンサート。

ところが前日になって、郵送で届くはずだったチケットが手元にないことに気がつき、
「もし入場できなかったら・・・」と何をしても上の空

結局、会場のチケット売り場で予約時のパソコン画面をプリントアウトしたものを見せ、
「予約したけど、チケットが届かなかった」と伝えると、
「OK」と即行チケット発行。心配ご無用でした

この日、彼女が演奏した曲はブラームスの二重協奏曲といって、
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲。

緑のタイトなロングドレスを着て登場した彼女のスタイルの良さと美しさには
女優も真っ青、目を見張るものがありました

第一楽章は、チェロのイケメン青年とともに華美すぎず、ひっぱり過ぎず、
「中庸」であることの美しさを前面に、
第二楽章では一転、二人のユニゾンがあまりにも甘美で、こちらがとろけてしまいそうなほど。
そして、「終わらないで~!」と思えば思うほど、第三楽章はあっという間に過ぎ去り・・・
彼女の低音から伝わるしびれるような振動が好きでした。

音楽もさることながら、やはり彼女の美しさにも釘付けの私。
コンチェルト終了後の休憩中に、黒のスーツに着替えた彼女自身も客席につき、
(ご家族と?)後半の演奏もしっかり聴いておられました。


これだけでも贅沢な一晩でしたが、翌日もとっておきの演奏会が待っているのでした
夢の二日間2へとつづく・・・


最新の画像もっと見る