安物買いの銭失い?からはじまったDIY 節約志向、自力で完成

外構のDIYが中心。他に自動車の整備、電気工作なども。できることは何でも自分で。Do it your self!

この家って

2008-03-30 15:04:34 | 家の欠陥
いままでのいきさつ。
ここの家は周囲をまったく塀で囲まれていなかったのですが、北側だけわずかに温水器設置のために塀を作ってもらっていました。また、当初何も打ち合わせで聞かされていなかった下水の配管がなんと四本も玄関ににょきにょきと設置されてしまっていました。土間コンクリート仕上げのためいまさら変更してもらえませんでした。なぜ配管のことをちゃんと打ち合わせで着工前に言わないのか。こんな工務店だとは思っても見ませんでしたが、もう後の祭り。何とかいないといけません。それで、ブロックをせめて設置してくれとたのんだら、設計士は最低限のブロックとして4段で5mしか設置しませんと。最初からちゃんと設計段階でこうなりますといっていればこんなことにならないのに。大体、着工は申請が降りてから一月以上たって、建てる気があるのかと怒っていったらようやく建てだしたくせに。しかし、それまでにすべての書類を出してくださいといったにもかかわらず、結局配管図面をこちらに提出したのは、配管のミスが発覚してから。。。。。
茨城県で家を建てる人はほんとに気をつけましょう。

まずはこの家の欠点を。

本社で契約後、ほかの支店でその後の打ち合わせをしますとのことで、当初の打ち合わせ相手の社長を信じて契約。しかし、その後に支店に行くとまったく今までとは違った図面が出来上がっていた。収納がかってに階段になっていたり、契約時に約束したセットバックがなくなっていたり、ロフトが約束と違ったサイズになっていた。このときからこの会社への不信感が深まっていった。
契約後通常は二ヶ月もしたら着工ですという話が、契約が6/1なのに申請がおりたのが7/中旬。着工は八月の末まで待たされた。

1.施主を無視した地縄設置
地縄をはるときにどのようになるのかを確認するために呼んでくれといったのにかってに張ってしまい、気がついたら、水糸を設置。これでは北側/東側が狭いので、もう少し動かしたいといったら、遣り方が決めた後のためにだめですと断られた。申請のことなら変更をすれば済む話なのに、なぜこちらの意向を無視するのか!そのためにとても大変狭く感じるエントランスになってしまうことになる....
  



この状態でもう動かせませんだって。コンクリート打つ前ならまだ動くだろーが!
ひどい設計士である。
縄張りを立会いの下で行わないからこんなにも玄関側が狭いことに。このコンクリート部分と歩道の間が玄関となる。
  

1配管忘れ
土間コンクリートの家なのに、店舗用の給配管を埋め込み忘れた。本来ならはつってでもやり直すべきところを二度うちでやりますからとその上の二度目のコンクリート仕上げのときにわずか5cmの中に給水間は埋め込んだ。しかし、排水管は埋め込むことができず、そのまま玄関エントランスに出すことに。これも最初にあけておけばよいものをあとからコンクリートドリルで開けることになってしまった。
      

以下の写真は配管ミスしたことへの対応を話し合っているときのもの

2.風呂の設計ミスによる搬入不能
お風呂が設計時に気がつかずに当初のものを入れることができなかった。わずか5cm足りないだけで、入らず。当初担当者は、お風呂をINAXで見積もったときになぜ私たちが気がつかなかったのですかと、施主に責任を転嫁してきた。プロの設計士だったらそれくらいのことは図面上でわかるはずなのに!挙句の果てにいれるためには設置済みのサッシを一度切り落として窓の位置を下げると言い出した。そんなことしたら、概観上のバランスがまったく台無しだし、郷土にも不安が残り、防犯上もよろしくない。結局入れられるサイズにお風呂のサイズを変更を提案してきたので、納得できないところだが、工事が泊まってしまうことを恐れて了承した。

3.洗面台の設計ミスによる搬入不能
洗面所に窓が取り付けてあり、底には当然窓桟がある。当初900mmの物を入れるはずが、この窓の桟がじゃまで2cm足りずに入らないことが判明した。このときも監督が、「じゃあ、窓の桟を切ってしまいましょう」と。切ってしまったら、今後もし入れ替えがあったときに汚くなるし、余りにも不恰好になる。設計の段階でなぜわからなっかのか!之じゃ素人工務店といわれても仕方ないんじゃないの?結局他メーカーの洗面台に変更した。

4.トイレのタイルをトイレ設置時に割る。
トイレには自分でタイルを張ることにした。
トイレを設置する際に、下に穴を開けなくてはならないから、あらかじめトイレの設置位置を教えてくれれば穴を開けますからといったら、監督が
「いいえ、タイルには何の問題もなく穴をあけられます」
というから任せたら、案の定、取り付け時に四箇所の穴のうちの三箇所で大きなタイルに割れたりひびが入ったりした。
      
思ったとおりである。しかも設置後には見えなくなるからと、そのまま設置しようとした後があり、正直このときは隠蔽体質もあるのかと思ってしまった。
結局、タイル屋がそこを張りなおした上で、もう一度穴を開けて設置した模様。


5.玄関タイルの傾斜
玄関は住居入り口側と店舗入り口側に張っているが、店舗入り口側が何の断りもなく10度の傾斜が付いていた。大体、タイルの単位施工あたりの金額で本来金額を起こさないといけないはずが、うまく切れないと割れてしまうからといって、6m2のところを7.5m2に変えて金額を出していた。之って詐欺じゃないの?って思っていた矢先、店舗側玄関に立つと傾斜があって、普通にたつのもすこし難しいかなって言うくらいに傾いていた。あまりにいい加減すぎるでしょう。結局金額で納得するしかなかった。

6.軒天のペイント
つまり屋外の天井部分を塗るのであるが、このときに設置してある道具を外さないでそのままペイント。くっきりと照明器具の跡が残ってしまっている。通常外してペイントするものでしょう。クレームをいって塗りなおすと...次のような事態に
      


7.照明器具を壊す。
ペンキを塗るために器具を外すときに、ちゃんとした手順を踏まないために照明器具のひとつの蛍光灯は内部で断線し、送り配線が不可能な状態に。スポットライトに関しては、なぜか電球にたっぷりと接着剤らしきものが付着した状態で器具にねじ戻すという信じられない始末。当然付くはずがない。これら二台とも交換に。代わりのないような貴重な灯具を使っていたら、どうなっていたことか。。。。


8.店舗のコンセント位置をすべて1mの高さにしてしまった。
一部のコンセントで、お客さんに見れないような部分は使い勝手を考えて高さを1mにしてありますが、しかし、入り口の正面のところなど、指示をしていない部分も高いところに設置されてしまっていた。あまりにも設計時の話を無視した話であり、やり直すようにいうと、石膏ボードはつぎはぎになりますよとのこと。クロスを張らない状態ではまるでぼろ屋のような状態になりかねず、しかしこれでは余りにみっともない。やはり文句を言ったら石膏ボードと廻縁を含めて当初の予定通りに直した模様。

9.大量の廃棄ごみ
まだまだ使えるような木材を大量に廃棄している。産廃コンテナに3杯以上である。設計段階で無駄の内容にすればよいものを、あえて捨てることを見込んで発注していた模様。使えそうな木は回収してとってあるがそれでも、フローリング、回り縁などの部材が未開封のままおかれていることにはあきれてものが言えない。使わないのであれば最初から買わなければいいじゃないかと、ごく普通の人ならおもうことでしょう。あきれた話である。
さらに、そこの現場で出たとは到底思えない金属性のさびた門柱などがごみの中に入っていたのである。廃棄代金は建築費の中に含まれているのだぞ。いい加減にしろとこの工務店には言いたい。


10.屋外の外壁への落書き。
玄関入り口の壁に、大きくマジックでばつと書かれている。これは当初の工事の途中での養生が外れてきたのをそのままにしたからこのようなことになった。結局石油で表面の防汚塗装とともにはがした模様。この防汚塗装はかなりの金額なのに。


11.養生シートが...
ほぼ完成が12月で完成のはずであったのに、その後一月近く現場には人が入らない状態が続いた模様で。なんと養生用のシートが1/4くらいはがれていてないではないか・・。留めてある紐も切れてしまい、大風が来て飛んでいったらしい。近所の人が一枚は駅に飛んでいってたよーって教えてくれました。ここは駅から300m。飛んでいったシートが電車の架線にでも引っかかったらどうするつもりなのか。現場監督は名ばかりで、現場を放置し続けた結果である。ほんとにいい加減な会社である。


12.タバコの吸殻
ごく普通に、木造家屋なのに、入り口付近の灰皿のないところに捨ててある。これも何度いっても改善なし。一度建築途中で火事にならないとわからないのか。ここの会社はモラルなさ過ぎである。


13.太陽光発電のねじがつけて半年も経たないのにさびている!
これは足場解体のまえに太陽光を見たときに発見したものであるが、完全にさびていた。シャープに言わせるとさびることでメッキがなかに入るから之以上さびない。大丈夫だという。でもさびたねじから落ちる液体のさびが屋根に付くでしょう....どうしてくれるの。といったら理解のできる返答はなかった。
いずれ飛んでいって人を汚させることにならなければいいですが。ステンレスはお金が高いから使わない、そういったところでケチっています。日本の大手太陽光発電メーカーは。
 
 
13.雨水の貯留枡がきっちりと埋まっていない。また埋め方が悪いために雨が降って地面が緩むとだんだんと傾いてきた。外構工事を自分で行う羽目になり、やむなくここは自分で掘り起してやり直した。


14.下水の配管が市の規定では地面の下20cmでないというが、実際に外構工事をするために土をのけると、たったの5-6cmしか土をかぶっていない。しかもそうでなくても狭くなった北側の部分のど真ん中を通っている。


違反じゃないか!市のほうもこれで合格証を出している。いい加減なものである。だいたいこの程度のかぶりだと、レンガを敷くに敷けない。いったいどうしろというのか。結局、家の基礎そばを通る形に敷設しなおしてもらった。こういったことひとつにしてもここの工務店は施主に何の連絡も一度も行わずに勝手に現場の判断で行っている。建売ではないんだよ。この家は。


まだまだあります。
家の中の巾木の付け方がまったくおかしかったり、階段の局部と直部のいろが明らかに違うのでおかしいといったら、ウッドワンの人はこれはロット差だって。同じ品名だから間違いないって言うけれど、それだったらちゃんとロット差のないものを届けて使うのが筋ってものでしょ!施主が納得しないようなもの、少なくとも色合いがあわなくなるのなら最初からちゃんと伝えなさいよ。うっどわん!



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