安物買いの銭失い?からはじまったDIY 節約志向、自力で完成

外構のDIYが中心。他に自動車の整備、電気工作なども。できることは何でも自分で。Do it your self!

先端部分のサルベージ6

2021-04-03 11:12:50 | 井戸
先端部分のサルベージの計画図。



実際にこの方法で、ポンプを押すと、大量の砂を取り除くことができた。
おおよそ、20Lのバケツに砂は10Lくらいは取り除けた。

砂の体積は、プローブでの砂堀機の先端部分のほぼ全体が埋まっているとしたら、
その体積は
5X5X3.14X60cm = 4500cm3

もし10Lの砂を除去できていれば、本体は砂地に埋まっている状況は改善しているはず。

なので、その状況でフックをかけて、引き上げを試みる。

すると、いままでは引っかかっても全く動かなかったものが、カチンとかかった後、
少し重い手ごたえを残しながらスルスルと上がってきた!
なんと本体のつり上げに成功しました。

この日から井戸水は普通に使えるようになりました。

本体を残したままだと、使える深さが浅くなり、砂がたまりやすくなるなどの問題がありましたが、いまではとても快適に井戸水を取り出すことができるようになりました。

そのあと、生き返ったガチャポンも使えるように、井戸の中には
VP30 ガチャポン用
VP20 井戸ポンプ用

としてパイプを入れて使っています。

しかもそのサルベージは 
スエズ運河の座礁船の離礁と同じ日にサルベージに成功したのでした。


先端部分のサルベージ5

2021-03-15 10:31:22 | 井戸
先端部分のつり出しのために、ガチャポンのメンテナンス。
なんとこれは高い!


なんとか作る方法はないものかと思案したところ、木工品の取り扱いのあるお店があるのを思い出し、そちらに行ってみた。
そしたら、木材の加工を引き受けてくれたので、大助かり。



この、木玉といわれる部分、真ん中に穴があり、上には錘のついた弁。そして、周囲を豚皮で巻いて、という構造の様
だけど、作ってもらった、φ89mmの円柱木材、高さ3.5cmに切って、真ん中に穴をあけてから弁を3mmの
ゴム製シートで作成し、Y金具を取り付ける穴を開けてから金具を取り付け、そして皮はないので、自転車のチューブを切って
巻き付けて釘止めし、擦れる部分の保護のためにスチールを巻いてみた。





これでガチャポンプはしっかりと生き返った。



先端部分のサルベージの開始4

2021-03-03 10:10:41 | 井戸
治具でいろいろとつり出しを試みていたが、実施には泥を取り除かなければおそらく取り上げることはできない。

ポンプ

そういえばガチャポンプがある。
こいつを使えば、泥水が吸い出せる可能性がある。



こいつの下部の水を吸い上げる部分にホースをつなぎ、そのホースの先端を井戸の中に入れたVP20の上端につなぐ。
そしてVP20の下端には治具をつけ、泥をかき混ぜて、浮遊させてからそれをポンプで吸い上げるという方法。
このガチャポンも10年前に買ったが、電動化に伴い、ほとんど使っていなかった、
そこでこれの弁部分のメンテナンスが必要。


先端部分のサルベージの開始3

2021-03-02 10:10:41 | 井戸
砂を取り除くにはどうしたらよいか。
井戸を掘るときに使った先端の穴掘り機の部分を細くすればそのクリアランス部分に差し込むことができ、
そこの砂を取り除くことができると考えた。
そこで、

VP25
VP20

を用いて、細い穴掘り機を作ってみた。



子の穴掘り機を使って、砂を取り除こうと試みるが、先端に刃がついていない場合は、かえって穴掘り機で周りの砂を
押し固めているのではないかという感触。そこで、先端にギザギザの加工を施すが、これでも上がってくるのはごくわずかな
泥水だけで、ほとんど砂を除去できていない感じである。

うーん、これでは無理。

砂に埋もれたものをサルベージするには、砂を除去しなくてはならないが、、、

泥水ポンプをもちいて下から泥を吸い上げることは?
じっさいにそんなポンプは30万以上もするし、今回使った後はおそらく次使うこともないでしょう。
無駄になってしまう。

いろいろと考えながら、治具を改良してみた。



どれを使っても先端が曲がってしまい、持ち上げることができないから、絶対周りの砂を除かなくてはならない。

先端部分のサルベージの開始2

2021-02-26 09:47:06 | 井戸
埋まってしまった先端部分のサルベージのための治具をいろいろと考えてみた。


泥の排泄口穴をねらうのであれば、上のような治具の形状、
VP20の断端がそのまま真上を向いているからその断端を狙うのなら、下の治具のように
このように針金で挟み込む形状のもので、先端を挟み込んで引っ張り上げることができる。
これは、YOUTUBEからアイデアをいただきました。




上の治具でフックで引き上げることを試みるが、じっさいには引っかかってもびくともしない。

下の治具で先端を狙うと、確かに穴掘り期部分の上端部分に差し込むことはできたが、これもなぜだか持ち上げるときに抜けてしまう。

おそらく、このことは、穴掘り機を落とした後にもすこし水を使っていたからか、穴掘り機が砂に埋まってしまった可能性がある。



井戸はVP100で、落としたものはVP50とそのソケットなので、おそらく穴掘り機の周辺には最大で50mmのクリアランスがある。
そこにすながぎっしりと堆積してしまうと、おそらく砂に埋もれているので、引き上げるのにはかなりの力がかかる。
実際に、これらの治具をその隙間に差し込んだ時には、砂の中に治具を差し込むのと同じ感触が得られている。

だとしたら、この砂を除かない限りは引き上げるのは到底無理である。

先端部分のサルベージを開始

2021-02-10 09:28:40 | 井戸
落としてしまったものを拾うためには、今まで使っていたVP20のパイプの先端にフックをつけて
引き上げることを計画。

今までのVP20の接続部分は

作ったものを入れて全部で5本
Long   2.7m X  1
Medium 2.0m X 3
Short  1.0m X 1

井戸の深さはおおよそ8mなので、全部つなぐと十分にそこまで到達する。

そして、落下した部分は

1.6m、VP50を使用して、
先端部分が60cm,柄の部分が1m 長さが全部で1.6m のものとなります。


こんなにも長いものが、するすると落ちてしましました。

早速次の計画を練らなくてはならず、治具を作らなくてはならなくなりました。

井戸の中に落とした先端部分。

2021-02-01 09:21:11 | 井戸
先端部分とは、ここの中にある一番太いものです。
これはすでに、過去の記事にもあるように、もう製作してからほぼ十年がたっています。



そしてこの先端の取り付け部分、継ぎ足してソケットで長く伸ばしていきますが、
その接続部分のねじが錆びていて、それで何度か使っているうちに、ねじが取れてしまっていました。



その日に何とか回収できないかと思って、S字フックを先に取り付けて、先端部分の、泥の排出口にひっかけて取り上げようとしましたが、
3時間やってもまったく取り上げることができませんでした。

なんてこった。


井戸掘削11

2011-05-23 20:53:47 | 井戸
では昨日の続きをとして、掘削開始。
底をぐりぐり、ひきあげて泥を掻きかき、繰り返して。

結局ここまで着ました。

このビニールのラインは8m20cmほど。
深さにしてほぼ8mに先端が到達しました。


ではポンプの据付を。
しかし、この数日の雨の中放置されていたガチャポンはご覧のようにもう錆びてきています。

そこで分解してさびとめを塗ることにしました。

塗装を終了、本体のみを設置。


ようやく完成しました。
しかしここで雨が降ってきましたのでここで中断。


現在の井戸の状況はこのような状態です。

なお、ポンプにはVP30/4mをつけてあり、もしこれでくみ出してすぐに渇水するようであれば、追加でパイプを継ぎ足す予定。


井戸完成

2011-05-23 05:22:05 | 井戸
井戸の上にくっつけた手押し井戸ポンプ、ガチャポン。
これにロッドと木玉当を取り付けました。

現在吸い込み口は
GL -4.0m
水面下-1.5m
にあります。

給水パイプには
VS30継ぎ手+4mVP30(塩ビ接着剤のみで接続)
とくにシールテープは使っていません。
またパイプ上部にはVP100-40変換用のアダプターを使用。


呼び水を入れてがちゃがちゃ。


来たー

水が大量に押し寄せてきました。
最初はにごっていましたが、バケツで五杯分くらい書き出し、時間を置いてまたくみ出せば
徐々に澄んできました。

水道水が生ぬるい昼間、地下水はとってもひんやりしています。
また水がかれることは今のところなし。


ただ、井戸を設置してから、いまのところ雨続き。
台風二号の余波で、雨続き。
もう少し出番は先になりそう。