世界貿易センタービルの40階、高さ152メートルに位置する屋内展望台「シーサイドトップ」内を散策していきます。以前の展望台は古い印象だったのですが、いつの間にかリニューアル工事が施されていました。
床面の絨毯なども綺麗に張り替えられていて、展望台内にはベンチやテーブルなども新たに設置されています。壁側にはゆったりとしたソファーも置かれていました。
シーサイドトップの展望台から眺める東京の風景の中で、圧倒的な存在感を誇っているのが現在建設工事が佳境を迎えている虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルです。既にタワークレーンは撤去され、内装工事に移行しています。
JR東京駅周辺、再開発工事が一段落している丸の内地区と、現在もタワークレーンな何棟も建ち並んでいて高層化が進められている大手町地区の高層ビル群をズームで撮影しました。
JR山手線と京浜東北、東海道の在来線と、東海道新幹線の線路群を見下ろして撮影しました。在来線6線と新幹線2線を併せて、8本もの線路群が並んでいる様は見ていて壮観ですね。
JR浜松町駅の東口側に立っている「汐留浜離宮ビルディング(手前側)」「汐留ビルディング(奥側)」の高層ビル群を撮影しました。少し離れた位置にありますが、どちらも汐留シオサイトの高層ビル群に属しています。
シーサイドトップより北東方向です。東京港と一体化されている隅田川の河口部の奥、勝どき地区や晴海ふ頭、豊洲地区の高層タワーマンション群をズームで撮影しました。
晴海ふ頭や江東区の豊洲地区の高層タワーマンションを撮影しました。東京都心部に距離的にほど近く、土地の値段も比較的安価なことから近年になって高層タワーマンションが何棟も建設されています。
新橋駅と浜松町駅の間、港区の東新橋地区のオフィスビル街を見下ろして撮影しました。
シーサイドトップより東方向(ゆりかもめの竹芝駅方向)です。特定重要港湾に指定されている東京港の一部である「竹芝ふ頭」の施設群と、それに付随する高層ビル群が目の前に広がっています。
JR浜松町駅の駅舎群の東側に隣接して広がっている「東京都立旧芝離宮恩賜庭園」の緑地帯を見下ろして撮影しました。江戸幕府の老中・大久保忠朝の上屋敷内に作庭した大名庭園楽寿園を起源とする回遊式庭園であり、立派な池が整備されています。
ゆりかもめの竹芝ふ頭駅前に立っている「ニューピア竹芝」のビル群を撮影しました。この界隈は1990年代の中盤に整備されました。
ライオンキングなどで有名な「四季劇場」もこの界隈に建っていますね。
浜離宮恩賜庭園の広大な緑地帯も、この展望台から眺めることが出来ると期待していたのですが、残念ながら高層オフィスビルと高層タワーマンションに遮られてしまっていました。…しかし、綺麗な黄色に染まっている菜の花畑は、ビル群の隙間から見えますね。
この高層タワーマンションも、いつの間に完成していたのやら…。
東京都中央卸売市場・築地市場の広大な敷地を撮影してみました。その後ろ側には聖路加ガーデンや、大川端リバーシティの高層タワーマンション群が広がっています。