虎の門病院と商船三井ビル前から、新虎通りを外濠通りの特許庁前交差点方向を向いて撮影しました。新虎通りの今回の開通区間の西端部まで、あと150メートル程です。
今回の整備区間である「新虎通り」の道幅は、両側の歩道を含めて40メートルとなっています。ちなみに新虎通りの自動車専用道である「築地虎ノ門トンネル」の幅員は24メートルとなっています。
虎の門病院前から虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルを見上げて撮影しました。
虎の門病院前から特許庁交差点前にかけては、タクシーなどの車両に限って通行が許可されているみたいですね。
ちょうど正午の時間帯だったので、虎ノ門地区で働いているビジネスマンの人たちで賑わっていました。
虎ノ門ビル前の新虎通りの全景を撮影しました。車道部分や歩道部分の舗装はもちろん、中央分離帯や街路灯なども完璧に仕上がっているように見えます。周囲の電柱なども地下化されています。
今まで「虎ノ門」と聞けば、この虎の門病院や裏側に建っているアメリカ大使館のイメージしか湧いてこないほど地味な地名でしたが、新虎通りや虎ノ門ヒルズの出現によって大きく街全体が生まれ変わろうとしています。
正面にそびえ立っている「特許庁ビル」を見上げながら散策を続けていきます。
車道部分と歩道部分の間には、自転車専用レーンのようなものが整備されています。
虎の門病院の建物を見上げて撮影しました。
霞が関の中央省庁街や国会議事堂などの永田町地区にほど近い虎ノ門地区ですが、純粋なオフィスビル街だけでなく中層マンションなどの住宅街としての一面も持っているのですね。
虎ノ門地区の街並みの遙か先に広がっているのは、JR新橋駅東側に広がっている汐留シオサイトの高層ビル群です。
JTビルの脇を通り抜けていきます。
外濠通りと合流している特許庁前交差点まであと約50メートル程です。
国会議事堂や総理大臣官邸の南側の界隈も、近年は高層ビルが増えてきました。
JTビル前から振り返って虎ノ門ヒルズ方向を撮影しました。
手前側に建っている虎の門病院の敷地も再開発によって高層化されれば、この界隈も一段と高層ビル群の密度が増えてきそうですね。
外濠通りとの合流部である特許庁前交差点に到着しました。外濠通り内でも何か工事が行われていました。これで開業前の新虎通りの散策は終わりです。