緑には、東京しかない

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開業後のグランルーフ:外堀通りから眺める八重洲口のグランルーフ PART1

2013年10月12日 15時29分25秒 | 東京駅周辺


10月中旬の平日、東京地下鉄銀座線の京橋駅を下車します。東京スクエアガーデンの脇を通り抜けて、東京駅の八重洲口へ向かいます。しばらく歩くと前方に八重洲口前の高層ビル群が見えてきました。




外濠通り・鍛冶橋交差点前に到着しました。これから2013年9月20日に開業した歩行者用デッキ「グランルーフ」を観に行きます。




去年2012年10月に反対側の丸の内駅舎の復原工事が完成し、大きな話題となりましたが、先月完成した八重洲口側のグランルーフはあまり人々の関心を惹きつけていない雰囲気です。




八重洲口の南側、鍛冶橋交差点の北西角に建っているのは「グラントウキョウサウスタワー」です。2007年12月に先行開業してしばらく年月が経ちましたが、今回のグランルーフの開業で、八重洲口周辺の再開発工事が一区切り付きました。




グラントウキョウサウスタワーの巨大な構築物の北側に歩行者用デッキ・グランルーフが建設されています。ズームで撮影してみると、今まで設置されていたタワークレーンが全て撤去されていて、完成していました。




グランルーフの北側には、サウスタワーと同じく2007年12月に開業した「グラントウキョウノースタワー」の高層ビルが建設されています。デパートなどの商業施設不毛地帯と呼ばれていた丸の内地区に対して、八重洲口には大丸の店舗が存在します。




2000年代の中盤までは、この場所には大丸東京店などが入居していた黒塗りの壁面の「鉄道会館ビル」が建っていたのですが、2008年初頭から解体工事が始まり、ようやくグランルーフが完成する流れとなりました。




巨大な幌屋根が特徴的なグランルーフと、それを取り囲むように林立しているツインタワー、これらの設計コンセプトは「光の幌」「水晶の塔」のイメージであり、反対側の丸の内駅舎の歴史性と比較すると正に対局的です。




外堀通り・八重洲ブックセンター前から撮影してグランルーフです。この日は土曜日だったのでそれほど大通りの車の量は多くはなく、綺麗に撮影することが出来ました。




…歩行者用デッキは完成して開業していますが、駅前の高速・路線バスターミナルやタクシープールなどは、まだ工事が継続されていました。プレスリリースによると、この交通広場は2014年の秋に開業するみたいですね。




株価の上昇や下落など、全国ニュースが流れる際によくテレビで映し出される「みずほ証券本店」が入居しているオフィスビル1階の株価ボードです。この日は土曜日だったので、お休みでしょうか?




この日は土曜日だったので、外堀通りの歩道周辺は人通りも少なくひっそりとしていましたが、八重洲口を発着する高速バスがひっきりなしに走ってきました。




高速バスだけでなく、東京駅を発着する下り新幹線なども大変混雑していると思います。東北地方を中心に紅葉シーズンが既に始まっています。




この日は雲一つない快晴の青空の天候だったので、正面に建っているグラントウキョウノースタワーの南側壁面のガラス壁は、全てカーテンが下ろされている状態でした。




八重洲口前の高速バスターミナル周辺をズームで撮影してみると、大型バスが数珠つなぎのように停車しているのが見えます。来年の秋ごろまでこの光景が見られるのでしょう。




グラントウキョウサウスタワーの外堀通りに面している側の壁面を見上げて撮影しました。

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