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真冬の上野公園(1):上野公園山下から竹の台広場まで

2013年01月08日 18時38分54秒 | 台東・上野周辺


1月の初旬の上野公園の南端部にやってきました。これから上野公園の緑地帯を散策していきます。JR上野駅の不忍口前の「上野公園山下」から散策を開始します。




年明けから少し日数が経った上野公園でしたが、意外と人通りが多かったです。上野公園内にはお寺や神社がいろいろ集まっていたり、緑地帯の北側には寛永寺の広大な敷地が広がっているからなのかもしれませんね。




上野公園山下から緑地帯を南北方向に伸びている桜並木の散策道を歩いていきますが、ご覧のように真冬の今の時期は枯れ木の並木道となっています。




公園内では所々で工事中の区画が残っていて、まだ工事用仕切り板が設置されている場所がありました。




枯れ木の桜並木道となっているメイン道路では様々な催しが実施されていて、多くの人が周囲に集まっているのが見えました。




現在上野公園では2009年(平成21年)から約10年の周期を掛けた「上野恩賜公園再生整備事業」が実施されています。「上野公園に蓄積された豊富な資源を活かし、文化・芸術、歴史、水とみどりを体感できる、さらなる魅力に溢れた文化の森として再生」を理念とした工事です。




上野公園の敷地内に集積している文化・芸術施設を核に、都心の緑豊かな自然環境の景観を活かし、更に魅力溢れた都市公園に再整備がなされる工事が現在も進められているのです。




再整備工事の第一弾として、2009年から上野公園の緑地帯のメイン広場とも言える「竹の台広場」の再整備工事が始まりました。その竹の台広場へ向かって散策を続けていきます。




再整備工事がなされる以前の丈の大広場といえば、朽ち果てたローマ神殿を思わせるような噴水池が印象的でしたが、噴水イケをはじめとして、広場全体が新しくなりました。




広場周辺の木々が枯れ木の状態となっているので広々とした印象が大変強いです。新年早々の散策でしたが、広場内も人通りがものすごく多かったです。




竹の台広場の西側に隣接している「上野動物園」のメインゲートが小さく見えました。上野公園は2013年は、1月2日から営業を開始していました。




「竹の台・文化施設エリア」の再整備工事では、噴水池や広場の舗装などを新しくした他に広場周辺の木々を少し伐採して広場全体の見通しを良くしました。そして、竹の台広場の左右両端に民間資本のカフェを新たに出店させて人々が休憩しやすい環境づくりに努めたのです。




竹の台広場の中心部から正面を見つめると、東京国立博物館本館の建物が綺麗に見えます。広場周辺の木々が枯れ木状態だったので、新緑~紅葉の時期と比較すると建物が露出している割合が増えているように見えますね。




上野公園側に建っているのが2012年4月18日に開業した「スターバックス上野恩賜公園店」です。広場や美術館、動物園など周囲の景観に配慮してかログハウス風の建物となっています。




国立西洋美術館側に建っているのは「上野の森 PARK SIDE CAFE(パークサイドカフェ)」です。こちらはカフェよりもレストランの雰囲気の方が強そうです。




上野公園の散策軸の中心にあるのが竹の台広場です。

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