絵本ひとりぼっち

手作り絵本歴38年・ひとりぼっちのひとりごと

初孫誕生・・・

2007-11-27 17:23:32 | つぶやき
11月25日予定日だった息子のオヨメチャン、昨日の朝入院して、いろいろ大変だったらしいのですが、本日お昼前に男の子を出産・・・私の初孫です。


今日は名古屋の手づくり絵本グループ展の搬出で、作業が終わってから、来年2月の絵本イベントの打ち合わせにメルヘンハウス(日本で最初にできた絵本専門店)へ行きました。 そのお店に並んでいたヌイグルミ(中に手を入れて動かせる)の中の羊が目に付きました。

息子のオヨメチャンが羊グッズのコレクションをしているので、プレゼントしようと思いついて、羊をダッコしてレジに並びました。 
そのときに!・・・オヨメチャンからの写メールで、初孫誕生を知らされました。


6ヶ月胎児の写真を見せてもらってから、11月には生まれる・・・と思っていたものの、まるで「おばあちゃん」になる実感などなく、いまだにとまどうばかりです。

孫は文句なくかわいい・・・なんて、よく聞くことですが、・・・う~ん、会ってみたらそう思うのかな~・・・正直なところ、よくわからないのです。 私って、冷たいのかしら。

でも、オヨメチャンが無事に出産して母親になったこと、あの息子が父親になったこと、については、心から嬉しく思いました。 う~ん、・・・でもまだ全然「孫」誕生の実感がない・・・。

この辺の心境を、自分なりに心にとめて、観察してみましょう。


ともかく・・・・・息子よ、オヨメチャンよ、おめでとう!!!
よくがんばりました。 これからもっとがんばるのでしょうけれど、あまり頑張りすぎず、無理せず協力して楽しく育児ができるよう、祈ります!

クリスマス・モード

2007-11-26 17:28:50 | つぶやき
ハロウィンの飾りを片付けたら、急に寂しくなったので、ちょっと早めですがクリスマス・モードにしてみました。 毎年、誰が見るわけでもないのに、クリスマスの飾りは出さずにいられない私です。 お正月よりも雛祭りよりも、クリスマス好き(笑)。

ピアノの上を中心に、窓や壁や玄関の出窓、玄関の横やドアのリース、植木鉢にも・・・と、ルンルン飾ってしまいました。 こんな余裕ができたのは、愛犬ジェーンの体調がよくなってきたおかげです。
玄関の出窓に飾った、ツララ型のライトのほのかな明るさで、玄関で眠るジェーンの姿がよく見えるのも嬉しいことです。

先週末には、ジェーンの大好きなお客様が遠い遠いところからお見舞いに来てくれました。 前に会ったときから何年も経っているというのに、ジェーンはなんともいえない喜びの表情で、その方の手や顔をペロペロ舐めました。
その方が家にいる間じゅう、ベランダから覗きにくる顔が、まるで心ときめかす少女のようでした。 頭もかなりボケてきているように思えるのに、不思議なことですが、事実です。 その方との再会が、ジェーンにとって、ひと月早いクリスマスプレゼントとなりました。

さて、今日のジェーンは、いつもと同じワガママ・甘えんぼ。
あまり好きではない缶詰のドッグフードと、大好きなオヤツ・ドッグフードを混ぜて与えたら、上手にきれいに好きなところだけ食べていました。
「オヤツだけちょうだい」と目で語るジェーンに、「それを全部食べたらね」と答えたら、目を細く吊り上げて「フンッ」・・・。

あの少女のようなジェーンは、どこへ行ったの~?(笑)

可児手づくり絵本大賞

2007-11-19 19:49:30 | 絵本
残暑が厳しいころ、ジェーンが病気になる前、ふいに『可児絵本大賞』という、手づくり絵本コンペに出品しようという気になって、作品をパパッと作って締め切りギリギリに出しましたら、奨励賞をいただくことになってしまいました。

ふいに出品する気になったのは、募集のテーマ『10』(公募10周年記念で)というのにそそられたからです。 「1から10まで足すと55」というのを初めて小学校で習ったときに、「数字ってステキ」と思ったのですが、それを20年前に『こびとがひとり』という絵本にしました。

今回、「1から10まで足すと55」というのを再び絵本にしたわけですが、どうせなら登場するものも文章も全く違うものにしたいと頭の中でずっと考えていたのが、締め切り間際になった頃、ジェーンと散歩している最中にズバッと完成(頭の中で・笑)したので、それをそのまま描いて製本して出したのでした。

で、昨日はその表彰式。 多治見までは行ったことがありましたが、その向こうの可児市は未知の地域。 ミクシィの絵本コミュで「東海環状道路を使うと便利」と教えてくださる方がいたので、地図を見ながら行ってきました。 私の古いナビ画面では道の全くない山の中を進んでいて、ちょっと愉快でした。

このコンペの良いところは、あまり制約のない手づくり絵本の形で応募すること(ほとんどの出版社公募は、サイズやページ数の決まった原画のみで出すものが多い)と、最終審査員が50名の小学生だということ。 おえらい審査員の先生方が気に入っても、子どもたちが気に入らなければダメ。

広い会場で、応募作品620点がすべて展示されていました。 幼児からお年寄り(私よりずっと年配の)までの応募者のいろいろな手づくり絵本を見るのは刺激的でもあり楽しいひとときでした。 
絵本公募には、あまり興味がなかった私でしたが、自分の絵本を子どもたちが面白そうに見てくれているのは、やっぱり嬉しい光景でしたし、絵本に添えてある一言感想文が、審査員のものではなくて子どもの言葉だったのも嬉しかった。

私のネット友のA子さんが今回優秀賞をとられて、お住まいのロサンジェルスから家族で授賞式に来られたので久々に会えました。 以前お会いしたときは赤ちゃんだったお嬢ちゃんも1歳9ヶ月(サイズは3歳!)で走り回っている姿を見られたのも楽しいことでした。

表彰式後のティーパーティーでは、家族連れの受賞者たちと審査員の先生方が歓談していて(絵本作家本気希望のイラストレーターさんが必死で売り込みをしている姿もありましたが)、ほのぼのといい雰囲気でした。


こんなほのぼの絵本コンペを10年も続けている可児市、ステキです。

注射から解放?

2007-11-14 20:49:33 | 
今日のジェーンの元気そうな姿を見てください!
まだまだ痩せていますが、しっかりと立っています。

今日、6日分の薬がなくなったので獣医さんに行きました。
心臓は、ひどい状態を脱し、「年齢相応の」状態だそうです(もちろん、よくはありませんが、もう人間でいうと80歳後半くらいですから、心臓も弱っています)。

残念ながら、体重を測るのを忘れてしまったのですが、食欲もあり、毎日便通もあり、吐かなくなったので、注射はせず、飲み薬がまた6日分出ました。

最近困っているのは、自分のウン○を踏んでしまうこと。 犬は散歩させていても、見事に汚物を避けて歩くものですが、最近のジェーンは足元がヨロヨロしているし目も悪いので、仕方ないのです。

仕方ないとはいえ、その足で歩き回るので、庭やベランダのタイルや毛布・・・アチコチにウン○・・・。 たいていは見つけたらすぐに処分するのですが、踏まれてしまうことも多い。 小さいバケツに水を入れて、足をバシャバシャと洗って雑巾とティッシュで拭いてやります。 これがなかなかやっかいです。  逃げ回るのです。 追いかけて足を掴んでバケツに入れようとすると必死で抵抗します。 うまく捕まえて洗っても、爪が長すぎてなかなかきれいにとれません。

散歩に出ないので、爪は伸び放題・・・歩きにくそうでかわいそうなので、切りたい!・・・でも、それこそものすごい抵抗します。 胸が波打って、心臓によくない気がして、無理強いできません。 でも、切りたい。

ジェーンに聴診器を当てていた女医さんに、そのことを言うと、軽く「じゃ、切っておきましょうか」と、こともなげにパチン・パチン・・・と、長く伸びた爪を次々切ってくれました。 ジェーンは私がしっかり抱きかかえていました。 後ろ左足のところで、我慢できずに暴れて諦めましたが、後ろ足の爪は短めだったので、諦めもつきます。 本当なら爪きりは有料のところ、「サービスね」と言ってくれました。

ジェーンも爪が邪魔だと思っていたのでしょう、獣医さんから帰ってから、軽快に歩き回っていました。 夕方になると、以前のように散歩に行きたいような顔をしていたので、門を開けてやりました。

しばらく躊躇した後、門から出て、階段を三段転ばずに下りてきました。
近所のパピヨンがちょうど散歩中で、まつわりついてくるのを適当にかわしながら、その辺をウロウロ・クンクン・・・ちゃんと用足しもして、今のジェーンには、この程度のお散歩がちょうどいいようです。
門の前の三段の階段、自力で登って帰りました。


ジェーンが歩き回るのを見ていると、しみじみと幸せを感じます。

今日のジェーン

2007-11-12 20:46:12 | 
ジェーンが心臓病と脳梗塞で倒れて一ヶ月目の11月3日のこと。
「食べる」「出す」という行為が安定してきたので、獣医さんが「飲み薬を試してみましょう」と言ってくださいました。 朝夕飲ませる粉薬が三日分・・・順調に薬を飲んで、吐かなければ、注射と点滴から解放されるかもしれません。 ジェーンにとって片道20分のドライブと注射は、精神的にもかなり負担になるようなので、これは嬉しいことです。 私も、軽くなったとはいえ9kgのジェーンをダッコして運んだりするだけで、腰痛が出てきています。

祈るような気持ちの、薬だけの三日間・・・。
食欲がだんだんと本物になってくるのがわかりました。 ガツガツと食べてくれるのが、こんなに嬉しいことだったなんて・・・食べる姿をウットリと眺めてしまいます。 トロトロササミのパックに飽きてきたようなので、以前は見向きもしなかった缶詰各種、試してみましたら、これもガツガツ・・・!
ありがたいことに、老犬用のドッグフードには、皮膚・脳・関節などを強化するものが添加されているのですね。

そして、三日がなにごともなく過ぎて獣医さんに行ったら、体重100g増加(笑)。 医師も「よく持ち直しましたねー・・・強い子だ!」・・・と、しばしジェーンの幼い頃の思い出を語ってくださいました。
今度は6日分の薬が出ました。 

その後、プラスチックのスプーンを噛んでカケラを飲み込んで大騒ぎしたり(私一人が)、玄関から廊下にあがってきてオシッコをした後、転んでビショビショになったり、・・・と、いろいろ大変なことはあったものの、食欲は日に日に旺盛になってきて、同時に動きも軽快になってきました。

軽快と言っても、脳梗塞の後遺症で体全体が右側に曲がってしまっていて、まっすぐ歩いているつもりが右へ旋回してしまいます。 それでも、時々門の外に出してやると家の前の道をトコトコと歩き、本人(犬)は昔どおりに散歩でもしているようなイキイキとした表情にもなってきました。

一ヶ月の拒食を取り戻そうとしているかのように、よく食べてくれるので、トロトロ食から水分の少ない缶詰、昨日からは柔らかいジャーキー、ササミセンベイのカケラ、などと少しずつ普通食に戻りつつあります。

ただ、何をしても私が怒らないので、ちょっとワガママ&態度が大きくなってきました。 玄関から平気であがってきて(以前はトイレ催促のときだけ、遠慮がちにあがってくるだけでしたのに)エサをねだったり、私について歩いたり(それは私としては許したいところなのですけれどね・・・怖い家主に叱られる!・汗)。


と、いうわけで、皆様に大変ご心配いただいたジェーンの様態も、かなり回復してきました。 薬は一生手放せない子ですが、注射から完全に解放される日も来るでしょう。 大勢の方々が、ジェーンと私のために祈ってくださり、励ましてくださいました。 それがどんなに心強かったかしれません。

皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ完全に安心できるわけではありませんが、危険な状態からは脱したようです。 これからも看病を続けて、長生きしてもらおうと思っています。
(写真は、日曜日の朝。リラックス睡眠中のジェーン)

第31回名東手づくり絵本展

2007-11-06 17:30:29 | 絵本
写真のチラシのごとく、今年も名古屋の手づくり絵本グループが恒例の絵本展をやります。

今年は30周年になるので、企画にも気合が入っています。
みんなの完成した作品を見ると、タメイキが出るくらいすごいです。
(私のは、相変わらず・・・タメイキが出るくらい、ふつうです・笑)

大きな壁面を「30周年パーティー会場」に見立てて、メンバーと一緒にゲストが大勢参加しています。 ゲストというのは、桃太郎とその仲間、不思議の国のアリス、チルチルミチル、アラジン、親指姫、シンデレラ、・・・などなど、童話のキャラクターたちを手分けして描いたもの・・・これもビックリするほどステキです。

なにより面白いのは、ガラスケース内の「立体小物」。
各人が、自画像ならぬ「自分人形」を作って展示します。 人形といっても、個性集団の仲間たちのこと、かわいいのから・本人以上にきれいな(笑)の・グロテスクなのも、わけのわからないものも、とにかく笑える人形勢ぞろいです。

製本せずに全ページを開いた状態で展示する「テーマ作品」も、それぞれで感心します。 テーマ『これから』というのは、簡単そうで、難しいテーマでした。
私はまだ制作中・・・なんとか間に合う予定ですが(笑)。


展示会に来られましたら、ご感想を備え付けのメモ用紙に書いて、手づくりの赤いポストに入れていってくださいね。



展示鑑賞後は、会場近くのレストラン『マ・メゾン』でお食事、または姉妹店のカフェで美味しいケーキを味わえます。 カフェの隣りの『元町ベーカリー』のパンもなかなかの美味しさ。 並びに『両口屋』という有名和菓子店もあります。
(これらのお店、私とは何の関係もありません・汗)

車で来られる方、会場(千種図書館)の駐車スペースが少ないので、最寄の地下鉄・星が丘駅にある三越に停めてグリーンロード沿いに東山動物園に向かって7分ほど歩いてこられるほうが無難です。 グリーンロードの銀杏並木はお散歩にも最適です。

電車で来られる方は、星が丘駅(地下鉄・東山線)と東山動物園駅の真ん中に会場がありますので、ついでに動物園に寄られるのも楽しいかも。 

なお、会場は平日は無人、土曜日と日曜日は会員が交代でおります。
お越しの際は、前もってご一報いただけると嬉しいです。


以上、お知らせでした。