連日、毒ギョーザに関するニュースでもちきりです。
混入についての謎を追求するのは、もちろん大切なことなのですが、
いくら気に病んでも、私たちはそれを解明する術を持ちません。
調査は然るべきところに任せ、
私たちが本当に心配しなくてはならないことは他にあるように思います。
中国製品の危うさを憂いたり、混入の情報に一喜一憂する前に
自分の国の自給率の低さにこそ危機感を感じるべきです。
凍土でも砂漠でもない 豊かな緑の大地を持つこの国で
自分の国の食べ物を自分で確保できないなんて、どう考えたっておかしいよ
ピンチはチャンス。
いまこそ国民全体が農業に目をむけ、
真のスローフード地産地消を考える最大のチャンスかもしれません。