中国山地を越えますと、お天気が好くなって参りました。
[第10走"車"]は鳥取行きですが、途中の郡家で下車します。

…といいますのも、ここは若桜鉄道との連絡駅で、直ぐ9分の後続で若桜鉄道から
の列車がそのまま鳥取まで直通するんですね。それに乗っても、鳥取から先の列車
には間に合いますので、折角なら色んなバリエーションの列車に乗りたいと…。
有難い事に、時間待ちの間も退屈させません。実は因美線のこの区間には、JRの
車両は勿論、若桜鉄道や智頭急行の車両(特急や普通)も乗り入れて来るという、
ローカル線に在って中々の役者揃いなんですね。有難い事に時間待ちの間も退屈
させません。
先ず 鳥取方からやって来たのは HOT7000系系 特急"スーパーはくと"。先頭車は
貫通型…、

そして最後尾は非貫通の流線形。よく見ますと、最前下部のバンパー…いやいや、
その下のスカート部分は貫通/非貫通型も共通仕様なんですかね?

"スーパーはくと"の到着を待って、郡家まで乗って来た[第10走"車"]が 一足先に
鳥取へと出発して行きます。

[第11走"車"] 郡 家(09:12)⇒鳥 取(09:25)
・普 通 (1334D)
・乗車車輌番号:WT3001(若桜鉄道3000形気動車)


トップナンバーですな。車内(内装やシート)は意外と年季が入っている様で、運転台
もデスクタイプではないです。ここからはJRの列車として運転されますので、乗務員も
勿論JR西日本の方です。女性で気動車の運転手って、初めて見ましたね。

定刻より約2分の遅れで、鳥取に到着。非電化区間ですが高架化されて近代的な
構造とディーゼルカー、更には架線柱もどき(?)とのミスマッチが面白いですね。


定刻ですと鳥取での乗り継ぎは4分。まぁこの様なケースでは待っていてくれはするで
しょうけど、ホームが変わるのでちょっとだけ急ぎ足で階段を駆け上がりました。

[第12走"車"] 鳥 取(09:29)⇒餘 部(10:34)
・普 通 (528D)
・乗車車輌番号:キハ47-1113(40系47形気動車)

鳥取駅では慌しく乗り換え、列車は本線上を快調に飛ばして行きまして、程無く致し
ますと左車窓には日本海が眼に飛び込んで参ります。

お天気は完全に快復しましたね。
もはや使われていない引込み線はこの通り。スマホから"♪夏草の線路"(byユサ坊)
を選択…

実は当初の予定には無かったのですが…てか 今回は(も?)結構行き当たりバッタリ
だったんですが、餘部駅で途中下車する事に致しました。

…で、ここまで乗って来た列車をお見送り。

Michael.