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それでは Kick Off です。出発進行!

基本、なごみ系に努めますが、脱線して暴走するかも知れません。

(285号線) お次は因幡へ(後編)

2014-05-09 22:01:01 | 乗り物大好き!
中国山地を越えますと、お天気が好くなって参りました。 
 
[第10走"車"]は鳥取行きですが、途中の郡家で下車します。   
     (←こうげ…と読みます)
 
…といいますのも、ここは若桜鉄道との連絡駅で、直ぐ9分の後続で若桜鉄道から
列車がそのまま鳥取まで直通するんですね。それに乗っても、鳥取から先列車
には間に合いますので、折角なら色んなバリエーションの列車に乗りたいと…。
 
有難い事に、時間待ちの間も退屈させません。実は因美線のこの区間には、JRの
車両は勿論、若桜鉄道や智頭急行の車両(特急や普通)も乗り入れて来るという、
ローカル線に在って中々の役者揃いなんですね。有難い事に時間待ちの間も退屈
させません。
 
先ず 鳥取方からやって来たのは HOT7000系系 特急"スーパーはくと"。先頭車
貫通型…、 
    
そして最後尾は非貫通の流線形。よく見ますと、最前下部のバンパー…いやいや、
その下のスカート部分は貫通/非貫通型も共通仕様なんですかね?
     (←"Jiro Taniguchi"…って誰?)
 
"スーパーはくと"の到着を待って、郡家まで乗って来た[第10走"車"]が 一足先に
鳥取へと出発して行きます。 
     (←第10走"車"/郡家を出発後)
 
 
[第11走"車"] 郡 家(09:12)⇒鳥 取(09:25)
・普 通 (1334D)
・乗車車輌番号:WT3001(若桜鉄道3000形気動車) 
      
 
トップナンバーですな。車内(内装やシート)は意外と年季が入っている様で、運転台
もデスクタイプではないです。ここからはJRの列車として運転されますので、乗務員も
勿論JR西日本の方です。女性で気動車の運転手って、初めて見ましたね。 
    
 
定刻より約2分の遅れで、鳥取に到着。非電化区間ですが高架化されて近代的な
構造とディーゼルカー、更には架線柱もどき(?)とのミスマッチが面白いですね。
    
 
     (←とっとり/因美線)
 
定刻ですと鳥取での乗り継ぎは4分。まぁこの様なケースでは待っていてくれはするで
しょうけど、ホームが変わるのでちょっとだけ急ぎ足で階段を駆け上がりました。
 
     (←とっとり/山陰本線)
 
 
 
[第12走"車"] 鳥 取(09:29)⇒餘 部(10:34)
・普 通 (528D)
・乗車車輌番号:キハ47-1113(40系47形気動車) 
    
 
鳥取駅では慌しく乗り換え、列車は本線上を快調に飛ばして行きまして、程無く致し
ますと左車窓には日本海が眼に飛び込んで参ります。 
      (←東浜駅辺り)
 
お天気は完全に快復しましたね。
 
もはや使われていない引込み線はこの通り。スマホから"♪夏草の線路"(byユサ坊)
を選択… 
    
 
実は当初の予定には無かったのですが…てか 今回は(も?)結構行き当たりバッタリ
だったんですが、餘部駅で途中下車する事に致しました。 
    
 
…で、ここまで乗って来た列車をお見送り。 
      (←第12走"者"/餘部駅を出発)
 
 
 
Michael.

(284号線) お次は因幡へ(前編)

2014-05-08 22:13:27 | 乗り物大好き!
前夜の興奮も冷めやらぬ翌朝、未だ暗い内から起き出して、仕事のメールを開き
ますと、会社の女子スタッフから「休暇中なのにお疲れ様」のメッセージが入って
まして、早朝から和んでしまいました。
 
さて、鉄道スローライフの旅を続けましょう。
 
東津山駅舎。上空、煙が出ていますが、これは背後の製紙工場からのものです。
    
駅舎内にはツバメが巣を作っていました。 
    
 
 
[第9走"車"] 東津山(06:30)⇒智 頭(07:51)
・快 速 (676D)
・乗車車輌番号:キハ120-339(120系気動車)
 
      (←第9走"車"/東津山を出発前)
[第8走"車"]が、-340号でしたので、1つ前の車番ですね。 
    
 
東津山からは、因美線となります。因美…因幡(鳥取)と美作(岡山)の頭文字
を合わせたのですが、"インビ"と聞いて 健全なる男児であればエッチな事を想像
しない訳には参りません…若い頃は、の話ですがね(失礼)。
 
因美線は未乗区間です。この路線の優等列車と言えば前述の"急行みささ"、
そして岡山⇔鳥取を結んだ"急行 砂丘"…ですが、まぁあまり華やかなイメージ
ではなかったですね。
 
前夜、浩造さんからもアピールされましたが、途中に"男はつらいよ"のロケ地にも
なったという美作滝尾駅が在りまして、趣の有る駅らしいのですが…、残念乍ら
快速列車は通過でした。  
    
 
美作加茂で対抗列車(2連)と交換。キハ120系の天下ですな、この路線は…。 
      
 
やがて列車は峠越えに差し掛かります。因美線というと比較的平坦なイメージが
有ったのですが、よくよく考えますとここは中国山地、即ち西日本の背骨みたいな
場所ですよね。
      
意外や、一部区間は立派な山岳路線で、「25km/h(降雨時は15km/h)」
の制限標識を随所に見ました。
      
 
そして峠を越え、鳥取県は智頭駅に。行っときましょか、"女性の名前っぽい駅名
シリーズ"その[3]、チズちゃん。某損保会社に勤めておられたチズちゃん、お元気
ですかぁ? 
      (←ちず)
智頭駅構内…
    
…で、面白い物を発見。"のりほ"、"乗車人員報告書"、つまりお客さんが何人
乗ってるかの報告で、車掌さんが検札の結果で実際の乗車客数を紙に書いて、
この箱に放り込むんですね。乗車の"乗=のり"と、報告の"報=ほ"。IT全盛の
現代に在っても。。。
    
 
…と、そんなレアグッズに萌えておりますと、南方から、特急列車が入線して参り
ました。キハ187系 特急"スーパーいなば"。いつみても、面白いお顔ですねぇ。 
    
そして反対側から入線して来たのは、智頭で折り返しとなる鳥取行き普通列車。
鮮やかなタラコ色…
    
…なのに3両編成の鳥取方2輌は色褪せて、タラコというよりアズキ色に近い感じ
で、でも"国鉄メーク"という意味ではコチラの方に好感度が有ったりで、鉄道ファン
の心理って、面倒臭いですねぇ…自分で言うのも何ですが。。。
      (←第10走"車"/智頭駅に停車時)
 
 
[第10走"車"] 智 頭(08:30)⇒智 頭(09:00)
・普 通 (656D)
・乗車車輌番号:キハ47-82(40系47形気動車)
       
 
用瀬…"もちがせ"と読みます。お雛さんで有名ですが、ここで対向列車と交換。
やって来たのは智頭急行のHOT3500形。因みに"HOT"とは Hyogo(兵庫)、
Okayama(岡山)、Tottori(鳥取)の頭文字…です。
      
 
 
Michael.

(282号線) 美作の郷へ(後編)

2014-05-06 23:12:53 | 乗り物大好き!
さて、津山駅のホームに戻り、姫新線を更に西進しますが、引き込み線ではキハ40系
(40形×2連)が、無駄に…ではないのでしょうが、行ったり来たりを繰り返しています。
1輌はタラコ色、もう1輌は岡山色です。 
      
津山駅西側には津山鉄道部の車両基地が在り、暖色系の気動車がてんでに(?)、
羽を休めています。そしてその奥の、グレーの建物がここを名所とならしめている扇形
機関車庫。毎日ではないのですが、一般公開されている日も有るのですが、今回は
誠に残念乍らタイミングが合いませんでした。
    
 
 
[第6走"車"] 津 山(12:46)⇒中国勝山(13:31)
・普 通 (861D)
・乗車車輌番号:キハ120-335(120系気動車)
      (←第6走"車"/津山を出発前)
    
 
45分で中国勝山に到着。中国…スゴイネーミングですよねぇ。同じ名前の駅名が
他にも有る場合、旧国名を冠するのが一般的ですが、こちら、"中国" とは大きく
出ましたね。確かに岡山県は中国地方ではありますが…。 
      (←ちゅうごくかつやま)
 
実はこの駅に降りるのは初めてではありません。遠い親戚が、岡山県と鳥取県の
県境…蒜山高原の近くに居られて、夏休みや冬休みに、よく遊びに来ていたの
です。ここから中鉄バス(当時)で2~3時間、乗り応えの有るバス旅でした。 
    
 
だいたい、美作を"みまさか"なんて、普通は読めないですよね。でも、ここを走って
いた気動車急行の愛称が"みまさか"でした。最初は何の事か判りませんでしたが、
直ぐにこれが、岡山県北部の旧国名に由来する事を知りました。
 
この"みまさか"号と大阪~津山を併結し、因美線を鳥取方面へと向かう急行が、
"みささ"号でした。由来は勿論、三朝(みささ)温泉。この様に、昔の鉄道好きの
少年は、駅名とか列車愛称名から日本の旧国名や難読地名を習熟し、地理の
テストでは随分と点数稼ぎをしたものです。
→地図帳;国土地理院の地図では何にも感じないのに、時刻表巻頭頁の地図
  には萌えるのは、どうしてでしょう?
 
昔は、殊に急行の愛称名に旧国名を充てる事が多かったのですが、列車種別と
しての"急行"自体が定期では走らなくなった現在、鉄道ファンと言えども、地理の
試験で百点をとるのは至難…なのかも知れないですね。
 
ここまでの乗車券。
    
 
駅前には、"檜舞台"の大門の奥に、何やら趣の有りそうな街並みが…しかし、
1時間弱滞在ではあまり奔放に徘徊する訳にも行かず…。
      
 
駅近くの喫茶店で一服するだけで、直ぐに駅へと戻りました。
 
姫新線は、その名の通り、""路と""を結ぶ線区ですが、40年前も今回も、
結局 中国勝山から西へ歩みを進める事は叶いませんでした…また来よっと。。。
 
その、未踏の線路を、新見発の単行気動車がやって参りました。
      
 
 
[第7走"車"] 中国勝山(14:29)⇒津 山(15:15)
・普 通 (860D)
・乗車車輌番号:キハ120-355(120系気動車)
    
 
この季節、木々という木々が、それこそ「どやっ!」とばかりに 新緑を競い合います。
しかし、ひと口に"新緑"と言っても、濃いのも有れば淡いのも…このマダラもまた、眼
には優しいですね。
    
 
津山に戻って参りました。 
      (←つやま)
 
そして、3分の乗り継ぎで…
 
[第8走"車"] 津 山(15:18)⇒東津山(15:22)
・普 通 (1682D)
・乗車車輌番号:キハ120-340(120系気動車)
      (←第8走"車"/津山を出発前) 
    
 
…東隣の次の駅、東津山駅に到着しました。 
      (←ひがしつやま)
 
津山から1駅だけ乗って来た美作加茂行きを見送り、今晩はここから徒歩5分の
ホテルに宿泊。そして夜は、このツアーのメイン宴でございます。。。 
      
 
 
Michael.

(281号線) 美作の郷へ(前編)

2014-05-05 21:41:53 | 乗り物大好き!
大阪に帰って早々、最高の仲間と、素晴らしいピッチで、申し分の無い好天の下、2日間に亘り
ラグビー三昧でした。
 
父の13回忌を済ませて4/29(火)から、今度は"鉄分補給"の時間です。さぁ今回はどんな鉄道
旅行となりましたでしょうか…。
 
***************************************************************
 
旅の起点、今回は天王寺駅です。
  
[第1走"車"] 天王寺⇒大 阪
・普 通(大阪環状線/内回り)
・乗車車輌番号:記録無し(201系電車) 
      (←第1走"車"/天王寺に停車中)
 
      (←おおさか/大阪環状線)
      (←おおさか/東海道本線=JR神戸線)
 
 
[第2走"車"] 大 阪(08:30)⇒姫 路(09:33)
・新快速(3209M)
・乗車車輌番号:クハ223-1004/モハ223-1006(223系1000番台 電車)
 
223系、いきなりの"-1000番台"とは、幸先の好いスタートです。側面上部と下部の コルゲート
仕様が特徴。 
      
 
先ずは先頭車でかぶり付きますが、モーターの音も楽しみたいので、随時車両を行き来しており
ますと、当然、他の乗客からは変な目で見られる訳ですね。 
      
 
線路別複々線の魅力、"内線"の普通電車を追い抜きます(右)。
      
 
舞子の手前で左手には雨に煙る明石海峡大橋。この日、あいにくのお天気で これがラグビー
の日でしたら最悪ですが、「乗ってるだけ」の時の場合はむしろ雨の方がテンションが上がります。
勝手なもんです。    
    
 
明石で山陽電車を…と思ったら、横を通り過ぎたのは阪神電車9000系(直通特急)でした
…という事は、理論上は 姫路⇔奈良間 の直通ならば、やろうと思えば今直ぐにでも可能、
という事ですね。
    
 
約1時間で姫路に到着。姫路も近くなったもんです。 
      (←第2走"車"/姫路に到着時)
 
      (ひめじ/山陽本線=JR神戸線)
 
姫路駅構内。高架化され、随分と雰囲気が変わりました。 
      
こちらは播但線ホーム。画面左に、播但線の103系3500番台が停車中。 
    
その播但線ホームの西方の延長線上が、姫新線のホームです。 
      (ひめじ/姫新線)
 
 
[第3走"車"] 姫 路(09:45)⇒播磨新宮(10:17)
・普 通 (1833D)
・乗車車輌番号:キハ127-2(122系127形気動車)
      (←第3走"車"/姫路を出発前) 
その車内。 
      
 
どうも、ローカル線に入ると…、途端にこうなりますなぁ。。。 
    
 
播磨新宮に到着しました。 
      (←はりましんぐう)
 
 
[第4走"車"] 播磨新宮(10:27)⇒佐 用(10:56)
・普 通 (3833D)
・乗車車輌番号:キハ122-7(122系気動車)
      (←第4走"車"/播磨新宮に到着時…折返し) 
    
 
ところでこのキハ122系(127形)、2007年に登場以来、ずっと 乗ってみたいと思っていた車両
です。姫新線高速化事業の使命を担っての就役ですが、あんまり高速感はしなかったですね。
 
…で、ユルユルと佐用に到着しました。ここで姫新線 2度目の乗り換え。
 
 
[第5走"車"] 佐 用(11:03)⇒佐 用(12:02)
・普 通 (2827D)
・乗車車輌番号:キハ120-336(120系気動車)
      (←第5走"車"/佐用を出発前)
その車内。ここからはキハ120系が跋扈する区間となります。  
      
 
隣のホームには、上郡からの特急"スーパーはくと"が入線して来ました。ここは智頭急行との
ジャンクションな訳です。
    
佐用=さよ と読みます。 
      (←さよ/標識は智頭急行の物ですね)
 
ここで、突然ですが、"女性の名前っぽい駅名シリーズ"、栄えある その[1]は、サヨちゃん…。 
続いて その[2]、エミちゃん。 
      
 
正午過ぎ、津山に到着。まぁそれでも新快速と普通を乗り継いで3時間半余り。かつては
気動車急行でほぼ同じ位の時間を要していたと思いますので、(新快速の効果が大きい
のですが)まぁ速くなったと言えば速くなったんでしょうかね。
      (←つやま)
今や、単行の120系が主体の当地に在って、余し気味に広大な津山駅構内。 
      
しかし、ホーム足元には在りし日の栄光の痕跡が…。このプレートが有効利用される日は
再びやって来るのでしょうか? 
    
 
津山駅での時間待ち。昼食は駅ソバでも…といっても、駅構内のコンビニでお湯を入れて
もらった"どん兵衛"です。些か"旅情"には欠けますが、美味かったですね。 
    
 
まだ旅は序章ですが、長くなりそうですので、取り敢えずはここまで。(後編)をお楽しみに。
 
 
Michael. 

(278号線) 紀勢西線を彩る電車達 [Vol.2]

2014-04-22 23:51:31 | 乗り物大好き!
当ブログでは、初めての"1日二本立て"です。。。
 
その翌日の紀伊田辺駅に、大阪・和歌山方から到着した283系特急"くろしお"。先頭車両は
グリーン車で前面展望のパノラマタイプ(右)でイルカをイメージ。そして後方は貫通型(左)。尚、
デビュー時は"オーシャンアロー"の名称でしたが、現在 この線区を走る特急は全て"くろしお"号
に統一。    
      
 
その横に、223系2500番台。225系5000番台の造備速度が想いの他 速く、意外と希少
価値(?)。 
    
 
その車内(カブリ付き位置)から、すれ違うのは113系2000番台。裾の絞りが113系の面影を
残していますが、前面の形状は103系っぽいのは、非貫通車とした場合に やっぱりこのデザイン
って優れているって事???    
    
 
乗り換え待ちの御坊駅で見掛けたのは、紀州鉄道のレールバス(キテツ2…かな?)。 
      
 
その、御坊駅の跨線橋に掲示中のポスター。柚子はこの地の特産物らしいですが、2枚も並べる
程のものか否か…。
    
 
こちらは印南駅に程近い場所に在る"かえる橋"。そこそこの人気スポットらしいですが…。私には
どうも、これを見る度に「地方行政が暴走するとこないなってしまうのかなぁ…」としか思えません。
ただ、この類の建造物にしては、造ったままで放ったらかしにするのでなく、メンテナンスはキチンと
している様で、この日も「ペンキ塗り替え中に付き、通行止め」でした。トホホ。。。 
    
 
ここは湯浅駅だったか??? 通過するのは和歌山・大阪方面へ急ぐ381系特急"くろしお"。
振り子式独特の丸みを帯びた車両をウネウネと、昭和の特急車両、未だ健在です。 
    
 
こちらは有田川の河川堤防。紀伊宮原と箕島の間は、有田川と平行する区間が有りまして、
そこで暫く、往来する電車を待ってみました。先ずは223系2500番台。 
    
 
場所柄らしく、こんな僅かなスペースにもみかんの木が植わっています。これを上手く撮り込めない
ものか。。。と、やってきたのが287系(左・後追い)、そして381系(右)との交換シーン。何の心の
準備もしていなかったのでこのザマですわ。。。チャンスってしかし "千載一遇"だから"チャンス"なん
ですよね。 
      
 
その381系を単体で撮ったのも、電線被りまくり!…でしたね。
    
 
箕島を出て直ぐの225系5000番台、和歌山行き普通。 
    
 
その後追い。箕島から次の初島へ、大きく右に、曰く有りのカーブを通過して行きます。
 
      
 
夕刻、再び有田川橋梁へ。"陽地"側に西陽が当たります。橋梁を通過するのは、287系(左)と
283系(右)。
      
 
…と、突然 ボコボコボコボコ・・・と小爆音がしたかと思えば何やらヘリコプターが飛び出し、"陽地"
の側の山を越えて行きました。何だったんだ? 
    
 
和歌山へ戻る車窓から。写っているのは、ついさっき特急どうしの交換風景を上手く撮れなかった
ところ。。。
    
 
そして和歌山~和歌山市の区間運転に就いていたのは、105系(新和歌山色)でした。
    
 
さて、掲載する写真は以上ですが、ここで皆さんお気付きの通り、昨今の紀勢西線って、来る
電車来る電車がどれも、基本"寒色"系なんですねぇ…。これは勿論、紀州路…海の青い
をイメージしての事なんでしょうけれど、「温暖な"黒潮"」との観点からすれば真逆では???
 
かつてのキハ…は全国統一としても、初代"スーパーくろしお"(381系)は暖色基調でしたし、
そもそも和歌山ってみかんにしても梅にしても やっぱり暖色系の土地柄ですよねぇ。。。
 
223系や225系にしても---これは日根野の所属で阪和線との共通運用?---紀勢西線用
だけは暖色系のグラデーションにするとかの工夫をしてくれれば、各地から和歌山以南を訪れる
旅人にも"ご当地"ムードを盛り上げる効果が有ると思いますよ。
 
223系や225系は"ラッピング"なんですから容易なんじゃないんですかね?(勝手な意見ですが。)
 
 
Michael.