★加筆修正し、またタイトルも変更致しました。
またまた時期をだいぶとズラしてしまいましたが、高崎から菅平への道すがら、ちょっとだけ(?)寄り道を
して参りました。
アパホテルから、先ずは高崎駅のホーム、"電車目線" に降りまして…;

211系。この写真だけ見ますと、ワタクシ的にはJR東海の豊橋駅とか その辺りの雰囲気ですね。。。

続いて件の651系1000代。自慢の"美白"も、近くで見ますとちょっとお肌が荒れている様な。。。
走り慣れた檜舞台---常磐路を追われても尚、北関東の"ミニ特急"で健気に頑張っている訳です
から、JR東日本さん キレイにして上げて下さいね。

上越線ローカルの107系。

そうこうしておりますと、この日 乗車予定の吾妻線直通、115系電車が4輌編成で入線して参り
ました。国鉄メークのオリジナル色---イイですねぇ。

…で、渋川方から到着~折り返しとなります、この115系車中の人となります。渋川まで上越線を
北上、渋川から吾妻線に入り、益々のどかなに映る車窓の風景を愛でます。シ・ア・ワ・セ・・・




つい20~30年程前までは東海道スジでも普通に見る事が出来た、「湘南色どうし」の交換風景。
こちらの車内も一瞬、オレンジ色に染まります。

この吾妻線、全国的にも名高い草津温泉へのルート…もさる事乍ら、例の「八ツ場ダム」の建設に
伴い、一部の区間が水没してしまう事で、近年 俄然注目を浴びている路線です。

もう直ぐ---9月24日、旧線に最終電車が走り、移行期間を挟んで新線の開通は10月1日との
事です---という訳で、"同好の士"が多数乗車しているかと思いきや、平日でもあった為か、意外
とそれ程でもありませんでした。
いやむしろ、車内の雰囲気は あまりにも日常使いの生活路線といった感じで、通路を挟んで隣に
陣取った女子高生(←クラブ活動帰り?)、マクドのジュースに始まり~ポテト~家から持って来た
オニギリ(←しかも特大!)~トドメにビッグマック…まぁ屈託無く 食べる事食べる事。羨ましいなぁ。
そうこうして1時間40分、吾妻線の終点;大前駅に到着。吾妻線の大半の列車はこの1つ前の
万座・鹿沢口駅を始終着とし、この大前駅まで来るのは1日に4本のみ。なので"プチ秘境"駅と
でも言えましょうか。実際のところは「周辺には何も無い」訳でもないのですが、基本的には「来た
電車で戻る」方が無難でしょう。

こちらは今回購入した、成田空港から大前までの乗車券。

下り方、ホームを過ぎて100m程の線路が延びていますが、その先は行き止まり。


大前駅の駅名プレート。吾妻線全線に、同仕様の物が掲げられていました。

こちらは折返し後に上り方となる先頭車。パノラミックウィンドウと、その窓枠のHゴム、シールドビーム
のヘッドライト、幕式の種別・行き先標示装置…、

モケッと以外はほぼ原型のまま、ちょっとお堅い雰囲気のセミ・クロスシート…、

カマボコ型のクーラーキセ、ベンチレーター、下枠交差型でなく大型のパンタグラフ、クロスシート部の
ユニット窓にロングシート部の戸袋窓…平成の今となってはクラシックなアイテムの1つ1つも、しかし、
そこそこ新しい風情も漂う絶妙なバランスを持った115系電車。前から見ても横からみてもホントに
美しいフォルムですねぇ~


晴天のローカル駅で、あたかも野外展示されているかの如く、艶々の115系電車をゆっくりと眺める
事が出来ました。翻って651系1000番台、あちらは同じ路線を走る唯一の優等列車です。繰り
返しますが、もうちょっとキレイに磨いて上げましょう!
さて、約20分の待ち時間の後、前述の通り、折り返し電車で1つ目の万座・鹿沢口まで戻る事に
します。大前駅には出札口が無い為、乗車券は車掌さんに買い求めます。

万座・鹿沢口駅にて、上りの 高崎行き を見送ります。

名前の途中に「・」が入る駅と言えば……、大阪の泉北高速鉄道に「栂・美木多(とが・みきた)」駅
辺りしか思い付きませんが。。。

JR線の旅はここまで。単線ですが、この駅は高架区間に在ります。

ここでひとまず小休止し、その後は軽井沢方面へ向かうと致します。
Michael.
いや~おめでとう\(^o^)/
もうおじーちゃんなんだから、あんまり無理しないようにね{(-_-)}
ちゃんと"鉄分"補給してるから大丈夫ですよ。これからも干からびない様、潤いの有る毎日を過ごして行きたいものです。....と、優等生なコメント。「老いたらアカン!」